ゆれる [映画:や行]
「あの橋を渡るまでは、兄弟でした」
ゆれました、、、ゆらゆらと。。
泣きました、、はらはらと。。。
映画の設定と同じような状況にある自分は、
胸をえぐられるようなキモチです。。
登場人物の内面を、一枚一枚はがしていくような進行で、
そのたびに、自分の内面にも、ぐさり、ぐさりと刺さるものがありました。
兄は弟に嫉妬していた。
弟の様に自由には生きられない。だって兄だから、責任があるから。
いいお兄ちゃんでいなければいけないから、、と
お兄ちゃんのやさしさが痛い、、
だから、中盤からどんどん壊れていく兄を見るのは辛かった、、
わかるけど、、受け入れたいけど出来ない。。
そうさせてしまったのは弟かもしれない、、とも思う。。
ラストは、余韻を残す感じで賛否両論あると思うけど、私は好き。
ラストカットがお兄ちゃんの「笑顔」で良かった。
見終わった後も、お兄ちゃんの笑顔が印象的に残るコトに救いを感じます。。
僕はあのラストの笑顔を良かったとは思いませんでした。
逆に怖かった。
…といろんな解釈が出来るのもいいですね(笑)。
ジジョさんはこの映画と同じような状況にあるんですか?
だとしたら、グサグサ刺さる映画だったでしょうね。
by ken (2007-03-28 14:47)
kenさん
コメントありがとうございます☆
怖いかー。たしかに、そうも感じますね。
私は「妹」なので、自分に都合の良い解釈するんですヨw
あの件以来、お兄ちゃん全然笑わなかったから、
「笑ってくれたー。」って。能天気な解釈ですw
by ジジョ (2007-03-28 22:08)
はじめまして、遊びに来ました。
ラストシーンは印象的ですよね。
見る立場によって、いろいろな気持ちにさせられる映画でした。
一度目に見た時にはあのお兄ちゃんの笑顔から見捨てられた気持ちになりました。二度目に見た時にはちゃんと、橋は今でもかかっていたんだという気持ちになりました。見る度に気持ちがゆれます。いい作品でしたね^^!
by ミック (2007-05-01 23:11)
ミックさん
コメントありがとうございます(^-^)
「見るたびに気持ちがゆれる」、、なるほどそうですね!!
わたしも、もう一度見たら感じ方が変わるかも☆
by ジジョ (2007-05-06 04:20)