ラブリーボーン [映画:ら行]
これは、私が天国に行ってからのお話。
私は、スージー・サーモン お魚みたいな名前でしょ
1973年12月6日 私は14歳で殺されたー
こんな宣伝コピーが、かなり気になる映画。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。
監督はのピーター・ジャクソン。っていうファンタジーな組み合わせ♪
とにかく役者さんの存在感がイイな〜☆
キラキラした少女感満点のスージ役のシアーシャ・ローナン。
歪んだ人間性を気持ち悪いくらいに表現した犯人役のスタンリー・トゥッチ。
相対する2人の人生が交差したときに、悲劇を起こります。
人生って不条理、、、
-------------------------------------------------------------------
物語はスージが亡くなってから、彼女本人や家族たちが
その事実を受け入れて、立ち直るまでを描いていきます。
“人の死とは?” “本当に大切な事とは?”
そんな様なテーマだからかな〜。
この映画。やたら宗教観が強く感じられます。
死後の世界に行ってもなお、憎しみを捨てて赦すことが必要で
心残りがあれば天国へは旅立てず、、、
残された人たちも、現実を受け止めて前へ進む事が大切で。
だって、死者の魂は遠くへ行ってしまったわけではなく、
風になり、花になり、炎になって生きてる人たちに語りかけるから、、、
って。“千の風になって”みたい☆
犯人に与えられた罰も
“罰は神が与えるもの。どこに居ても神は観ている”
と言ってるような感じがしたし。
ピーター・ジャクソン監督お得意のCGで表現された死後の世界は、
キレイなんだけど平凡な世界観で、どこかで観た事ある感じ。
宗教団体の教本的な映画に、こういう映像ありそう。。
(観た事ないので、あくまでもイメージだけです、、)
そういう世界観やテーマは嫌いではないし
憎しみの替わりに、愛や感謝を!という精神は好きだけど、
肝心のスージーの心の変化や、家族の心の動きが曖昧すぎて、
誰の心にも寄り添えず、、、ただただ傍観するだけになっちゃった。。
スージーが、どうやって殺されたかをハッキリ描いた方が、
最後の彼女のささやかな願いの意味も、もっと切なく活きてきたかも、、
ちょっと残念。。
※ちなみに、かわいいシアーシャの顔と、“ラブリー”という単語につられて
ほのぼの系を想像して観ると結構痛い目みますので要注意!
-------------------------------------------------------------------
ピーター・ジャクソンは製作総指揮として
『ザ・ホビット』の制作を開始してるみたい。
『ロード・オブ・ザ・リング』の前章『ホビットの冒険』の映画化だって☆
監督は別の人みたいだけど、ちょっと楽しみ♪
今年春にはプロデュースを手がけた『第9地区』も公開予定☆
エイリアンの話でドキュメントタッチって、、、なんかヤバそうなかんじだけど、
全米大ヒット!らしいです。
http://d-9.gaga.ne.jp/
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【公式サイト】http://www.lovelyb.jp/
原題:THE LOVELY BONES 監督:ピーター・ジャクソン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、テッサ・ロス、ケン・カミンズ、ジェームズ・ウィルソン
原作:アリス・シーボルド 音楽:ブライアン・イーノ
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
マーク・ウォールバーグ/レイチェル・ワイズ/スーザン・サランドン/スタンリー・トゥッチ
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☆原作はベストセラー小説。
☆原作者のレイプの実体験を綴った本
“ラブリーボーン”を書く前の作品。こっちの本の方が気になる、、、
私は、スージー・サーモン お魚みたいな名前でしょ
1973年12月6日 私は14歳で殺されたー
こんな宣伝コピーが、かなり気になる映画。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。
監督はのピーター・ジャクソン。っていうファンタジーな組み合わせ♪
とにかく役者さんの存在感がイイな〜☆
キラキラした少女感満点のスージ役のシアーシャ・ローナン。
歪んだ人間性を気持ち悪いくらいに表現した犯人役のスタンリー・トゥッチ。
相対する2人の人生が交差したときに、悲劇を起こります。
人生って不条理、、、
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物語はスージが亡くなってから、彼女本人や家族たちが
その事実を受け入れて、立ち直るまでを描いていきます。
“人の死とは?” “本当に大切な事とは?”
そんな様なテーマだからかな〜。
この映画。やたら宗教観が強く感じられます。
死後の世界に行ってもなお、憎しみを捨てて赦すことが必要で
心残りがあれば天国へは旅立てず、、、
残された人たちも、現実を受け止めて前へ進む事が大切で。
だって、死者の魂は遠くへ行ってしまったわけではなく、
風になり、花になり、炎になって生きてる人たちに語りかけるから、、、
って。“千の風になって”みたい☆
犯人に与えられた罰も
“罰は神が与えるもの。どこに居ても神は観ている”
と言ってるような感じがしたし。
ピーター・ジャクソン監督お得意のCGで表現された死後の世界は、
キレイなんだけど平凡な世界観で、どこかで観た事ある感じ。
宗教団体の教本的な映画に、こういう映像ありそう。。
(観た事ないので、あくまでもイメージだけです、、)
そういう世界観やテーマは嫌いではないし
憎しみの替わりに、愛や感謝を!という精神は好きだけど、
肝心のスージーの心の変化や、家族の心の動きが曖昧すぎて、
誰の心にも寄り添えず、、、ただただ傍観するだけになっちゃった。。
スージーが、どうやって殺されたかをハッキリ描いた方が、
最後の彼女のささやかな願いの意味も、もっと切なく活きてきたかも、、
ちょっと残念。。
※ちなみに、かわいいシアーシャの顔と、“ラブリー”という単語につられて
ほのぼの系を想像して観ると結構痛い目みますので要注意!
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ピーター・ジャクソンは製作総指揮として
『ザ・ホビット』の制作を開始してるみたい。
『ロード・オブ・ザ・リング』の前章『ホビットの冒険』の映画化だって☆
監督は別の人みたいだけど、ちょっと楽しみ♪
今年春にはプロデュースを手がけた『第9地区』も公開予定☆
エイリアンの話でドキュメントタッチって、、、なんかヤバそうなかんじだけど、
全米大ヒット!らしいです。
http://d-9.gaga.ne.jp/
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【公式サイト】http://www.lovelyb.jp/
原題:THE LOVELY BONES 監督:ピーター・ジャクソン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、テッサ・ロス、ケン・カミンズ、ジェームズ・ウィルソン
原作:アリス・シーボルド 音楽:ブライアン・イーノ
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
マーク・ウォールバーグ/レイチェル・ワイズ/スーザン・サランドン/スタンリー・トゥッチ
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☆原作はベストセラー小説。
☆原作者のレイプの実体験を綴った本
“ラブリーボーン”を書く前の作品。こっちの本の方が気になる、、、
ジジョさん
こんにちは♪
これ、賛否になりそうですよね〜。
わたしは楽しめたけどラスト近くはいろいろつっこみどころが。。。
CMでは家族の絆の感動作っていってるけど
それはちょっと違うなーって
好きな男の子への想い最優先でしたし 笑
映像世界がさすが、素晴らしかったですー。
by mig (2010-01-28 10:03)
☆こんにちは☆
そうですね~宗教観なんですね。
説明がつかなかった部分の答えが見えてきました。
ラッキーと言う本が気になってきました。
紹介ありがとうございます。
by tomo-m (2010-01-28 10:03)
こんにちは。
まあシアーシャちゃんが一生懸命演技してたのが、
よかったですね。
最近ほんとにCGの映画ばかりですね。
昨日は「Dr.パルナサスの鏡」を観てきました。
また記事をアップしますね。
by coco030705 (2010-01-28 13:34)
もう見たんですか。さすがジジョさん、早いですね。
私もこの映画は見ようかなと思ってます。
ゴーストみたいな映画かと思ってましたが、ちょっと違うみたいですね。
by リンさん (2010-01-28 17:22)
うちの母が見たいっていってました^^
イメージはゴーストらしいです。
死んでから、愛する人にメッセージを送るっていうてんでしょうか?
by kanadian (2010-01-28 20:03)
わ~観たいですね!
予告もみて、宣伝のコピー気になってたんですよ^^!
by ram (2010-01-29 19:31)
正直楽しめましたか?
予告が吹き替えっていうか、日本語だったのが
すごく違和感だったし
お父さんが、マークウォールバーグ(ヅラっぽかった)
これは見たいんだけど
この子が実は、つぐないの時から
私は・・・なので
見ようかどうしようかと思ってる感じなんですよね。
あしたのブランチで何かやるかなー。
どうですか?
by コッスン (2010-01-29 22:12)
migさん
>CMでは家族の絆の感動作っていってるけど
そうなんですか!?
なんか、ぜんぜん違う感じでしたね、、、^^;
家族の絆は、、、感じられなかったな〜w
by ジジョ (2010-01-30 00:44)
tomo-mさん
たぶん日本人にはわからなくても、
アメリカ人ならわかる死の概念みたいなものが
ある気がしました、、、^^;
わたしも「ラッキー」気になってます。
内容ヘビーそうだけど、、、
by ジジョ (2010-01-30 00:46)
coco030705さん
たしかにCGの映画多いですね〜。
架空の世界観なら「Dr.パルナサスの鏡」の断然よかった☆
技術も使い方でずいぶん印象変わりますよね。。。
by ジジョ (2010-01-30 00:49)
リンさん
「ゴースト」をイメージすると、かなりギャップがあるかも^^;
意外にヘビーだし、心温まる、、って感じでも無かったです。。
特にお子さんがいる方は辛い部分があるかも〜☆
いいお話ではあるんですけどね、、、^^;
by ジジョ (2010-01-30 00:54)
kanadianさん
やっぱり「ゴースト」ですか☆
そっか〜。お母様に「全然違うみたいヨ」とお伝えください^^;
笑えるような部分は、ほぼ皆無です、、、T_T
唯一、サランドンが頑張ってますが。。。
重いテーマなので、切なさに泣けてくる感じです☆
by ジジョ (2010-01-30 00:59)
ramさん
結構、予告や宣伝とイメージが違うみたいなので、
ご注意ください、、、^^;
わたしも、もう少しカワイイ作品かと思ってましたが、
かなりヘビーな内容でしたので。。
by ジジョ (2010-01-30 01:01)
コッスンさん
正直「ん〜〜〜〜-_-」って感じでした^^;
すごく良いテーマなのに、うまく表現できてなくて、
もったいないです。。
ちょっと宣伝の方向性にも問題がある気がします。。
マークウォールバーグはズラなんでしょうか^^:?
長髪が似合ってないだけな気も、、、違和感ありましたねw
「つぐない」は観てないんですけど、
この映画のシアーシャちゃんは、頑張ってたと思いますよ〜☆
by ジジョ (2010-01-30 01:10)
私は、ラストの展開に”賛”です。
犯人に対して
お前みたいな奴構いたくないから
勝手に”#$%”って感じです。
by aneurysm (2010-01-30 14:33)
こんにちは。
美しい映像&宗教感たっぷりでしたね。
そこは私には感覚的にしか分からないのであまり理解できませんでした(^^ゞ
ただ、美しい世界だけに、少女が殺されてしまったという事実が切なかったです。
たまたまこの作品と「ジュリー&ジュリア」を連続してみたので
スタンリー・トゥッチの変わりようにビックリしました。
やっぱり役者って凄いですね(^^ゞ
by non_0101 (2010-01-30 16:05)
これは近々観るつもりです。
by 丹下段平 (2010-01-31 02:32)
こんばんは。
シアーシャちゃんの可愛さとスタンリー・トゥッチの
怪演は素晴らしかったです〜。
でも、わたしもラストのまとめ方がちょっと半端な気がしました。
感動的なところもたくさんあったんですけどね。
by トミュウ (2010-01-31 20:32)
aneurysmさん
わたしも”賛”ではあるんですけど、
そこに至る経緯の描き方が不満だったりします、、、^^;
なんかもどかしさが残る映画でした。惜しい感じです☆
by ジジョ (2010-01-31 22:02)
non_0101さん
スタンリー・トゥッチ。
言われなければちょっと分からないぐらいの
変身ぶりでしたね〜w
特に「ジュリー&ジュリア」は、かなりイイ人だったのでw
あのギャップはすごいですよね☆
by ジジョ (2010-01-31 22:04)
トミュウさん
そうですね〜。
たぶん原作は感動作なんだろうな〜☆というのは
伝わりました^^;
言いたい事は分かるけど、うまくまとめきれてない感じ?
スタンリー・トゥッチは、ほんとイヤなやつでしたw
by ジジョ (2010-01-31 22:06)
丹下段平さん
観たらレビューお願いします☆
どんなイラストになるのか、楽しみにしてますね〜♪
by ジジョ (2010-01-31 23:10)
(^_^)ノ こんばんは。
俳優さんは個々に頑張っているのは伝わりましたが、全体としてみると、なんだかなぁ(-_-? って感じでしたね。
惜しいですね。
原作者って・・・ そうだったのですか。
凄~く気になってきました!
by Labyrinth (2010-02-01 01:38)
Labyrinthさん
そうなんですよ。ちょっと惜しい感じw
原作者…そうらしいデス。
それで立ち直った経験を元に『ラブリーボーン』を書いたみたい。
だからスーザンもああいう亡くなり方をして、
ああいう境地に至ったんでしょうね。。。
by ジジョ (2010-02-01 05:02)
原作も読んでみたいけど、どちらかというと
実体験を書いた本の方が気になりますね。
by figaro (2010-02-04 23:21)
figaroさん
「ラッキー」の方が気になりますよね。
読んでみたいけど、まだちょっと勇気がでません、、、^^;
by ジジョ (2010-02-05 04:17)
こんにちは。
予告編だけ観てたら『ゴースト』を想像するような
ストーリーかなって思いましたが
さすがに似てる映画は作らないって感じですね。
“千の風になって”みたい☆→私も思いました。
原作では映画にはない「殺されるシーン」があるようですが
私は画像に無くてほっとしました。
by キキ (2010-02-07 10:55)
キキさん
予告だと、もっと軽い映画みたいですよね^^;
意外に重かった、、
直接的な描写は無かったけど、結構怖い映像でしたね。
さすがピーター・ジャクソンというか、なんというかw
by ジジョ (2010-02-08 01:28)
「キング・コング」の監督だけに、切ないファンタジーかと思っていたので、痛い目みました。^^;
>『第9地区』
オスカー候補だけに気になりますね。
P・ジャクソンも監督した方ではなく、プロデュースした方がノミネートされて複雑でしょうね。
by hash (2010-02-12 00:43)
hashさん
切ないといえば切ない映画なんですが、、、
どういう立ち位置で観たらいいのか悩みながら観てました^^;
『第9地区』がオスカー候補なのは驚きました☆
観てないからなんとも言えないけど、、、
予告編みた感じだと、なんか凄そうでしたが、、^^;
by ジジョ (2010-02-12 02:18)
>人生って不条理
犯人の存在自体が不条理でした。
その犯人に不条理な事が起きるのは条理である。という結末でしょうか。
by ちょいとおまえ (2010-02-12 20:39)
私も,最後は,どうやって殺されたかハッキリしたほうが
よかったなーと思います。
遺体も,ちゃんと見つけてほしかったし。
by 漣花 (2010-02-12 22:16)
ちょいとおまえさん
そうですね〜。あれは当然の報いかも、、、。
「天罰」って感じの奇跡に近い展開でしたね^^;
by ジジョ (2010-02-13 05:00)
漣花さん
日本的な感覚だと、遺体を見て初めて死を納得する…
って感じがしますが、アメリカは違うのかな^^?
遺体がそのままなのは、不思議な感じがしましたね〜。
by ジジョ (2010-02-13 05:04)
イラスト、今回は失敗作でした。
期待に応えられず申し訳ございませんでした。
by 丹下段平 (2010-02-18 00:12)
丹下段平さん
あ!イラストのコメント忘れてました^^;
いえいえ、スージーかわいかったです!
やっぱり印象的だったのはスージーなんだな〜と思いましたw
ぜんぜん、期待に応えてますw
by ジジョ (2010-02-19 02:24)
テーマがはっきりしませんでした。
サスペンスなのか家族愛なのか、はたまたスピリチュアルか。
霊感少女も、もっと活躍すると思ったのですが・・・
by バラサ☆バラサ (2010-02-24 04:02)
バラサ☆バラサさん
どういう映画なのか観方がわからないままに
終わってしまった印象でした、、、^^;
霊感少女は、あんまり霊感ありませんでしたねw
by ジジョ (2010-02-25 17:46)