赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道 [映画:あ行]
楽しもうと決心すれば、たいていいつでも楽しくできるものよ。
「世界名作劇場」は小さい頃に好きで観てました♪
でも、あまりに小さい頃すぎて内容とかまったく憶えてないんだけど
「ハイジ」「南の島のフローネ」「草原の少女ローラ」とか、
大自然が舞台の作品が好きでした☆
大人になって知ったのだけど、これらの作品の美術監督は井岡雅宏さん。
画集であらためて見てみると、物語もさることながら、
キャラクターのいるその世界自体が好きだったのかも♪と思えます。
井岡さんの代表作は「赤毛のアン」と言われてますが、
観てた記憶はあるけど、やっぱり全然内容覚えてない〜。
でも「赤毛のアン」と聞いて真先に思い出すのは、青空と風にゆれる草。
やっぱり私にとってはあの背景が印象的だったんだろうな〜。
そんな「赤毛のアン」の1〜6話までを劇場で公開中☆
あらためて大人になって観てみると本当にクオリティが高い作品でした♪
アンはちょっと変わった女の子。
とにかくおしゃべりで、空想家で、独特の言葉遣い、、、
この作品をあんまり好きじゃなかった理由は
子供心にアンは「からみずらい子だな〜」って思った気がする、、^^;
思春期にさしかかったアンのキャラクターは当時の私にしたら
「大きなお姉さん」な感じで、共感はできなかったのだろうし、
アンの独特の言葉遣いも子供の私には難しく聞こえたんじゃないかと思います。
原作の雰囲気を忠実に再現したアニメ作品らしいので、
文学的な香りもするし、大人っぽい作品だったんですね〜。
大人になった今、あらためて観てみると
アンの風変わりなところも「面白い子だな〜」って思えるし、
たくさんのおしゃべりの中で、時々ドキッ☆とすることを言う
アンの感受性の豊かさはステキだな〜♪と思えます。
作品自体が客観的な視点で描かれてるので、
アンを引き取るマリラ、マシューと言った大人の視点からも観れて、
現実的で厳しいマリラの中にある本当の優しさとか、
寡黙なマシューの心が読み取れる様な表情や行動とか、
大人になった今だから分かる部分というのもたくさんあって、
3人が一緒に暮らす事になって、それぞれがどんな風に変化していくのか、
続きがとっても観たくなりました☆
そして、やっぱり井岡さんの監督した背景はとってもステキ♪
アンの感受性の豊かさを表現するのに、あの風景は必要不可欠だし、
作品の雰囲気づくりにも大きく影響してるな〜という気がしました。
プリンスエドワード島か〜。行ってみたいな〜。
アンの空想は、厳しい現実から前向きに生きる為の知恵みたいなもので、
現実は苦しくても、その中にあるちょっとした美しい部分を見つけて、
人生を楽しいものにしていこうとしてるんですね。
劇場で配られた冊子にはアンの心に残る台詞が紹介されてました。
楽しもうと決心すれば、
たいていいつでも楽しくできるものよ。
(アン/グリーンゲーブルスへの道)
なんて素晴しい日なんでしょう。
こんな日に生きているっていうだけで幸せじゃない?
それを逃しちゃうんだもの、まだ生まれてない人がかわいそうだわ。
もちろんその人たちにだって、素敵な日は巡ってくるでしょうけど。
でも、今日という日は二度と永遠に来ないんだもの。
(アン/13話)
なかなか良い事言うな〜、アン。
------------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://www.ghibli-museum.jp/anne/
監督・脚本:高畑勲 原作:ルーシー・モード・モンゴメリー
場面設定・画面構成:宮崎駿 キャラクターデザイン・作画監督:近藤喜文
脚本:磯村愛子、千葉茂樹、神山征二郎 美術監督:井岡雅宏 音楽:三善晃、毛利蔵人
山田栄子/北原文枝/槐柳二/羽佐間道夫
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☆今更ながら全部観てみたいな〜♪
☆今更ながら原作も読んでみたい〜♪
「世界名作劇場」は小さい頃に好きで観てました♪
でも、あまりに小さい頃すぎて内容とかまったく憶えてないんだけど
「ハイジ」「南の島のフローネ」「草原の少女ローラ」とか、
大自然が舞台の作品が好きでした☆
大人になって知ったのだけど、これらの作品の美術監督は井岡雅宏さん。
画集であらためて見てみると、物語もさることながら、
キャラクターのいるその世界自体が好きだったのかも♪と思えます。
井岡さんの代表作は「赤毛のアン」と言われてますが、
観てた記憶はあるけど、やっぱり全然内容覚えてない〜。
でも「赤毛のアン」と聞いて真先に思い出すのは、青空と風にゆれる草。
やっぱり私にとってはあの背景が印象的だったんだろうな〜。
そんな「赤毛のアン」の1〜6話までを劇場で公開中☆
あらためて大人になって観てみると本当にクオリティが高い作品でした♪
アンはちょっと変わった女の子。
とにかくおしゃべりで、空想家で、独特の言葉遣い、、、
この作品をあんまり好きじゃなかった理由は
子供心にアンは「からみずらい子だな〜」って思った気がする、、^^;
思春期にさしかかったアンのキャラクターは当時の私にしたら
「大きなお姉さん」な感じで、共感はできなかったのだろうし、
アンの独特の言葉遣いも子供の私には難しく聞こえたんじゃないかと思います。
原作の雰囲気を忠実に再現したアニメ作品らしいので、
文学的な香りもするし、大人っぽい作品だったんですね〜。
大人になった今、あらためて観てみると
アンの風変わりなところも「面白い子だな〜」って思えるし、
たくさんのおしゃべりの中で、時々ドキッ☆とすることを言う
アンの感受性の豊かさはステキだな〜♪と思えます。
作品自体が客観的な視点で描かれてるので、
アンを引き取るマリラ、マシューと言った大人の視点からも観れて、
現実的で厳しいマリラの中にある本当の優しさとか、
寡黙なマシューの心が読み取れる様な表情や行動とか、
大人になった今だから分かる部分というのもたくさんあって、
3人が一緒に暮らす事になって、それぞれがどんな風に変化していくのか、
続きがとっても観たくなりました☆
そして、やっぱり井岡さんの監督した背景はとってもステキ♪
アンの感受性の豊かさを表現するのに、あの風景は必要不可欠だし、
作品の雰囲気づくりにも大きく影響してるな〜という気がしました。
プリンスエドワード島か〜。行ってみたいな〜。
アンの空想は、厳しい現実から前向きに生きる為の知恵みたいなもので、
現実は苦しくても、その中にあるちょっとした美しい部分を見つけて、
人生を楽しいものにしていこうとしてるんですね。
劇場で配られた冊子にはアンの心に残る台詞が紹介されてました。
楽しもうと決心すれば、
たいていいつでも楽しくできるものよ。
(アン/グリーンゲーブルスへの道)
なんて素晴しい日なんでしょう。
こんな日に生きているっていうだけで幸せじゃない?
それを逃しちゃうんだもの、まだ生まれてない人がかわいそうだわ。
もちろんその人たちにだって、素敵な日は巡ってくるでしょうけど。
でも、今日という日は二度と永遠に来ないんだもの。
(アン/13話)
なかなか良い事言うな〜、アン。
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【公式サイト】http://www.ghibli-museum.jp/anne/
監督・脚本:高畑勲 原作:ルーシー・モード・モンゴメリー
場面設定・画面構成:宮崎駿 キャラクターデザイン・作画監督:近藤喜文
脚本:磯村愛子、千葉茂樹、神山征二郎 美術監督:井岡雅宏 音楽:三善晃、毛利蔵人
山田栄子/北原文枝/槐柳二/羽佐間道夫
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☆今更ながら全部観てみたいな〜♪
☆今更ながら原作も読んでみたい〜♪
こんにちは。
「赤毛のアン」大好きです。
モンゴメリーの原作も全部読んでます。
時々NHKなどで再放送してますが
劇場公開しているんですか。ふぉぉ。
マシューとの別れは涙なしでは見れませんよ。^.^
by キキ (2010-08-01 23:03)
キキさん
赤毛のアンお好きなんですか〜。
原作もかなり読み応えがありそうですよね!
私はやっとアンの魅力がわかりましたよ〜^^;
マシューいいですよね!
6話までの間に、完全に好きになりました♪
by ジジョ (2010-08-02 17:00)
ジジョさん、こんにちは。
私は去年DVD-BOX買いました。これで安心(笑)!
原作も読みまくりの子どもでした。
アンというキャラクターがうざったくて敬遠されがちですが
これ、大人になってからだとやたら深い。
マシューもマリラも、今となると共感の嵐。
泣かせてくれます。そして笑わせてくれます。
続きも、ぜひ!
by madamelee (2010-08-02 22:45)
<ジジョさん、こんにちは~。
勢いづいてまた来ちゃいました^^
「赤毛のアン」この映像、なんてなつかしい。あ、年がバレますね。笑。大好きでした。
ちょうど先日、この6月にカナダのプリンスエドワード島へ旅行に行かれたお客様に、写真とお話を聞かせていただいたところでした。
写真を見るだけでも、本当に物語そのものの美しくラブリーな町並みで、郵便局や建物、アンの通っていた学校もそのままで、赤毛をからかわれた場所なんかが如実にわかって、好きな方にはたまらない!とおっしゃっていました。
CALも行ってみたいです。
予断ですがCALが以前通っていた阪神間にある、ゴルフの練習場には「グリーン・ゲイブルズ」というレストランがあって、アンにちなんだ料理を出すところでした。
今はあるかなあ~。
それではまた~。 ☆CAL☆
by CAL (2010-08-03 08:36)
こんにちは。
テレビで初めてこの作品を見た時には、
あの早口にびっくりしていました(^^ゞ
劇場で観ると、また違うでしょうね~
ちょっと気になってます☆
by non_0101 (2010-08-03 12:57)
madameleeさん
おーー☆DVD-BOXですか!
原作も読みまくりw かなりのファンですね〜。
>アンというキャラクターがうざったくて敬遠されがちですが
まさに、わたしそう思ってました^^
でも、今観ると全然違いますね〜。
マシューとマリラにも共感できるくらい大人になりましたw
たしかアンは成長するんですよね?
そういうのもアニメとしては画期的♪
ぜひ続き観てみたいとおもいます〜^^
by ジジョ (2010-08-04 00:46)
CALさん
勢いづいて来ていただいてw ありがとうございます^^
「赤毛のアン」はファンの方が多いですね〜。
この映画観て、やっと理解できた気がします☆
実際のプリンスエドワード島も美しい所なんですね♪
アンにちなんだ料理を出すレストランも気になりますね!
どんな料理??
お話で登場する料理を出してくれるのかな?
そういうのって、ファンにはたまらないですよね〜。
わたしは「ハイジ」のパンにチーズが永遠に大好きです^^♪
by ジジョ (2010-08-04 00:51)
non_0101さん
>あの早口にびっくりしていました
そうなんですよね〜。ほんとよくしゃべるw
小さい頃の私には話の半分も理解できてなかったと思われます^^;
今観ると、いろんなところで共感できるし、
なにより作品としてのクオリティが高い!と思いました☆
お時間あればぜひ〜^^
by ジジョ (2010-08-04 00:55)
アンは面白い子でした。
アンとマシューとマリラは親子の関係になりますが、年齢的には孫と祖父母の関係で。だからちょうどいい距離感が保てるような気がします。
ジジョさんはシネマアンジェリカでご覧になられました?
この夏のアンジェリカでの整列入場はキビシイですよね。とにかく暑い。オシャレな扇風機1個だけでは今年の夏の暑さはしのげないです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-08-04 20:03)
テンプラ・ソバ・ニーロさん
そうそう。あの3人の関係性がおもしろいですよね〜。
シネマアンジェリカで観ましたよ〜☆
わたしはギリギリに入ったので^^;並んでないんですけど、
今の季節にあそこで並ぶのは過酷ですね!
by ジジョ (2010-08-05 07:02)