セックス・アンド・ザ・シティ2 [映画:さ行]
彼女たちと“禁断の体験”を!
世界中の女性がハマったように、もちろん私もハマったテレビドラマ
セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)☆
自分とキャリーを重ね合わせて、彼女と一緒に一喜一憂してましたw
もちろん他の3人は自分の親友みたいに思ったし、
ドラマが終わった時は、ほんとうに寂しかったな〜。
そんな彼女達にまた会える!
となれば、駆けつけないわけにはいきません〜。
極力、前情報を入れないようにして見たので、
いろいろサプライズ♪な登場人物を楽しめました☆
※2人の新居が可愛くてステキです♪
今回の「2」は、映画版の「1」から2年後の設定。
結婚2年目の危機!がテーマです☆
いろいろあって、やっと結ばれたキャリーとビックだけど、
結婚はゴールではなくて、スタート。
やっぱり、結婚したらしたで、いろいろあるわけで、、、
今までのSATCから、ネクストステージへ☆な内容。
もちろん他の3人もそれぞれの新たな悩みを抱えています。
シャーロットは2人の子育てに追われたり、旦那の浮気を疑ったり、
ミランダは上司との人間関係や仕事と家庭の両立で悩んだり、
サマンサは更年期障害が出始めてたり、
みんな、大人になったらそれなりの悩みにぶち当たって、
でも、そこはやっぱりアノ4人。
ケンカしたり、励ましたり、ばか騒ぎしたりしながら解決していきます。
4人の友情は相変わらず〜。
そして大人になってもキャラも相変わらすw
特にサマンサには、呆れつつもw なんだか尊敬さえしてしまいますw
元気だな〜、サマンサw
※好きな場面♪ミランダは良い奴だよね〜☆
今回の映画版を見て思ったのは、
わたしにとってのSATCの最大のテーマであり興味深いところは
キャリーが、どいう人生を選ぶのか
っていう所だったんだな〜、というコト。
テレビ版では、キャリーがどういう選択をするのかすごく興味があったし、
彼女の選ぶ道が自分の道のようにも思えたからw
あのラストの展開は「えーーーー結局それ!?」とかなり驚き、
いまいち納得できない感じではあったんだけど ^^;
映画版「1」で、やっぱりいろいろあった末にああいう結末になったので、
やっと2人を祝福する気持ちになったというかw
その時点で、私の中での壮大なSATCという物語は、
一応、完結してたんだな〜。
※ファッションは今回も奇抜でw楽しめます♪
一番おもしろいと思っていた部分が映画版「1」で既に答えが出てるので
今回の「2」は、私の中では「番外編」な感じでした。
一見、自由で進歩的な4人に見えるけど、
実は、とってもコンサバなところが共感を得やすいところだと思うけど、
個人的には、そこがちょっと不満に思うところだったりしたので、
「1」でサマンサが示したコンサバを逸脱した新しい道は
「おぉ!」って感じで、強烈なインパクトだったのだけど、
「2」では、そういうのが無くて、ちょっと残念。
夫婦のあり方や、自立した生き方、母としての生き方、、、
何か強烈な新しいものがあればよかったんだけどな〜。
各エピソードにも深みがなくて、単なるドタバタ劇っぽく見えちゃった^^;
とはいえ、久しぶりに会う4人は楽しかったし、
久々の顔ぶれもとってもうれしい♪
子供大きくなったな〜☆ とか、
うわー、ちょっと老けたな〜☆ とか、
本当に昔からの友達に久々に会ったような気分。
なんだかんだ言っても「3」があったら、また会いに行くと思います☆
前作『セックス・アンド・ザ・シティ』の感想はコチラ☆
------------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/sexandthecity2/
原題:SEX AND THE CITY 2 監督:マイケル・パトリック・キング
脚本:マイケル・パトリック・キング 原作:キャンディス・ブシュネル
製作総指揮:トビー・エメリッヒ、リチャード・ブレナー、マーカス・ヴィシディ
音楽:アーロン・ジグマン
サラ・ジェシカ・パーカー/キム・キャトラル/クリスティン・デイヴィス/シンシア・ニクソン
------------------------------------------------------------------------
☆4人のコーラスの曲も入ってるらしいサントラ♪
☆オフィシャルガイドブック♪
☆DogearedのSATCコラボ♪
世界中の女性がハマったように、もちろん私もハマったテレビドラマ
セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)☆
自分とキャリーを重ね合わせて、彼女と一緒に一喜一憂してましたw
もちろん他の3人は自分の親友みたいに思ったし、
ドラマが終わった時は、ほんとうに寂しかったな〜。
そんな彼女達にまた会える!
となれば、駆けつけないわけにはいきません〜。
極力、前情報を入れないようにして見たので、
いろいろサプライズ♪な登場人物を楽しめました☆
※2人の新居が可愛くてステキです♪
今回の「2」は、映画版の「1」から2年後の設定。
結婚2年目の危機!がテーマです☆
いろいろあって、やっと結ばれたキャリーとビックだけど、
結婚はゴールではなくて、スタート。
やっぱり、結婚したらしたで、いろいろあるわけで、、、
今までのSATCから、ネクストステージへ☆な内容。
もちろん他の3人もそれぞれの新たな悩みを抱えています。
シャーロットは2人の子育てに追われたり、旦那の浮気を疑ったり、
ミランダは上司との人間関係や仕事と家庭の両立で悩んだり、
サマンサは更年期障害が出始めてたり、
みんな、大人になったらそれなりの悩みにぶち当たって、
でも、そこはやっぱりアノ4人。
ケンカしたり、励ましたり、ばか騒ぎしたりしながら解決していきます。
4人の友情は相変わらず〜。
そして大人になってもキャラも相変わらすw
特にサマンサには、呆れつつもw なんだか尊敬さえしてしまいますw
元気だな〜、サマンサw
※好きな場面♪ミランダは良い奴だよね〜☆
今回の映画版を見て思ったのは、
わたしにとってのSATCの最大のテーマであり興味深いところは
キャリーが、どいう人生を選ぶのか
っていう所だったんだな〜、というコト。
テレビ版では、キャリーがどういう選択をするのかすごく興味があったし、
彼女の選ぶ道が自分の道のようにも思えたからw
あのラストの展開は「えーーーー結局それ!?」とかなり驚き、
いまいち納得できない感じではあったんだけど ^^;
映画版「1」で、やっぱりいろいろあった末にああいう結末になったので、
やっと2人を祝福する気持ちになったというかw
その時点で、私の中での壮大なSATCという物語は、
一応、完結してたんだな〜。
※ファッションは今回も奇抜でw楽しめます♪
一番おもしろいと思っていた部分が映画版「1」で既に答えが出てるので
今回の「2」は、私の中では「番外編」な感じでした。
一見、自由で進歩的な4人に見えるけど、
実は、とってもコンサバなところが共感を得やすいところだと思うけど、
個人的には、そこがちょっと不満に思うところだったりしたので、
「1」でサマンサが示したコンサバを逸脱した新しい道は
「おぉ!」って感じで、強烈なインパクトだったのだけど、
「2」では、そういうのが無くて、ちょっと残念。
夫婦のあり方や、自立した生き方、母としての生き方、、、
何か強烈な新しいものがあればよかったんだけどな〜。
各エピソードにも深みがなくて、単なるドタバタ劇っぽく見えちゃった^^;
とはいえ、久しぶりに会う4人は楽しかったし、
久々の顔ぶれもとってもうれしい♪
子供大きくなったな〜☆ とか、
うわー、ちょっと老けたな〜☆ とか、
本当に昔からの友達に久々に会ったような気分。
なんだかんだ言っても「3」があったら、また会いに行くと思います☆
前作『セックス・アンド・ザ・シティ』の感想はコチラ☆
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【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/sexandthecity2/
原題:SEX AND THE CITY 2 監督:マイケル・パトリック・キング
脚本:マイケル・パトリック・キング 原作:キャンディス・ブシュネル
製作総指揮:トビー・エメリッヒ、リチャード・ブレナー、マーカス・ヴィシディ
音楽:アーロン・ジグマン
サラ・ジェシカ・パーカー/キム・キャトラル/クリスティン・デイヴィス/シンシア・ニクソン
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☆4人のコーラスの曲も入ってるらしいサントラ♪
セックス・アンド・ザ・シティ2 オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2010/06/09
- メディア: CD
☆オフィシャルガイドブック♪
SEX AND THE CITY 2 THE STORIES. THE FASHION. THE ADVENTURE.
- 作者: 越智 睦
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/06/04
- メディア: 大型本
☆DogearedのSATCコラボ♪
【dogeared】【ドギャード】 Sex and the Cityセックスアンドザシティ Hopeless Romantic Necklaceネックレス【予約商品r】
- 出版社/メーカー:
- メディア: ウェア&シューズ
17歳の肖像 [映画:さ行]
あの頃に戻っても、私は私を止めたりしない。
1961年のイギリスを舞台に、16歳の少女が年上男と恋に落ちる事で
人生のあれやこれやを学んで行く、ほろ苦い映画です☆
第82回アカデミー賞では作品賞・脚色賞ノミネート☆
主演のキャリー・マリガンが主演女優賞にノミネートされたのも話題ですが、
わたしは、この宣伝コピーに惹かれました♪
あの頃に戻っても、私は私を止めたりしない。
あ〜。わかる!
わたしもあの頃の自分を止めたりしないわ☆
今思えば間違った道でも、それがあるから今がある!って思えるし、
転んでもタダでは起きない、女の子のしたたかな強さが私は好き♪
主人公のジェニーは、まさにそんな女の子でした☆
60年代のイギリスの雰囲気もいいかんじです♪
きっと私はジェニー目線で共感しながら見るんだろうな〜と予想してたのだけど、
実際観てみたら、ジェニー目線でもなく、親目線でもなく、
どちらかと言えば、ジェニーのちょっと先輩の女の子的な視線で見てました☆
わたしも大人になった、、ということなのか
ジェニーの行動も発言も、理解できるけど「やめとけ!」って止めたくなった☆
自分の事は止めないけど、他人の事は止めたくなるらしい、、w
あとで傷つくのは予想がつくし、大事な事を見失ってるのもわかる、、
でも、本人にはわからないんだよね。。
かといって、ジェニーを説得できるだけの言葉も見当たらない、、
わたしも経験で学んで行ったから。。
経験が一番の勉強だよね〜、と映画を見てしみじみ思った。
自分が傷ついて、初めて分かるいろんなコト、、、
ジェニーは彼の仕事を知った時に「彼が嘘をつく」ことを知ってたのに
自分が彼の嘘で傷ついて、初めて彼の嘘の本質を理解するし、
今まで輝いて見えたものが、急に色あせて見えたり、
逆に、つまらなく思えていたものの本当の素晴しさに気づいたり。
疑問に思いながらも妥協して流れで生きていくより、
ジェニーのように体当たりの人生の方が、生きてる満足度は高いかも☆
でも、大人から見ると危なっかしいのね〜。。。^^;
わたしの両親も大変だっただろうな、、と、ちょっと理解できた気がしますw
娘の気持ちも分かる母親の心…。
ジェニーの彼の周りの大人達は反面教師のような人たちだったけど、
その他の大人達は、地味だけど素敵な人たちだった☆
ピシャリ!とジェニーを叱咤する校長先生とか、
静かに見守りながら、救いの手が伸びた時にしっかり握ってくれる先生とか。
特にご両親は、娘への愛情が溢れていて“普通の親”っぽさにグッときます☆
娘の帰りが遅いのを心配して、さりげなく鍋とか洗って起きて待ってたり、
お父さんと娘の意見が合わない時は、娘側を擁護してあげるお母さん。
学歴にこだわったリ、セレブな雰囲気に弱いお父さんも、
自分がして来た苦労を娘には味あわせたくない一心だったりして、
結果的には間違ってるかもしれないけど、気持ちはわかるわぁ。。
ジェニーの疑問に明確な答えを出せない先生も
ジェニーの失敗にいち早く気づいてあげられなかった親も
大人になっても100点満点にはならなくて、
やっぱり経験から大人として必要な事を日々学んでいくんだな〜。
ジェニーを演じたキャリー・マリガン(Carey Hannah Mulligan)は、
“21世紀のオードリー・ヘップバーン ” と言われてるそうですが、
確かに、キラキラとした魅力満載でした♪
6月4日に日本公開の『マイ・ブラザー』にも出演してるみたいです。
『ウォール街』の続編『ウォール・ストリート』への出演も控えてますね☆
でも個人的には『Never Let Me Go』が超楽しみ!
カズオ・イシグロの小説「わたしを離さないで」の映画化で、
キャシー役をキャリー・マリガンがやるんだって〜。ルース役はキーラ・ナイトレイ☆
監督はマイケル・ジャクソンの『SCREAM』などのMVを手掛けたマーク・ロマネック♪
好きな小説なので、どんな映像になるのか今からわくわくです☆
------------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://www.17-sai.jp/
原題:AN EDUCATION 監督:ロネ・シェルフィグ 原作:リン・バーバー
脚本:ニック・ホーンビィ 音楽:ポール・イングリッシュビー
製作総指揮:ジェームズ・D・スターン、ダグラス・E・ハンセン、ウェンディ・ジャフェット、
デヴィッド・M・トンプソン、ジェイミー・ローレンソン、ニック・ホーンビィ
キャリー・マリガン/ピーター・サースガード/ドミニク・クーパー/エマ・トンプソン
------------------------------------------------------------------------
☆サントラ♪
☆ジェニーの憧れは“自由の象徴”のようなジュリエット・グレコ♪
1961年のイギリスを舞台に、16歳の少女が年上男と恋に落ちる事で
人生のあれやこれやを学んで行く、ほろ苦い映画です☆
第82回アカデミー賞では作品賞・脚色賞ノミネート☆
主演のキャリー・マリガンが主演女優賞にノミネートされたのも話題ですが、
わたしは、この宣伝コピーに惹かれました♪
あの頃に戻っても、私は私を止めたりしない。
あ〜。わかる!
わたしもあの頃の自分を止めたりしないわ☆
今思えば間違った道でも、それがあるから今がある!って思えるし、
転んでもタダでは起きない、女の子のしたたかな強さが私は好き♪
主人公のジェニーは、まさにそんな女の子でした☆
60年代のイギリスの雰囲気もいいかんじです♪
きっと私はジェニー目線で共感しながら見るんだろうな〜と予想してたのだけど、
実際観てみたら、ジェニー目線でもなく、親目線でもなく、
どちらかと言えば、ジェニーのちょっと先輩の女の子的な視線で見てました☆
わたしも大人になった、、ということなのか
ジェニーの行動も発言も、理解できるけど「やめとけ!」って止めたくなった☆
自分の事は止めないけど、他人の事は止めたくなるらしい、、w
あとで傷つくのは予想がつくし、大事な事を見失ってるのもわかる、、
でも、本人にはわからないんだよね。。
かといって、ジェニーを説得できるだけの言葉も見当たらない、、
わたしも経験で学んで行ったから。。
経験が一番の勉強だよね〜、と映画を見てしみじみ思った。
自分が傷ついて、初めて分かるいろんなコト、、、
ジェニーは彼の仕事を知った時に「彼が嘘をつく」ことを知ってたのに
自分が彼の嘘で傷ついて、初めて彼の嘘の本質を理解するし、
今まで輝いて見えたものが、急に色あせて見えたり、
逆に、つまらなく思えていたものの本当の素晴しさに気づいたり。
疑問に思いながらも妥協して流れで生きていくより、
ジェニーのように体当たりの人生の方が、生きてる満足度は高いかも☆
でも、大人から見ると危なっかしいのね〜。。。^^;
わたしの両親も大変だっただろうな、、と、ちょっと理解できた気がしますw
娘の気持ちも分かる母親の心…。
ジェニーの彼の周りの大人達は反面教師のような人たちだったけど、
その他の大人達は、地味だけど素敵な人たちだった☆
ピシャリ!とジェニーを叱咤する校長先生とか、
静かに見守りながら、救いの手が伸びた時にしっかり握ってくれる先生とか。
特にご両親は、娘への愛情が溢れていて“普通の親”っぽさにグッときます☆
娘の帰りが遅いのを心配して、さりげなく鍋とか洗って起きて待ってたり、
お父さんと娘の意見が合わない時は、娘側を擁護してあげるお母さん。
学歴にこだわったリ、セレブな雰囲気に弱いお父さんも、
自分がして来た苦労を娘には味あわせたくない一心だったりして、
結果的には間違ってるかもしれないけど、気持ちはわかるわぁ。。
ジェニーの疑問に明確な答えを出せない先生も
ジェニーの失敗にいち早く気づいてあげられなかった親も
大人になっても100点満点にはならなくて、
やっぱり経験から大人として必要な事を日々学んでいくんだな〜。
ジェニーを演じたキャリー・マリガン(Carey Hannah Mulligan)は、
“21世紀のオードリー・ヘップバーン ” と言われてるそうですが、
確かに、キラキラとした魅力満載でした♪
6月4日に日本公開の『マイ・ブラザー』にも出演してるみたいです。
『ウォール街』の続編『ウォール・ストリート』への出演も控えてますね☆
でも個人的には『Never Let Me Go』が超楽しみ!
カズオ・イシグロの小説「わたしを離さないで」の映画化で、
キャシー役をキャリー・マリガンがやるんだって〜。ルース役はキーラ・ナイトレイ☆
監督はマイケル・ジャクソンの『SCREAM』などのMVを手掛けたマーク・ロマネック♪
好きな小説なので、どんな映像になるのか今からわくわくです☆
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【公式サイト】http://www.17-sai.jp/
原題:AN EDUCATION 監督:ロネ・シェルフィグ 原作:リン・バーバー
脚本:ニック・ホーンビィ 音楽:ポール・イングリッシュビー
製作総指揮:ジェームズ・D・スターン、ダグラス・E・ハンセン、ウェンディ・ジャフェット、
デヴィッド・M・トンプソン、ジェイミー・ローレンソン、ニック・ホーンビィ
キャリー・マリガン/ピーター・サースガード/ドミニク・クーパー/エマ・トンプソン
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☆サントラ♪
- アーティスト: サントラ,パーシー・フェイス・オーケストラ,ヴィンス・ガラルディ・トリオ,フロイド・クレーマー,ザ・ハンターズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2010/04/07
- メディア: CD
☆ジェニーの憧れは“自由の象徴”のようなジュリエット・グレコ♪
ジョニー・マッド・ドッグ [映画:さ行]
悪魔か、犠牲者かー
少年兵は、ずっと気になっている問題の一つです。
戦争を題材にした映画やドキュメントはいろいろあるけど、
少年兵に焦点をあてた作品は初めてじゃないかしら?
少年兵に関する書籍はいくつか読んでいて、
彼らがどういう存在で、何が行われているのかは知っていたけど、
映像で見るのは、やっぱり衝撃がありました。
おそらく「映画でだせる範囲」の事しか描いていないので、
実際は、この1000倍以上の光景が繰り広げされてると思うと
ほんとにやるせない気持ちになります、、、
映画の舞台は“アフリカのある国”という感じで場所や年代を特定していません。
それは、この問題が今も現在進行形で、世界のどこかで今も続いているから、、
映画はドキュメント風のタッチで、
どのようして少年兵が誕生し、彼らが戦場で何を行い、
なぜそういう行動を起こすのか、その後彼らはどうなっていくのか、、などを
詳しい説明は無いけれど、映像で理解できるようになっています。
少年兵のリーダー“マッド・ドッグ”の視点からみた戦争の風景と、
彼らによって様々なものを奪われる少女ラオコレの視点から見た戦争の風景が
交互に映し出されて、やがて交差していく構成。
こんな感じの「対比」の表現が随所に用いられてて、
混濁した世界を表してるようで、ドキッとさせられます。
異常な戦争の世界で、「生きよう」とした少年も少女も戦争の犠牲者。
子供らしくいられなくなってしまった彼らの未来を思うと、本当にせつない。。
マイケル・ジャクソンが講演で言っていた事を思い出すなぁ…。
この映画に出演した子供達は、実際に少年兵として活動していたそうです。
映画とはいえ、子供にまた戦争を疑似体験させるようなのってどうなの!?と
思ったけど、逆にトラウマを克服するセラピーの様な効果があったらしい。
自分が何をして、それがどういう意味があることだったのかを正しく理解することは
トラウマの克服になるんですね。よかった☆
監督は“ジョニー・マッド・ドッグ財団”を設立して、少年達に教育や食事を与えたり
という活動も行ったそうで、この問題を単なるスキャンダラスな事として終わらせない
真摯な姿勢も好感が持てます。
元少年兵のシンガーでエマニュエル・ジャル(Emmanuel Jal)という人がいます。
スーダン出身で8歳から少年兵として活動してたそうです。
彼が語る経験は、まさにこの映画の様な内容ですが、彼の救いは救世主が現れたこと。
イギリス人のエイドワーカーのエマに助けられたエマニュエルは更生し、
今は音楽を通して、自身が経験して来たことを世界に伝えたり、
子供のために学校の設立などのチャリティー活動をしています。
この映画に出演した少年達にとって、監督がエマの様な存在になることを願います☆
------------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://www.interfilm.co.jp/johnnymaddog/
原題:JOHNNY MAD DOG 監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール
脚本:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール 原作;エマニュエル・ドンガラ
製作:マチュー・カソビッツ、ブノワ・ジョベール
クリストフ・ミニー/デジー・ヴィクトリア・ヴァンディ/ダグベス・トゥウェ/モハメッド・セセイ
------------------------------------------------------------------------
少年兵に関連するレビューはコチラ↓
☆映画「ブラッド・ダイヤモンド」(デカプリオ主演!いい映画!)
「ウォー・ダンス」(難民キャンプの子供達のドキュメント)
☆書籍「カラシニコフ」(AKを通してアフリカの現状を語った本。傑作!)
「子供兵の戦争」(子供兵の証言が切ない…)
☆写真「セバスチャン・サルガド」(アフリカを撮り続けている写真家)
☆エマニュエルのアルバム。
「Baai」は『ブラッド・ダイアモンド』でも使われてます。
☆エマの生涯を描いた小説。ニコール・キッドマン主演でリドリー・スコットが
映画化する話があったけど、、、どうなった?
☆映画のモデルになったリベリア内戦に関する本。
少年兵は、ずっと気になっている問題の一つです。
戦争を題材にした映画やドキュメントはいろいろあるけど、
少年兵に焦点をあてた作品は初めてじゃないかしら?
少年兵に関する書籍はいくつか読んでいて、
彼らがどういう存在で、何が行われているのかは知っていたけど、
映像で見るのは、やっぱり衝撃がありました。
おそらく「映画でだせる範囲」の事しか描いていないので、
実際は、この1000倍以上の光景が繰り広げされてると思うと
ほんとにやるせない気持ちになります、、、
映画の舞台は“アフリカのある国”という感じで場所や年代を特定していません。
それは、この問題が今も現在進行形で、世界のどこかで今も続いているから、、
映画はドキュメント風のタッチで、
どのようして少年兵が誕生し、彼らが戦場で何を行い、
なぜそういう行動を起こすのか、その後彼らはどうなっていくのか、、などを
詳しい説明は無いけれど、映像で理解できるようになっています。
少年兵のリーダー“マッド・ドッグ”の視点からみた戦争の風景と、
彼らによって様々なものを奪われる少女ラオコレの視点から見た戦争の風景が
交互に映し出されて、やがて交差していく構成。
こんな感じの「対比」の表現が随所に用いられてて、
混濁した世界を表してるようで、ドキッとさせられます。
異常な戦争の世界で、「生きよう」とした少年も少女も戦争の犠牲者。
子供らしくいられなくなってしまった彼らの未来を思うと、本当にせつない。。
マイケル・ジャクソンが講演で言っていた事を思い出すなぁ…。
この映画に出演した子供達は、実際に少年兵として活動していたそうです。
映画とはいえ、子供にまた戦争を疑似体験させるようなのってどうなの!?と
思ったけど、逆にトラウマを克服するセラピーの様な効果があったらしい。
自分が何をして、それがどういう意味があることだったのかを正しく理解することは
トラウマの克服になるんですね。よかった☆
監督は“ジョニー・マッド・ドッグ財団”を設立して、少年達に教育や食事を与えたり
という活動も行ったそうで、この問題を単なるスキャンダラスな事として終わらせない
真摯な姿勢も好感が持てます。
元少年兵のシンガーでエマニュエル・ジャル(Emmanuel Jal)という人がいます。
スーダン出身で8歳から少年兵として活動してたそうです。
彼が語る経験は、まさにこの映画の様な内容ですが、彼の救いは救世主が現れたこと。
イギリス人のエイドワーカーのエマに助けられたエマニュエルは更生し、
今は音楽を通して、自身が経験して来たことを世界に伝えたり、
子供のために学校の設立などのチャリティー活動をしています。
この映画に出演した少年達にとって、監督がエマの様な存在になることを願います☆
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【公式サイト】http://www.interfilm.co.jp/johnnymaddog/
原題:JOHNNY MAD DOG 監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール
脚本:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール 原作;エマニュエル・ドンガラ
製作:マチュー・カソビッツ、ブノワ・ジョベール
クリストフ・ミニー/デジー・ヴィクトリア・ヴァンディ/ダグベス・トゥウェ/モハメッド・セセイ
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少年兵に関連するレビューはコチラ↓
☆映画「ブラッド・ダイヤモンド」(デカプリオ主演!いい映画!)
「ウォー・ダンス」(難民キャンプの子供達のドキュメント)
☆書籍「カラシニコフ」(AKを通してアフリカの現状を語った本。傑作!)
「子供兵の戦争」(子供兵の証言が切ない…)
☆写真「セバスチャン・サルガド」(アフリカを撮り続けている写真家)
☆エマニュエルのアルバム。
「Baai」は『ブラッド・ダイアモンド』でも使われてます。
☆エマの生涯を描いた小説。ニコール・キッドマン主演でリドリー・スコットが
映画化する話があったけど、、、どうなった?
Emma's War: Love, Betrayal and Death in the Sudan
- 作者: Deborah Scroggins
- 出版社/メーカー: HarperCollins Publishers Ltd
- 発売日: 2004/02/02
- メディア: ペーパーバック
☆映画のモデルになったリベリア内戦に関する本。
シャッター アイランド[字幕版] [映画:さ行]
全ての“謎”が解けるまで、この島を出る事はできない。
スコセッシ×ディカプリオがコンビを組んだ映画☆
『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエーター』
『ディパーテッド』に続いて4作目。
あなたの脳を信じてはいけない という宣伝通り、
映画全体に“謎”が散りばめられてる脳トレ映画?
、、、でも。
そいうのって、スコセッシが撮らなくてもいいんじゃないか?
という気もするし、そもそも謎解きとかって
よく分からなくなって途中で考えるのを放棄する方なので、
それ以外の部分に期待して観てました☆
スコセッシは、ヒリヒリとした映像とか、
パラノイアな不安定感のある空気とかが好きなんですが、
今回は、映画全体にそういう雰囲気があってよかった♪
冒頭の霧の中から船が現れるシーンから心奪われます☆
かっこいい。
一番よかったのは、雪に埋もれた死体の山のシーン。
特に引いたときの絵がステキだったな〜。
あとはジャッキー・アール・ヘイリーの顔!しびれました☆
こういう胸きゅん♪な絵が1つでもあると
全体がつまらなくても映画的には満足だったりします☆
、、ということで、割と満足♪なんですが、
この映画、その冒頭から既に「違和感」ある作りになってて、
謎解きに参加する気がなくても、否応無しに参加する羽目になります。
あからさまに「ん?」ってなるので、どーしても気になるw
必然的に「謎解きが映画の目的」みたいになっちゃうので、
なんかもったいないな〜という気がします。
映画の大筋は冒頭でなんとなく予想がつくので、
あとはちょいちょい出てくるヒントを付け足して自分の推理を膨らませる
、、、て、あ!これが「脳トレ」ってことなのかな?
で、あの台詞で“衝撃の結末”ってことなんだと思うんだけど
正直「あーー、そっちか」ぐらいにしか思えなかったし、、
この原作の本質的なテーマにスコセッシが惹かれたのも分かる気がする。
主人公の行動は、とても切ないものだったし、
ずーーーと、未見に深いシワを寄せた顔だった主人公が
最後にだけ見せた表情は「安堵」だったのかと思うとやるせない。。
人間の中にあるうすら暗い部分とか、葛藤、苦悩がもっと描かれてたら
あの行動は確かに“衝撃の結末”になったかもしれないし、
人間ドラマとしても見ごたえがあったかも、、、とも思うけど。
とは言え、なんだかんだ言って“謎解き”に参加して
細かい部分を追いながら観ちゃった自分もいるしw
そいう所を気にしなければ、内面的な描写にも気づけたのかも。
謎よりも、そういう部分をちゃんと観たいとなぁ。
噂の「超日本語吹き替え」っていうのも気になるので、
吹替え版も観に行ってみようかな〜と思います。
でも「あれって何だったの?」とか思う部分も多々あるので、
また謎解き中心で観ちゃいそうな気もするけど、、、
宣伝文句や、あからさまに提示される“違和感”に流されて、
作品の本質を観ないで「謎がつまらなかった」と思うこと自体が
まんまと“騙された”ってことなのかもしれないな〜。
------------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://www.s-island.jp/
原題:SHUTTER ISLAND 監督:マーティン・スコセッシ 脚本:レータ・カログリディス
製作総指揮:クリス・ブリガム、レータ・カログリディス、
デニス・ルヘイン、ジャンニ・ヌナリ、ルイス・フィリップス
音楽:ロビー・ロバートソン 原作:デニス・ルヘイン
レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ
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☆原作本は最後が袋とじらしいです。
☆こちらも同じ原作者。人間ドラマ!
スコセッシ×ディカプリオがコンビを組んだ映画☆
『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエーター』
『ディパーテッド』に続いて4作目。
あなたの脳を信じてはいけない という宣伝通り、
映画全体に“謎”が散りばめられてる脳トレ映画?
、、、でも。
そいうのって、スコセッシが撮らなくてもいいんじゃないか?
という気もするし、そもそも謎解きとかって
よく分からなくなって途中で考えるのを放棄する方なので、
それ以外の部分に期待して観てました☆
スコセッシは、ヒリヒリとした映像とか、
パラノイアな不安定感のある空気とかが好きなんですが、
今回は、映画全体にそういう雰囲気があってよかった♪
冒頭の霧の中から船が現れるシーンから心奪われます☆
かっこいい。
一番よかったのは、雪に埋もれた死体の山のシーン。
特に引いたときの絵がステキだったな〜。
あとはジャッキー・アール・ヘイリーの顔!しびれました☆
こういう胸きゅん♪な絵が1つでもあると
全体がつまらなくても映画的には満足だったりします☆
、、ということで、割と満足♪なんですが、
この映画、その冒頭から既に「違和感」ある作りになってて、
謎解きに参加する気がなくても、否応無しに参加する羽目になります。
あからさまに「ん?」ってなるので、どーしても気になるw
必然的に「謎解きが映画の目的」みたいになっちゃうので、
なんかもったいないな〜という気がします。
映画の大筋は冒頭でなんとなく予想がつくので、
あとはちょいちょい出てくるヒントを付け足して自分の推理を膨らませる
、、、て、あ!これが「脳トレ」ってことなのかな?
で、あの台詞で“衝撃の結末”ってことなんだと思うんだけど
正直「あーー、そっちか」ぐらいにしか思えなかったし、、
この原作の本質的なテーマにスコセッシが惹かれたのも分かる気がする。
主人公の行動は、とても切ないものだったし、
ずーーーと、未見に深いシワを寄せた顔だった主人公が
最後にだけ見せた表情は「安堵」だったのかと思うとやるせない。。
人間の中にあるうすら暗い部分とか、葛藤、苦悩がもっと描かれてたら
あの行動は確かに“衝撃の結末”になったかもしれないし、
人間ドラマとしても見ごたえがあったかも、、、とも思うけど。
とは言え、なんだかんだ言って“謎解き”に参加して
細かい部分を追いながら観ちゃった自分もいるしw
そいう所を気にしなければ、内面的な描写にも気づけたのかも。
謎よりも、そういう部分をちゃんと観たいとなぁ。
噂の「超日本語吹き替え」っていうのも気になるので、
吹替え版も観に行ってみようかな〜と思います。
でも「あれって何だったの?」とか思う部分も多々あるので、
また謎解き中心で観ちゃいそうな気もするけど、、、
宣伝文句や、あからさまに提示される“違和感”に流されて、
作品の本質を観ないで「謎がつまらなかった」と思うこと自体が
まんまと“騙された”ってことなのかもしれないな〜。
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【公式サイト】http://www.s-island.jp/
原題:SHUTTER ISLAND 監督:マーティン・スコセッシ 脚本:レータ・カログリディス
製作総指揮:クリス・ブリガム、レータ・カログリディス、
デニス・ルヘイン、ジャンニ・ヌナリ、ルイス・フィリップス
音楽:ロビー・ロバートソン 原作:デニス・ルヘイン
レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ
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☆原作本は最後が袋とじらしいです。
☆こちらも同じ原作者。人間ドラマ!
スタンド・バイ・ミー【午前十時の映画祭】 [映画:さ行]
先日、飲み会で『スタンド・バイ・ミー』の話題が出て。
正確には、
海外ドラマ『24』の話題になって、
そういえばジャック役のキーファー・サザーランドって
『スタンド・バイ・ミー』出てたよね〜。
あと、リバー・フェニックスってジョニー・デップの店で亡くなったよね、、
看取ったのはレッチリのフリーだったね。。
そういえば、レッチリってさぁ〜、、、、
って感じで、軽くスルーしただけなんですが、
なんだか無性に『スタンド・バイ・ミー』が観たくなってたところに、
ナイスなタイミングで「午前十時の映画祭」でやってる!!
ってことで、劇場で観るのは初めて〜☆
やっぱり映画館で観るのって、いいな〜としみじみ思いました。
4人の少年が死体を探しに行く、、、という
ひと夏の冒険を描いた作品です。
かなり昔に観たので、当時は少年達に近い目線で観ていた気がするけど、
十分すぎるほど大人になった今観ると、やっぱり見え方が変わってきますね〜。
今なら、少年達の心の痛みや不安定さを俯瞰で見る事ができるし、
大人になったゴーディの気持ちも理解できる。
子供の頃、ここが全てだと思っていた世界は
大人になってから、もっともっと大きく広がっていったし
きっとこれから先も広がり続ける、、、という希望が映画から感じました。
子供の頃の思い出は、キラキラしてるし、ちょっと苦かったりもする。
あの瞬間は二度とないことが、ちょっと寂しくもあり、
でも、決して戻る事がないからイイんだろうな〜。
自分の人生のあれこれが、とっても愛おしくなる映画☆
ふとアルバムを見返して、過去の思い出に一時ひたった気分。
今、この映画を観てよかったな〜☆ また明日から頑張れそうです♪
『スタンド・バイ・ミー』と言えばやっぱりリヴァー・フェニックス。
彼が既に亡くなっているからか、彼の場面で何回も泣きそうになってしまった、、。
大人っぽかったり、子供っぽかったり、、
映画で見せる彼の表情は、この映画の“少年期”を体現してました。
生きていたら今年で40歳だったんですね、、、。
大人になったリバー・フェニックスも見てみたかったな、、、
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原題:STAND BY ME 監督:ロブ・ライナー
脚本:レイノルド・ギデオン、ブルース・A・エヴァンス
原作:スティーヴン・キング 音楽:ジャック・ニッチェ
ウィル・ウィートン/リヴァー・フェニックス/コリー・フェルドマン/ジョン・キューザック
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☆原作も読んでみたくなりました♪
シャーロック・ホームズ [映画:さ行]
最強の頭脳。最強のコンビ。最強の事件。
アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵シャーロック・ホームズ☆
いろいろと映画やドラマ、アニメにもなってるけれど、
今回の監督はガイ・リッチー!
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』は好き♪だけど
『スナッチ』以来ちょっと微妙、、というかマドンナと結婚してからちょっと微妙、、
マドンナと離婚して復活!?なのか?
ホームズには、ロバート・ダウニー・Jr.☆
彼もいろいろあったけどw
うまいし、才能ある人なので近年の復活は本当にウレシイ!
GG賞で主演男優賞もとっちゃったし。ノッてますね〜。
今回のホームズは、原作に忠実らしい武闘派ホームズ!
ストーリーもオリジナル☆でホームズファンでなくても楽しめそう♪
ということで、かなり期待大!の作品。
でしたが、、、
全然、ドキドキ☆わくわく♪しなかったーーー!
アクションシーン満載で、展開が早いので
単にわたしが乗り遅れただけなのか、、、
それとも、アクションだけの薄っぺらい作品なのか、、、
ひょうひょうとした話し方とか、警察とのやりとりとか
美女の泥棒に翻弄されるあたりは
なんとなく『ルパン三世』みたいだし、
次々と現れる敵をなぎ倒したり、窓から川にダイブしたり
こんな肉体派のホームズは意外だけど、
なんか『007』のジェームス・ボンドみたいだな〜。
事件の謎を、頭脳と洞察力で解決する、、、というよりは
(いちおそれもちゃんとやってるけど)
悪の野望を阻止しようとするアクション・ヒーローって感じ☆
アクションは、殴るシーンがストップモーションになったり
謎解きも時間を巻き戻してサクサク説明したり、
ホームズの洞察力のすごさをガイ・リッチーらしい手法で
表現してたりしたけれど、、、。
ホームズとワトソン君のかけあいも、おもしろい部分もあるけど、
「よっ!名コンビ!!」って程の濃さもなく、、、。
脇役のキャラクター達も、いまいち魅力を発揮できてなかったな〜。
唯一、食肉解体工場のシーンはドキドキしたw
なぜか、あそこだけw なんでだ??
古い街並の風景もテーマパークみたいな軽さで、逆それがよかったり♪
昔の話なので、いろいろローテクなのも新鮮☆
小道具もアンティーク感があって、そこはよかったな〜。
衣裳も古いけど、色彩がちょっと現代的だったり。
特にレイチェル・マクアダムス演じる女泥棒のこのシーンはよかった。
衣装とか色のバランスが、現代的でカッコイイ☆
こういう、古典と現代のバランスの絶妙なところをセンス良く描くのが
映画全体を通してあればよかったのにな〜。
どうやらこの作品、続編がありそうです☆
ガイ・リッチーが監督をやるのは決まってるみたいだけど、
シリーズ化したら、おもしろくなっていくかな〜。
これからに期待です♪
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【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlockholmes/
原題:Sherlock Holmes 監督:ガイ・リッチー
脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ
製作総指揮:ブルース・バーマン 、マイケル・タドロス 音楽:ハンス・ジマー
ロバート・ダウニー・Jr/ジュード・ロウ/レイチェル・マクアダムス/マーク・ストロング
------------------------------------------------------------------------
☆レイチェル演じるアイリーン・アドラーが登場する原作は
この本に収録されてる「ボヘミアの醜聞」という短編のようです♪
☆やっぱりおなじみはジェレミー・ブレットのコレですね〜。
アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵シャーロック・ホームズ☆
いろいろと映画やドラマ、アニメにもなってるけれど、
今回の監督はガイ・リッチー!
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』は好き♪だけど
『スナッチ』以来ちょっと微妙、、というかマドンナと結婚してからちょっと微妙、、
マドンナと離婚して復活!?なのか?
ホームズには、ロバート・ダウニー・Jr.☆
彼もいろいろあったけどw
うまいし、才能ある人なので近年の復活は本当にウレシイ!
GG賞で主演男優賞もとっちゃったし。ノッてますね〜。
今回のホームズは、原作に忠実らしい武闘派ホームズ!
ストーリーもオリジナル☆でホームズファンでなくても楽しめそう♪
ということで、かなり期待大!の作品。
でしたが、、、
全然、ドキドキ☆わくわく♪しなかったーーー!
アクションシーン満載で、展開が早いので
単にわたしが乗り遅れただけなのか、、、
それとも、アクションだけの薄っぺらい作品なのか、、、
ひょうひょうとした話し方とか、警察とのやりとりとか
美女の泥棒に翻弄されるあたりは
なんとなく『ルパン三世』みたいだし、
次々と現れる敵をなぎ倒したり、窓から川にダイブしたり
こんな肉体派のホームズは意外だけど、
なんか『007』のジェームス・ボンドみたいだな〜。
事件の謎を、頭脳と洞察力で解決する、、、というよりは
(いちおそれもちゃんとやってるけど)
悪の野望を阻止しようとするアクション・ヒーローって感じ☆
アクションは、殴るシーンがストップモーションになったり
謎解きも時間を巻き戻してサクサク説明したり、
ホームズの洞察力のすごさをガイ・リッチーらしい手法で
表現してたりしたけれど、、、。
ホームズとワトソン君のかけあいも、おもしろい部分もあるけど、
「よっ!名コンビ!!」って程の濃さもなく、、、。
脇役のキャラクター達も、いまいち魅力を発揮できてなかったな〜。
唯一、食肉解体工場のシーンはドキドキしたw
なぜか、あそこだけw なんでだ??
古い街並の風景もテーマパークみたいな軽さで、逆それがよかったり♪
昔の話なので、いろいろローテクなのも新鮮☆
小道具もアンティーク感があって、そこはよかったな〜。
衣裳も古いけど、色彩がちょっと現代的だったり。
特にレイチェル・マクアダムス演じる女泥棒のこのシーンはよかった。
衣装とか色のバランスが、現代的でカッコイイ☆
こういう、古典と現代のバランスの絶妙なところをセンス良く描くのが
映画全体を通してあればよかったのにな〜。
どうやらこの作品、続編がありそうです☆
ガイ・リッチーが監督をやるのは決まってるみたいだけど、
シリーズ化したら、おもしろくなっていくかな〜。
これからに期待です♪
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【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlockholmes/
原題:Sherlock Holmes 監督:ガイ・リッチー
脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ
製作総指揮:ブルース・バーマン 、マイケル・タドロス 音楽:ハンス・ジマー
ロバート・ダウニー・Jr/ジュード・ロウ/レイチェル・マクアダムス/マーク・ストロング
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☆レイチェル演じるアイリーン・アドラーが登場する原作は
この本に収録されてる「ボヘミアの醜聞」という短編のようです♪
シャーロック・ホームズの冒険―新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
- 作者: アーサー・コナン・ドイル
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 文庫
☆やっぱりおなじみはジェレミー・ブレットのコレですね〜。
しあわせの隠れ場所 [映画:さ行]
あなたの人生史上、最高の実話
以前コッスンさんの記事でこの映画を知って、
公開をとっても楽しみにしてました♪
今年のアカデミー賞で作品賞ノミネート。
サンドラ・ブロックが主演女優賞の候補にもなってる
ってことで話題の作品☆
ホームレスの黒人高校生が、とある裕福な白人家庭に出会い
アメフトのプロ選手になるまでを描く、実話!です。
もっとしんみりとしてたり、劇的な展開だったりするのかと思いきや、
明るく爽やかで、笑えるところもたくさんあって、
家族との交流が主なので、ほのぼのとした“ホームドラマ”みたい♪
お祈りは欠かせません☆ 子供が通う学校もカトリック系
登場する家族が本当にイイ人たちで、
サンドラ・ブロック演じるリー・アンの思いつきの行動なんだけど、
見ず知らずの黒人少年マイケルを意外とあっさり家に招き入れるし、
お年頃の娘や、小さな弟、旦那様も温かくマイケルを受け入れます。
日本人的には、ちょっと理解しずらい感覚なのだけど、
こういう“ボランティア精神”は、アメリカでは普通のことなのかも。
舞台はアメリカ南部のテネシー州ということもあって、
信仰心からくる「隣人愛」の賜物なんだろうな〜。
でも、ほんとみんなイイ人すぎてw
ちょっとうがった見方をしたくなっちゃうところを
全部、吹き飛ばしてくれたのがこの人☆
テューイ家の末っ子、S.J!
マイケルを“お兄ちゃん”と慕って、
アメフトのコーチを買って出るおませさんだけど、
この子を見てると、宗教や肌の色や年齢や性別も関係なく
“ただマイケルが好きだから、一緒にいたいし、力になりたい”
っていう純粋な気持ちが伝わってくる。
きっとS.Jとマイケルみたいな損も得もなく、上も下もない関係が
本当の意味での“隣人愛”なのかも。それを一番体現してたな〜。
子供から教わること、、、ほんと多いです☆
個人的には、S.Jに助演男優賞をあげたいw ってぐらい♪
もちろん、本当にGG賞の主演女優賞を既に受賞しているサンドラも、
サバサバとして情に厚い“肝っ玉かあさん”を好演してます。
説明不足な部分をリリー・アンのキャラで補足している部分も多々あって
いいキャラを演じてるけど、やっぱり私はS.Jにやられたな〜w
いい人すぎる行いに“偽善”を感じなくはなかったけれど、
後半エゴ?ともとれるエピソードもあり、
そこを描いた事で“聖人”的な家族に“人間味”が増して、一気に高感度UP↑
さらに決定的だったのはエンドロールで流れる実際の写真。
やっぱり、本物にはかないません、、w
とーっても幸せそうな家族の写真は、いろんな考えやエゴが多少あったとしても
根底には“愛”がちゃんとある事を立証してました。
実際のテューイ家☆ 役者さんたち、すごく似せてたんだね!
本当にあった、嘘のような物語、、、、
良い話以外の部分で、若干物足りなさを感じたりもしたけれど、
最近いろいろとダークな話題が多いアメリカで、
まだ、こういう人情物語や、サクセスストーリーがあることが、なんかうれしい♪
海外で起きたイイお話…というだけでにとどまらない、
全ての人が学び、考えるべきことがある映画でした☆
------------------------------------------------------------------------
今回の映画でテューイ家の長女を演じたリリー・コリンズ(Lily Collins)☆
TVドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』のスピンオフ『90210』にも出演していたけど、
なんと、あのフィル・コリンズの娘さんだったのね〜。オドロキ!
モデルもしてるだけあって美人さん♪
しかも、ライターや司会業もしつつ大学院に通うという才女。
“育ちが良くて、頭が良さそう”な彼女自身の個性が、
すごく役にもハマってました☆ 個人的に注目の女の子です♪
------------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/main/#
原題:THE BLIND SIDE 監督:ジョン・リー・ハンコック 脚本:ジョン・リー・ハンコック
製作総指揮:モリー・スミス、ティモシー・M・バーン、アーウィン・ストフ 音楽:カーター・バーウェル
サンドラ・ブロック/ティム・マッグロウ/クィントン・アーロン/キャシー・ベイツ
------------------------------------------------------------------------
☆原作はマイケル・ルイスの小説
☆映画に登場した絵本。牛のフェルナンドと映画のマイケルの姿がリンクします。
☆南部の歴史を知ればもっと映画を深く見れるかも♪
☆リリーのお父さん♪
以前コッスンさんの記事でこの映画を知って、
公開をとっても楽しみにしてました♪
今年のアカデミー賞で作品賞ノミネート。
サンドラ・ブロックが主演女優賞の候補にもなってる
ってことで話題の作品☆
ホームレスの黒人高校生が、とある裕福な白人家庭に出会い
アメフトのプロ選手になるまでを描く、実話!です。
もっとしんみりとしてたり、劇的な展開だったりするのかと思いきや、
明るく爽やかで、笑えるところもたくさんあって、
家族との交流が主なので、ほのぼのとした“ホームドラマ”みたい♪
お祈りは欠かせません☆ 子供が通う学校もカトリック系
登場する家族が本当にイイ人たちで、
サンドラ・ブロック演じるリー・アンの思いつきの行動なんだけど、
見ず知らずの黒人少年マイケルを意外とあっさり家に招き入れるし、
お年頃の娘や、小さな弟、旦那様も温かくマイケルを受け入れます。
日本人的には、ちょっと理解しずらい感覚なのだけど、
こういう“ボランティア精神”は、アメリカでは普通のことなのかも。
舞台はアメリカ南部のテネシー州ということもあって、
信仰心からくる「隣人愛」の賜物なんだろうな〜。
でも、ほんとみんなイイ人すぎてw
ちょっとうがった見方をしたくなっちゃうところを
全部、吹き飛ばしてくれたのがこの人☆
テューイ家の末っ子、S.J!
マイケルを“お兄ちゃん”と慕って、
アメフトのコーチを買って出るおませさんだけど、
この子を見てると、宗教や肌の色や年齢や性別も関係なく
“ただマイケルが好きだから、一緒にいたいし、力になりたい”
っていう純粋な気持ちが伝わってくる。
きっとS.Jとマイケルみたいな損も得もなく、上も下もない関係が
本当の意味での“隣人愛”なのかも。それを一番体現してたな〜。
子供から教わること、、、ほんと多いです☆
個人的には、S.Jに助演男優賞をあげたいw ってぐらい♪
もちろん、本当にGG賞の主演女優賞を既に受賞しているサンドラも、
サバサバとして情に厚い“肝っ玉かあさん”を好演してます。
説明不足な部分をリリー・アンのキャラで補足している部分も多々あって
いいキャラを演じてるけど、やっぱり私はS.Jにやられたな〜w
いい人すぎる行いに“偽善”を感じなくはなかったけれど、
後半エゴ?ともとれるエピソードもあり、
そこを描いた事で“聖人”的な家族に“人間味”が増して、一気に高感度UP↑
さらに決定的だったのはエンドロールで流れる実際の写真。
やっぱり、本物にはかないません、、w
とーっても幸せそうな家族の写真は、いろんな考えやエゴが多少あったとしても
根底には“愛”がちゃんとある事を立証してました。
実際のテューイ家☆ 役者さんたち、すごく似せてたんだね!
本当にあった、嘘のような物語、、、、
良い話以外の部分で、若干物足りなさを感じたりもしたけれど、
最近いろいろとダークな話題が多いアメリカで、
まだ、こういう人情物語や、サクセスストーリーがあることが、なんかうれしい♪
海外で起きたイイお話…というだけでにとどまらない、
全ての人が学び、考えるべきことがある映画でした☆
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今回の映画でテューイ家の長女を演じたリリー・コリンズ(Lily Collins)☆
TVドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』のスピンオフ『90210』にも出演していたけど、
なんと、あのフィル・コリンズの娘さんだったのね〜。オドロキ!
モデルもしてるだけあって美人さん♪
しかも、ライターや司会業もしつつ大学院に通うという才女。
“育ちが良くて、頭が良さそう”な彼女自身の個性が、
すごく役にもハマってました☆ 個人的に注目の女の子です♪
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【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/main/#
原題:THE BLIND SIDE 監督:ジョン・リー・ハンコック 脚本:ジョン・リー・ハンコック
製作総指揮:モリー・スミス、ティモシー・M・バーン、アーウィン・ストフ 音楽:カーター・バーウェル
サンドラ・ブロック/ティム・マッグロウ/クィントン・アーロン/キャシー・ベイツ
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☆原作はマイケル・ルイスの小説
☆映画に登場した絵本。牛のフェルナンドと映画のマイケルの姿がリンクします。
☆南部の歴史を知ればもっと映画を深く見れるかも♪
☆リリーのお父さん♪
食堂かたつむり [映画:さ行]
あるところに、願いが叶うごはんがありました。
小川糸原作の小説を映画化した作品☆
失恋のショックで声を無くした主人公が、料理を通して
人との繋がりや、生きることの意味を見つめ直す物語。
監督はCM出身の富永まい。
CMの監督らしい、アニメやCGを使ったおもしろい映像がたくさん♪
雰囲気としては、毒を抜いた『嫌われ松子の一生』?
女の子が好きそうな森ガール風味に仕上がってました☆
緑豊かな田舎の風景、古い建物を手作りで改装した食堂、
かわいい手描きのレシピブック、素朴な食器や雑貨たち♪
森ガールにはたまらないアイテムが目白押し☆
森ガールじゃなくても、その素朴な雰囲気にほっこりします。
で、やっぱり注目は食堂で出される料理の数々。
料理自体も美味しそうなんだけど、
それよりも、素材自体がおいしそう〜♪
肉厚のしいたけとか、身がたっぷり詰まったホタテ貝とか、
つやつやのお肉とか、ぷりっぷりのザクロとか☆
“地産地消”が映画の一つのテーマにもなってるから、
料理よりも素材がおいしそうなのは、すごく好感度♪
「こんなの食べたら元気になるよね〜♪」と思える説得力抜群☆
料理はファッション誌などでもおなじみのオカズデザイン。
さすが、イマドキっぽいお料理だわ♪
-------------------------------------------------------------------
生きることは、食べること。
人は食べないと生きて行けない、、、
たくさんの動物たちや、たくさんの植物たちの命から
私たちは“生”を得てる。
さまざまなモノと繋がって生きているっていうことだけじゃなく、
人とのつながり、愛情も“食べること”は実感させてくれるのね☆
そういうテーマなのは分かるけど、ちょっと映画はザンネンな感じ、、
料理を食べて幸せになる人、母の病気、友人の裏切り、、、、
いろいろな展開があるけれど、ただ出来事を並べただけ。。みたいな。
笑えるけど(いろんな意味で^^;)出来事の一つ一つに深みがなくて、
中途半端なかんじ☆
特に「食」に関しては、物申す!!!って感じの「?」な部分多しw
他にもいろいろとツッコミ入れたいところも多々あったりして^^;
でも、映像のかわいさは好きだし♪ おいしいごはんが食べたくなります☆
わたしは母のカレーが食べたくなりましたw
-------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://katatsumuri-movie.jp/
監督:富永まい 脚本:高井浩子 原作:小川糸
音楽:福原まり 料理制作:吉岡知子 アニメーション・ディレクター:坂井治
柴咲コウ/余貴美子/ブラザー・トム/志田未来/三浦友和/江波杏子
-------------------------------------------------------------------
☆映画に登場した「ジュテームスープ」がSoup Stock Tokyoで飲めるようです♪
http://www.soup-stock-tokyo.com/
☆ABC Cooking Studio版の「ジュテームスープ」レシピはコチラ♪
http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/specialcontents/katatumuri/
☆レシピ本♪撮影:日置武晴、スタイリング:高橋みどり、
デザイン:有山達也という豪華スタッフ!
小川糸原作の小説を映画化した作品☆
失恋のショックで声を無くした主人公が、料理を通して
人との繋がりや、生きることの意味を見つめ直す物語。
監督はCM出身の富永まい。
CMの監督らしい、アニメやCGを使ったおもしろい映像がたくさん♪
雰囲気としては、毒を抜いた『嫌われ松子の一生』?
女の子が好きそうな森ガール風味に仕上がってました☆
緑豊かな田舎の風景、古い建物を手作りで改装した食堂、
かわいい手描きのレシピブック、素朴な食器や雑貨たち♪
森ガールにはたまらないアイテムが目白押し☆
森ガールじゃなくても、その素朴な雰囲気にほっこりします。
で、やっぱり注目は食堂で出される料理の数々。
料理自体も美味しそうなんだけど、
それよりも、素材自体がおいしそう〜♪
肉厚のしいたけとか、身がたっぷり詰まったホタテ貝とか、
つやつやのお肉とか、ぷりっぷりのザクロとか☆
“地産地消”が映画の一つのテーマにもなってるから、
料理よりも素材がおいしそうなのは、すごく好感度♪
「こんなの食べたら元気になるよね〜♪」と思える説得力抜群☆
料理はファッション誌などでもおなじみのオカズデザイン。
さすが、イマドキっぽいお料理だわ♪
-------------------------------------------------------------------
生きることは、食べること。
人は食べないと生きて行けない、、、
たくさんの動物たちや、たくさんの植物たちの命から
私たちは“生”を得てる。
さまざまなモノと繋がって生きているっていうことだけじゃなく、
人とのつながり、愛情も“食べること”は実感させてくれるのね☆
そういうテーマなのは分かるけど、ちょっと映画はザンネンな感じ、、
料理を食べて幸せになる人、母の病気、友人の裏切り、、、、
いろいろな展開があるけれど、ただ出来事を並べただけ。。みたいな。
笑えるけど(いろんな意味で^^;)出来事の一つ一つに深みがなくて、
中途半端なかんじ☆
特に「食」に関しては、物申す!!!って感じの「?」な部分多しw
他にもいろいろとツッコミ入れたいところも多々あったりして^^;
でも、映像のかわいさは好きだし♪ おいしいごはんが食べたくなります☆
わたしは母のカレーが食べたくなりましたw
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【公式サイト】http://katatsumuri-movie.jp/
監督:富永まい 脚本:高井浩子 原作:小川糸
音楽:福原まり 料理制作:吉岡知子 アニメーション・ディレクター:坂井治
柴咲コウ/余貴美子/ブラザー・トム/志田未来/三浦友和/江波杏子
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☆映画に登場した「ジュテームスープ」がSoup Stock Tokyoで飲めるようです♪
http://www.soup-stock-tokyo.com/
☆ABC Cooking Studio版の「ジュテームスープ」レシピはコチラ♪
http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/specialcontents/katatumuri/
☆レシピ本♪撮影:日置武晴、スタイリング:高橋みどり、
デザイン:有山達也という豪華スタッフ!
シャネル&ストラヴィンスキー [映画:さ行]
狂おしい恋が音楽に、行き場の無い情熱が香りになった。
シャネルの生誕125周年を記念して制作された映画は、
オドレイ・トトゥの『ココ・アヴァン・シャネル』、
シャーリー・マクレーンの『ココ・シャネル』に続き3本目☆
今回は、2002年にKarl Lagerfeldに選ばれCHANELのパルファム
Amateur Allureのキャンペーンモデルとなった
CHANELのミューズ、アンナ・ムグラリスがシャネルに☆
その佇まい、着こなし、強い目…。
全てがCHANELのブランドイメージを体現してるよう、、美しい♪
衣裳やアクセサリーは本物のCHANEL。
Karl Lagerfeldが映画の為に作成したものもあるみたい。
シャネルの別荘のインテリアも白と黒で統一されてて、とってもモダン☆
建物や風景までも、映る全てがCHANELのブランド品に見えてくる、、
ヤン・クーネン監督とシャネルというキャラクターの
静かなパンク魂のぶつかり合いのような映画。
映画のすべてが“CHANEL”だった☆
-------------------------------------------------------------------
最愛の人を失ったシャネルと、作品を酷評されたストラヴィンスキーの恋物語…
と言うよりは、2人の天才クリエイターの物語。
クリエイティブにとって、恋はとっても大切。
喜びや悲しみ、嫉妬や怒りでさえも作品を作る糧になるのね。
ストラヴィンスキーは、情熱的で独創的な楽曲「春の祭典」を
シャネルは、“女の香り”の香水「No.5」を完成させます。
特にシャネルは、既婚者のストラヴィンスキーを誘惑する情熱的な部分や
「愛人ではない」とピシャリ!と言い放つプライドの高さ、
匿名で出資する度量の広さや、過去の思い出に浸る孤独な女の弱さとか、
シャネルという人物像を計り知る場面がいっぱい。
印象的だったのは、シャネルにストラヴィンスキーが言った一言。。
「僕の作曲は芸術だけど、きみは単なる洋服屋だ」
それは言っちゃだめだよ、ストラヴィンスキー〜〜〜☆
その後のシャネルの態度で、この言葉でどれだけ失望したかがわかる、、、
自立して、プライドをもって仕事しているシャネルにとっては
100年の恋も冷める一言、、
ひとりの女性としては、だいぶ損をする自我の高さだけど、
これがあったから、シャネルはあの時代の女性を牽引する魅力をもって、
ブランドを成功させることができたんだろうな〜。
こういう物語を観ると、やっぱり私にはCHANELは、まだまだ。。^^;
もっと大人な女性になった時に買いたいな〜☆
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【公式サイト】http://www.chanel-movie.com/
原題:COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY 監督:ヤン・クーネン
脚本:クリス・グリーンハルジュ、ヤン・クーネン
原作:クリス・グリーンハルジュ 音楽:ガブリエル・ヤレド
アナ・ムグラリス/マッツ・ミケルセン/アナトール・トーブマン/エレーナ・モロゾーワ
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☆今日、CHANELは2010年春夏のオートクチュールを発表してましたね♪
☆映画の小道具にはルネ・ラリックのガラス工芸がたくさん♪
http://www.lalique-museum.com/
☆現代のCHANELのドキュメント
シャネルの生誕125周年を記念して制作された映画は、
オドレイ・トトゥの『ココ・アヴァン・シャネル』、
シャーリー・マクレーンの『ココ・シャネル』に続き3本目☆
今回は、2002年にKarl Lagerfeldに選ばれCHANELのパルファム
Amateur Allureのキャンペーンモデルとなった
CHANELのミューズ、アンナ・ムグラリスがシャネルに☆
その佇まい、着こなし、強い目…。
全てがCHANELのブランドイメージを体現してるよう、、美しい♪
衣裳やアクセサリーは本物のCHANEL。
Karl Lagerfeldが映画の為に作成したものもあるみたい。
シャネルの別荘のインテリアも白と黒で統一されてて、とってもモダン☆
建物や風景までも、映る全てがCHANELのブランド品に見えてくる、、
ヤン・クーネン監督とシャネルというキャラクターの
静かなパンク魂のぶつかり合いのような映画。
映画のすべてが“CHANEL”だった☆
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最愛の人を失ったシャネルと、作品を酷評されたストラヴィンスキーの恋物語…
と言うよりは、2人の天才クリエイターの物語。
クリエイティブにとって、恋はとっても大切。
喜びや悲しみ、嫉妬や怒りでさえも作品を作る糧になるのね。
ストラヴィンスキーは、情熱的で独創的な楽曲「春の祭典」を
シャネルは、“女の香り”の香水「No.5」を完成させます。
特にシャネルは、既婚者のストラヴィンスキーを誘惑する情熱的な部分や
「愛人ではない」とピシャリ!と言い放つプライドの高さ、
匿名で出資する度量の広さや、過去の思い出に浸る孤独な女の弱さとか、
シャネルという人物像を計り知る場面がいっぱい。
印象的だったのは、シャネルにストラヴィンスキーが言った一言。。
「僕の作曲は芸術だけど、きみは単なる洋服屋だ」
それは言っちゃだめだよ、ストラヴィンスキー〜〜〜☆
その後のシャネルの態度で、この言葉でどれだけ失望したかがわかる、、、
自立して、プライドをもって仕事しているシャネルにとっては
100年の恋も冷める一言、、
ひとりの女性としては、だいぶ損をする自我の高さだけど、
これがあったから、シャネルはあの時代の女性を牽引する魅力をもって、
ブランドを成功させることができたんだろうな〜。
こういう物語を観ると、やっぱり私にはCHANELは、まだまだ。。^^;
もっと大人な女性になった時に買いたいな〜☆
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【公式サイト】http://www.chanel-movie.com/
原題:COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY 監督:ヤン・クーネン
脚本:クリス・グリーンハルジュ、ヤン・クーネン
原作:クリス・グリーンハルジュ 音楽:ガブリエル・ヤレド
アナ・ムグラリス/マッツ・ミケルセン/アナトール・トーブマン/エレーナ・モロゾーワ
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☆今日、CHANELは2010年春夏のオートクチュールを発表してましたね♪
☆映画の小道具にはルネ・ラリックのガラス工芸がたくさん♪
http://www.lalique-museum.com/
☆現代のCHANELのドキュメント
サイン・シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ [DVD]
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- メディア: DVD
ジュリー&ジュリア [映画:さ行]
50年の時を超え、2つの人生がキッチンで出逢った。
新年2本目は元気が出るような映画がいいな〜と思って
コレにしました☆
「ジュリー&ジュリア」!
またしても実話を元にした映画です。
実話だからこそ!もらう元気も倍になる!!
1950年代のパリに住む“陽気なおばちゃん”
ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)。
現代のN.Yに住む“悩めるアラサー主婦”
ジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)。
似てる!!
しかも185cmの長身だったジュリアになるために、
VFXとやらでメリルを大きくしてるらしい、、、すごいね。この技術。
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パリでフランス料理を学んで、本を出すまでのジュリアの奮闘と、
そんなジュリアに憧れて彼女の524のレシピを1年で制覇する
ブログを始めるジュリーの奮闘を同時進行で描きます☆
とにかくジュリアが超キュート♪
いつもニコニコ笑って、困難も楽しんじゃってる。
料理も失敗しても気にしない〜w
彼女の料理番組がアメリカで大人気だったっていうのも納得!
酔っぱらいながら料理やってた『金子信雄の楽しい夕食』に
匹敵する見逃せない面白さ☆
対するジュリーも29歳女子にありがちな
あせりとか、いらだちとか、わかる。わかる。。
なりたい自分になれなくて落ち込んで、チャレンジ!失敗!を繰り返して
それでも、がむしゃらに前に進もうとするガッツ☆
女の子は、こうでなくちゃね〜♪
そんな2人を影で支えるのは、超理解のある旦那様☆
これがまた、、
「君の夢は全面的に応援するよ。
でも、夢が叶わなくても、僕はありのままの君を愛してるよ」
って感じの、女子の妄想を絵に描いたような理想的な旦那様。
毎日いっぱい作る料理を胃薬飲みながら頑張って食べてくれちゃうw
この2人の旦那様にも、なんだかとっても癒されます。。
笑って、ほんわかして、おいしそうな料理を観ているうちに、
わたしもガンバロー!って思える映画。
とりあえず!
わたしも今年達成する目標を決めよう☆
ブログに書かずに、こっそり実行するけどw
bon appetit〜♪
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【公式サイト】http://www.julie-julia.jp/
原題:JULIE & JULIA 監督:ノーラ・エフロン 脚本:ノーラ・エフロン
製作総指揮:スコット・ルーディン、ドナルド・J・リー・Jr、ダナ・スティーヴンス
音楽:アレクサンドル・デスプラ 原作:ジュリー・パウエル、ジュリア・チャイルド
メリル・ストリープ/エイミー・アダムス/スタンリー・トゥッチ/ヴァネッサ・フェルリト
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☆ジュリアが学んだのはココ!名門
☆もちろん鍋はコレ!定番
☆ジュリーの本。映画の原作
新年2本目は元気が出るような映画がいいな〜と思って
コレにしました☆
「ジュリー&ジュリア」!
またしても実話を元にした映画です。
実話だからこそ!もらう元気も倍になる!!
1950年代のパリに住む“陽気なおばちゃん”
ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)。
現代のN.Yに住む“悩めるアラサー主婦”
ジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)。
似てる!!
しかも185cmの長身だったジュリアになるために、
VFXとやらでメリルを大きくしてるらしい、、、すごいね。この技術。
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パリでフランス料理を学んで、本を出すまでのジュリアの奮闘と、
そんなジュリアに憧れて彼女の524のレシピを1年で制覇する
ブログを始めるジュリーの奮闘を同時進行で描きます☆
とにかくジュリアが超キュート♪
いつもニコニコ笑って、困難も楽しんじゃってる。
料理も失敗しても気にしない〜w
彼女の料理番組がアメリカで大人気だったっていうのも納得!
酔っぱらいながら料理やってた『金子信雄の楽しい夕食』に
匹敵する見逃せない面白さ☆
対するジュリーも29歳女子にありがちな
あせりとか、いらだちとか、わかる。わかる。。
なりたい自分になれなくて落ち込んで、チャレンジ!失敗!を繰り返して
それでも、がむしゃらに前に進もうとするガッツ☆
女の子は、こうでなくちゃね〜♪
そんな2人を影で支えるのは、超理解のある旦那様☆
これがまた、、
「君の夢は全面的に応援するよ。
でも、夢が叶わなくても、僕はありのままの君を愛してるよ」
って感じの、女子の妄想を絵に描いたような理想的な旦那様。
毎日いっぱい作る料理を胃薬飲みながら頑張って食べてくれちゃうw
この2人の旦那様にも、なんだかとっても癒されます。。
笑って、ほんわかして、おいしそうな料理を観ているうちに、
わたしもガンバロー!って思える映画。
とりあえず!
わたしも今年達成する目標を決めよう☆
ブログに書かずに、こっそり実行するけどw
bon appetit〜♪
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【公式サイト】http://www.julie-julia.jp/
原題:JULIE & JULIA 監督:ノーラ・エフロン 脚本:ノーラ・エフロン
製作総指揮:スコット・ルーディン、ドナルド・J・リー・Jr、ダナ・スティーヴンス
音楽:アレクサンドル・デスプラ 原作:ジュリー・パウエル、ジュリア・チャイルド
メリル・ストリープ/エイミー・アダムス/スタンリー・トゥッチ/ヴァネッサ・フェルリト
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☆ジュリアが学んだのはココ!名門
☆もちろん鍋はコレ!定番
☆ジュリーの本。映画の原作