【グレゴリー・コルベール animal totems】森アーツセンターギャラリー [アート]
『現代人はお互いの違いを強調しすぎます。
人類の共通項は「自然」なのです。私たちは、自然の一部なのです。』
グレゴリー・コルベールは、そう言います。
彼の肩書きは、「カメラマン」とも「映像作家」とも言いがたい、
プロフィール通り「人間と動物が交流する究極の瞬間を、フィルムに収め続けるアーティスト」
というのが、一番ふさわしい気がします。
今回の展示作品は、大きな和紙にプリントした写真と映像。
写真の方は「わざと?」なのか、ディテールをトバしたプリントで、
やわらかい雰囲気が、なんだか墨絵のようにも見えます。
、、、というか、ほんとに写真?? というぐらい幻想的です。
そもそものモチーフが、人と動物が観た事も無いようなコミュニケーションをしているので、
更に、そのファンタジー度が増しています。
そして、映像の方は「合成写真じゃない」ことを立証するかのように、
写真に写っている動物と人間が友達の様にふれあう姿がうつしだされています。
野生の動物をとった写真は数多くありますが、
その中でも彼の作品は「アート度」の高いものばかり。
個人的には、ちょっと「キレイすぎる」感じがしたけれど、
幻想的で、想像がふくらむ世界観は、とてもすてきだと思いました。
遥か遠い昔は、こういう光景が普通だったのかな、、、。
3月にお台場でさらに大きな展示があるので、そちらも楽しみ☆
http://roppongihills.com/jp/events/macg_animal.html
こんばんは~☆ 私にもタイムリーな話題で、共感しました。子供の図鑑で、宇宙とか、地球の誕生とか一緒に読みながら、なんと奥深いんだろうって、知らないことがたくさんあってわくわくです。
そうそう、私を離さないで~ ついに日本の装丁の「カセットテープ」のところまできました。 どきどきしながら、頭フル回転させてます^^;
by waka715 (2007-02-13 14:49)
わいはまんさん
ちょうど「不都合な真実」も観たあとだったので、
余計に、宇宙とか自然について考えながら観てしまいました。
彼がクジラと泳いでる写真とか、ホントにすてきです♪
ついに「カセットテープ」出てきましたか☆
その先も楽しみですねー☆
あー、ホントに原書で読めるなんてうらやましいデス、、
わたしも、今年こそ英語勉強だ!
by ジジョ (2007-02-14 01:30)