【THINK SINK TUVALU〜UAが見たツバル〜】IID [アート]
地球温暖化の象徴として、よく登場する南太平洋の島国「ツバル」。
UAが、この島を訪れた様子を綴った写真展が開催されていました。
カメラマンはツバルを撮り続けている遠藤秀一さん。
海面上昇で、島が無くなってしまうかもしれない、、
そんな話はよく聞いてはいたけれど、
農作物への深刻な塩害、海外物資の流入によるゴミ問題など、
たくさんの悲惨な「ツバルの現状」を写し出した写真たち。
南国らしい鮮やかな色と、生き生きとした島民たちと
環境問題との対比が、なんだか切ない気分になります。
遠藤さんは、島民一人一人の話を聞き写真に収めているそう。
遠藤さんは、とてもツバルの方々への愛を感じる人。
そういう人だから撮れた写真なんだなぁ、、
島民の言葉とともに写真が飾られていて、ツバルを身近に感じつつ、
本当の声を聞けた気がします。
UAと島民とのふれ合いは、併設されているiPodで聞く事ができて、
楽しそうな歌声や、波の音など、写真だけでは伝わりきらない
ライブ感があって、とてもイイ展示でした。
Qちゃんさん
ナイス!ありがとうございます☆
by ジジョ (2007-07-07 00:22)