ゲド戦記 1 影との戦い [本]
光と闇、生と死、本当の名前、シャドウ、、、
これは、哲学か心理学か、、、
「愛と勇気の冒険活劇」がファンタジーだとおもってました。。
この本の主人公は、まったく「ヒーロー」ではない。
傲慢になったり、挫折したり、逃げたり、憎んだり、、、
主人公としては、まったく落第のダメダメ主人公。
でも、彼のもつ感情はどれも「人間だからこそ」のモノ。
迷い、苦しみながら進む主人公の旅は、人生そのもの。
ひたすら逃げていたものと、向かい合い、戦い、
受け入れた時に初めて一つの旅が終わり、
また新たな旅が始まる、、、
深いっ☆ 深すぎるっ☆
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