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ミッフィー展 @ そごう美術館 [アート]

50 years with miffy


ディック・ブルーナは、過去にデザインの仕事をしていて、
今でも、自分を絵本作家ではなく、グラフィックデザイナーと言っている。

、、、え? そぉ?

と、思っていたけど、確かに☆ この展示を観て、それがよく分かった。

ミッフィーは、ラインを極力省きアイコン化させたオブジェクト。
単なる絵本のキャラクターでは無かった。。

ディック・ブルーナは、いかにシンプルに表現できるかを追求している。
場面設定からキャラクターの気分まで、少ない要素で表現することで、
よりダイレクトに相手に伝わることを知っている。

これは、まさにグラフィックデザインの考え方。

あんな、おとぎの国からでてきたようなおじいちゃんが、
そんな考えであの本を作っていたなんて、、、かっこよすぎる☆

子供から大人まで魅了するキャラクターというのは、完成度が高い。
もう、これは「アート」の域。
それなのに、こんなにかわいくて、愛されてる。

これは、ディック・ブルーナな成し得た偉業です☆


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omoshiro

> 単なる絵本のキャラクターでは無かった。。

長い間愛されるだけの理由がそこには
ちゃんとあるってことなんですね。
ミッフィーって、数年前までサンリオの人が
作ったキャラクターなのかとボンヤリと思っ
てた結城めには、非常に勉強になるお話で
した(は、恥ずかしいッス)。
                  (〃^-^〃)
by omoshiro (2006-10-08 18:33) 

ジジョ

わたしは、ディック・ブルーナって、
もぉ、お亡くなりになってるんだと思ってました、、、
この展示で現役バリバリなコトを知りました、、、お恥ずかしい。。

でも、ちょっとキティちゃんぽいですよね。
キモチわかります。。(^-^;
by ジジョ (2006-10-09 21:33) 

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