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ホテル・ルワンダ [映画:は行]

「愛する家族を守りたい。」
ただ一つの強い思いが、1200人の命を救った。


この映画は、賞を取ったことで価格上昇した上に、
日本で知名度のある役者がでていないとこで、
興行的にキビシイと判断された為に、
日本公開の予定が無かったと聞きました。

そんな中、日本での公開を望む運動を起こり、
たくさんの人々の力で、
この映画を日本語でみることが出来るようになりました。

日本語で見ることができたコトに、本当に感謝します☆

この映画、劇場公開時に何度か劇場に行ったものの、
常に満員でなかなか見れず、、、やっとDVDで観ることが出来ました。

これは、本当に観て良かった映画デス。

私の様に、この歴史の事実を知らなくても、
社会情勢に疎くても、理解して考えることが出来る構成は、
作り手の「伝えよう」という意志を感じます。

観ながら、あまりのコトに呆然として、
怒りや悲しみを感じつつも、どこか他人事にも感じている自分に
罪悪感を覚えつつ観ました。。

正直、今もこのキモチ、どうしていいのか分かりません。。

一番印象にのこっている場面は、
ホテルから、外国人だけが避難させられるところで、
バスにのった白人男性が、残された避難民達を記念撮影でもするように
カメラを向けていたところ。。

特に、アップになった場面でもなかったけれど、
「他人事」「無関心」な感じが、虐殺の場面を観るよりも怖かったデス。。

映画を観てから読もうと思っていた「ジェノサイドの丘」。
早速読んでみよう。。


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