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マイティ・ハート/愛と絆 [映画:ま行]

「世界中があきらめても、彼女は愛する人を待ち続けた
 生まれてくる新しい命と共に…」



パキスタンで取材中にテロリストに誘拐、殺害された
ジャーナリストの妻の手記を元にした作品。

実話。。。であるからなのか、ドキュメント的な作り方だからなのか、
淡々と、淡々と、物語が進んで行きます。

アンジーは、ホントにマリアンヌになりきってます。
ああいう方なんだろうし、たぶん普段のアンジーの思想にも
共通するものがあるんでしょうね。

所々に語られる宗教観にそんなことを感じでしまいます。

アリアンヌさんは、本当にすごい人だと思います。
私だったら、あんな風に立ち上がれないし、
あんな風に冷静にコメントすることも出来ないし。

彼女の思想、主張はとてもすばらしいことだし、
そうあってほしいし、そうあるべき、、と思います。心から。

でも、なんでしょう?この映画としての違和感、、というか。
世界観に入って行けない感じがありました。

制作側の思いが強すぎて、見ている方が置いてきぼりな印象です。
、、、って私だけ?


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