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ダージリン急行 [映画:た行]

「あした、僕たちはどこにいるんだろう」

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ウェス・アンダーソン監督らしい、ゆるゆる映画。

父親の死後、疎遠になっていた3人の男兄弟がインドの旅に出ます☆

設定が「インド」ということが、この映画の大半を占めています。
派手な色彩、怪しげなオブジェ、おかしな人々、、、

ストーリーの方も、アンダーソンらしいトボけた会話と、
なんだそりゃ?な展開。

でも、すべてが「インドならありえるか、、」と思わせる、
この“インド力”のすばらしさ☆

タージマハールなんかの、観光インドとはまた違った雰囲気を楽しめるのもステキ。
どっぷりと、アンダーソンの謎の世界に浸れます。

人生は旅であり、止まったり進んだり。
その中で、いろんなことがあって、一緒に乗り合わせる人がいて、、
とにかく前へ進むのだ。何があっても☆


しかし、設定も映像もすごく好きなのに、
お話が今ひとつしまらなかったのが残念。。
同じ様な兄妹旅の『サン・ジャックへの道』の方がストーリー的には
分かりやすくて好きかも。


この映画、本編の前に3男の旅に出る前のエピソードがついているのですが、
これがすごくイイ☆ ナタリー・ポートマンがはまってます♪

この監督のセンスはすごく好き☆☆

ベタですが、本編にでてきたヴィトンの鞄は、やっぱりカワイイ!と思ってしまいました。
あーいう小道具にやられてしまうのよね、、、


http://microsites2.foxinternational.com/jp/darjeeling/





ライフ・アクアティック

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コメント 6

ken

オープニング、ビル・マーレィが出てきたとき、
ちょっと期待しちゃったんですよねえ。
だってすごく面白そうに観えたもん。
途中、列車を降りてもいいんだけど、ちょっとそれが長すぎたと思います。
ハナシにしまりがなかったのは同感。
by ken (2008-03-09 07:35) 

ジジョ

kenさん
そうそう!ビル・マーレー!!
冒頭でもっていかれましたよ〜。わくわくしました☆
確かに列車を降りてから、ぐだぐだしだした気がしますね。
ちょっと惜しい感じがしました。
by ジジョ (2008-03-10 00:20) 

睦月

初めまして!『カリスマ映画論』の睦月と申します。
TB&コメントありがとうございました!

≫すべてが「インドならありえるか、、」と思わせる、
この“インド力”のすばらしさ☆

そうそう!!
もうこの映画って、インドありきな感じでしたね。
おっしゃるように、いま一つ物語にしまりが感じられなかったのが
残念ではありましたけれど・・・そういうのも全部インド力が
カバーしてくれてたなあって感じがしましたです(笑)。

あのカバンってヴィトンだったんですねえ。
ジジョさんの記事で初めて知りました。

どおりで可愛らしいわけだわー!

by 睦月 (2008-03-11 23:36) 

ジジョ

睦月さん
こんにちは☆コメントありがとうございます!
アンダーソン監督はインドと相性が良かったみたいですよね☆
そう!あのカバンはヴィトンの特注らしいですヨ。
あんなカバンで旅したいです♪
by ジジョ (2008-03-12 03:20) 

バラサ☆バラサ

ご無沙汰しています。

話にしまりなかったですね。
幹になっているのは、何なのかなぁと。何か散漫だなぁと。

この監督、初なんですが、ウォン・カーウァイ同様、相性悪いかも。
by バラサ☆バラサ (2008-04-17 19:38) 

ジジョ

バラサ☆バラサさん
こんにちは☆
ゆるすぎました、、ね (^-^;
「感覚」で突っ走る感じがウォン・カーウァイと
似てるかもしれないですね。
私はこの2人に関しては、ストーリーは気にしない事に
しています☆


by ジジョ (2008-04-22 05:08) 

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