シャネル&ストラヴィンスキー [映画:さ行]
狂おしい恋が音楽に、行き場の無い情熱が香りになった。
シャネルの生誕125周年を記念して制作された映画は、
オドレイ・トトゥの『ココ・アヴァン・シャネル』、
シャーリー・マクレーンの『ココ・シャネル』に続き3本目☆
今回は、2002年にKarl Lagerfeldに選ばれCHANELのパルファム
Amateur Allureのキャンペーンモデルとなった
CHANELのミューズ、アンナ・ムグラリスがシャネルに☆
その佇まい、着こなし、強い目…。
全てがCHANELのブランドイメージを体現してるよう、、美しい♪
衣裳やアクセサリーは本物のCHANEL。
Karl Lagerfeldが映画の為に作成したものもあるみたい。
シャネルの別荘のインテリアも白と黒で統一されてて、とってもモダン☆
建物や風景までも、映る全てがCHANELのブランド品に見えてくる、、
ヤン・クーネン監督とシャネルというキャラクターの
静かなパンク魂のぶつかり合いのような映画。
映画のすべてが“CHANEL”だった☆
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最愛の人を失ったシャネルと、作品を酷評されたストラヴィンスキーの恋物語…
と言うよりは、2人の天才クリエイターの物語。
クリエイティブにとって、恋はとっても大切。
喜びや悲しみ、嫉妬や怒りでさえも作品を作る糧になるのね。
ストラヴィンスキーは、情熱的で独創的な楽曲「春の祭典」を
シャネルは、“女の香り”の香水「No.5」を完成させます。
特にシャネルは、既婚者のストラヴィンスキーを誘惑する情熱的な部分や
「愛人ではない」とピシャリ!と言い放つプライドの高さ、
匿名で出資する度量の広さや、過去の思い出に浸る孤独な女の弱さとか、
シャネルという人物像を計り知る場面がいっぱい。
印象的だったのは、シャネルにストラヴィンスキーが言った一言。。
「僕の作曲は芸術だけど、きみは単なる洋服屋だ」
それは言っちゃだめだよ、ストラヴィンスキー〜〜〜☆
その後のシャネルの態度で、この言葉でどれだけ失望したかがわかる、、、
自立して、プライドをもって仕事しているシャネルにとっては
100年の恋も冷める一言、、
ひとりの女性としては、だいぶ損をする自我の高さだけど、
これがあったから、シャネルはあの時代の女性を牽引する魅力をもって、
ブランドを成功させることができたんだろうな〜。
こういう物語を観ると、やっぱり私にはCHANELは、まだまだ。。^^;
もっと大人な女性になった時に買いたいな〜☆
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【公式サイト】http://www.chanel-movie.com/
原題:COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY 監督:ヤン・クーネン
脚本:クリス・グリーンハルジュ、ヤン・クーネン
原作:クリス・グリーンハルジュ 音楽:ガブリエル・ヤレド
アナ・ムグラリス/マッツ・ミケルセン/アナトール・トーブマン/エレーナ・モロゾーワ
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☆今日、CHANELは2010年春夏のオートクチュールを発表してましたね♪
☆映画の小道具にはルネ・ラリックのガラス工芸がたくさん♪
http://www.lalique-museum.com/
☆現代のCHANELのドキュメント
シャネルの生誕125周年を記念して制作された映画は、
オドレイ・トトゥの『ココ・アヴァン・シャネル』、
シャーリー・マクレーンの『ココ・シャネル』に続き3本目☆
今回は、2002年にKarl Lagerfeldに選ばれCHANELのパルファム
Amateur Allureのキャンペーンモデルとなった
CHANELのミューズ、アンナ・ムグラリスがシャネルに☆
その佇まい、着こなし、強い目…。
全てがCHANELのブランドイメージを体現してるよう、、美しい♪
衣裳やアクセサリーは本物のCHANEL。
Karl Lagerfeldが映画の為に作成したものもあるみたい。
シャネルの別荘のインテリアも白と黒で統一されてて、とってもモダン☆
建物や風景までも、映る全てがCHANELのブランド品に見えてくる、、
ヤン・クーネン監督とシャネルというキャラクターの
静かなパンク魂のぶつかり合いのような映画。
映画のすべてが“CHANEL”だった☆
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最愛の人を失ったシャネルと、作品を酷評されたストラヴィンスキーの恋物語…
と言うよりは、2人の天才クリエイターの物語。
クリエイティブにとって、恋はとっても大切。
喜びや悲しみ、嫉妬や怒りでさえも作品を作る糧になるのね。
ストラヴィンスキーは、情熱的で独創的な楽曲「春の祭典」を
シャネルは、“女の香り”の香水「No.5」を完成させます。
特にシャネルは、既婚者のストラヴィンスキーを誘惑する情熱的な部分や
「愛人ではない」とピシャリ!と言い放つプライドの高さ、
匿名で出資する度量の広さや、過去の思い出に浸る孤独な女の弱さとか、
シャネルという人物像を計り知る場面がいっぱい。
印象的だったのは、シャネルにストラヴィンスキーが言った一言。。
「僕の作曲は芸術だけど、きみは単なる洋服屋だ」
それは言っちゃだめだよ、ストラヴィンスキー〜〜〜☆
その後のシャネルの態度で、この言葉でどれだけ失望したかがわかる、、、
自立して、プライドをもって仕事しているシャネルにとっては
100年の恋も冷める一言、、
ひとりの女性としては、だいぶ損をする自我の高さだけど、
これがあったから、シャネルはあの時代の女性を牽引する魅力をもって、
ブランドを成功させることができたんだろうな〜。
こういう物語を観ると、やっぱり私にはCHANELは、まだまだ。。^^;
もっと大人な女性になった時に買いたいな〜☆
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【公式サイト】http://www.chanel-movie.com/
原題:COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY 監督:ヤン・クーネン
脚本:クリス・グリーンハルジュ、ヤン・クーネン
原作:クリス・グリーンハルジュ 音楽:ガブリエル・ヤレド
アナ・ムグラリス/マッツ・ミケルセン/アナトール・トーブマン/エレーナ・モロゾーワ
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☆今日、CHANELは2010年春夏のオートクチュールを発表してましたね♪
☆映画の小道具にはルネ・ラリックのガラス工芸がたくさん♪
http://www.lalique-museum.com/
☆現代のCHANELのドキュメント
サイン・シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ [DVD]
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- メディア: DVD
こんにちは。
3作品の中では一番シャネルを感じさせる作品でした。
この二人の出会いがお互いを高め合ったのだなあと納得でした。
何と言っても主演のアンナ・ムグラリスがカッコいいですね~
このお洒落さは、感じることは出来るけど身に付けられないかも
彼女を見ながらしみじみ思ってしまいました(^^ゞ
by non_0101 (2010-01-30 16:09)
来週観に行こうかなと思ってます。
監督がヤン・クーネンってのが意外で、気になってました。
美しい映画みたいですね~。期待してます。
by movielover (2010-01-31 00:08)
non_0101さん
成功した後のシャネルを描いてたのは、
この映画だけでしたものね〜。
シャーリーのは、すでに晩年だったし^^;
アンナは、ほんとかっこよかったです!
ファッションに釘付けでした☆
by ジジョ (2010-01-31 22:10)
movieloverさん
ヤン・クーネン「ドーベルマン」のイメージなので、
わたしもちょっと意外でした☆
おしゃれで、とんがった映画でしたよ〜。
観たらレビューお願いします〜♪
by ジジョ (2010-01-31 22:11)
やっぱり、ちゃんとシャネルを知らなければ偏った
見方になっちゃいますねーあたしみたいに(^_^;)
もちょっと勉強してから行けば良かったです。
でも、衣装やインテリアはステキだなーと思いました。
あんなお風呂に入りたいです(笑)
by とん (2010-02-09 21:54)
とんさん
いやいや。
シャネルを知らない人でも理解できるのが、
映画的には正しいと思います^^;
この映画自体が偏ってるのかも。とんさんの感想は正しいです☆
インテリアとかおしゃれでしたね〜♪
わたしもあんなお風呂は憧れです^^v
by ジジョ (2010-02-10 06:27)
(^_^)ノこんばんは。
遅くて申し訳ございませぬ。f^_^;
書くのも遅いが、お礼参りも遅い・・・ orz ガクッ
これは本当に凝った映画で贅沢感が堪らない感じでしたね~
アンナ・ムグラリスも “おとこまえ” でしたしね(´m`)
ともかく格好良すぎ! DVDコレクションに加えたい気が・・・
by Labyrinth (2010-04-11 01:36)
Labyrinthさん
いえいえ。ご訪問ありがとうございます☆
>アンナ・ムグラリスも “おとこまえ”
たしかにw あれぐらいの自己主張があったからこそ
シャネルは成功したんでしょうね〜。
かっこよかったです☆
by ジジョ (2010-04-11 15:39)