オーケストラ! [映画:あ行]
さあ、人生を奏でよう。
クラシック音楽が題材になっている映画はいろいろあるけど、
『寄せ集め楽団の大逆転』というコピーに妙に惹かれます☆
そういうアウトロー集団大好き♪
舞台はロシア。
劇場清掃員として働く元天才指揮者が昔の仲間とオーケストラを結成。
交響楽団になりすまして、パリの一流劇場に乗り込む!というお話。
いろいろなクラシックの名曲が流れる、、、ってことで、
こういう音楽映画は、やっぱり劇場で観なきゃ!って思います。
クラシックのことは、まったくわかりませんが、、^^;
とにかく楽団のみなさんが、適度に薄汚れててとってもイイです!
ロシアの適度にイージーな雰囲気とか、笑いポイントもたくさん☆
全体的にうるさいぐらいにドタバタしてますw
重厚で芸術的なクラシックな雰囲気は全然なくて、
むしろ彼らの“日常の中にクラシック音楽がある”感じが素敵♪
クラシック音楽って、敷居が高く感じてしまうけど、
単純にその音楽が好きで、その楽器が好きだから演奏してるのね☆
なんだか、とっても親近感がわいてきます。
そんな彼らの背景には“共産主義時代の暗い過去”もあって、
そういう部分が、単なるドタバタ劇じゃない深みも与えていたし、
物語の大事なキモにもなっています。
クライマックスはもちろん劇場での公演での演奏、、、なのですが、
この公演の本当の目的が、演奏に合わせて明かされます。
これが、ほんとーに驚きと感動!
「みんなの気持ちは、そこにあったのね、、T_T」と分かった時に
オーケストラの音も一つになって、曲も最高潮に達する、、っていう
なんとも言えない泣ける演出。
この演奏のシーンは、音楽も本当にすばらしかった☆
全ての音楽がそうであるように、クラシックも国や時代や、
人生のいろいろを吸収してできた音楽なんだな〜。
音楽は人生そのもの☆
ラストの演奏で使われた曲は
チャイコフスキー『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35』という曲ですが、
この曲にはチャイコフスキーのロシアへの愛も詰まってるようで、
映画で登場した人たちの思いと、作曲者の思いがバッチリ融合してて、
これぞ音楽映画! おみごと!でした☆
インチキ楽団にソリストとして指名された若手美人ヴァイオリ二ストの
アンヌ¬=マリー・ジャケを演じたのはメラリー・ロラン(Melanie Laurent)
『イングロリアス・バスターズ』でも美人テロリスト役が印象的だったけど、
今回の役もヴァイオリンを弾く姿が美し〜♪
上品な顔立ちと、ちょっと影がありそうな雰囲気が役にピッタリ☆
彼女自身ユダヤ系の家系なんですね〜。
ジャン・レノと共演した『la Rafle』もユダヤ人強制連行の実話だし。
赤十字社のアネット・モノー役らしいです!こちらも観たい☆
ユアン・マクレガーと共演した『Beginners』も控えてるし。
日本公開するかな〜?楽しみです♪
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【公式サイト】http://orchestra.gaga.ne.jp/#/main
原題:LE CONCERT 監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
脚本:ラデュ・ミヘイレアニュ、アラン=ミシェル・ブラ 、マシュー・ロビンス
製作:アラン・アタル 音楽:アルマン・アマール
アレクセイ・グシュコフ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン/ミュウ=ミュウ
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☆サントラ!
クラシック音楽が題材になっている映画はいろいろあるけど、
『寄せ集め楽団の大逆転』というコピーに妙に惹かれます☆
そういうアウトロー集団大好き♪
舞台はロシア。
劇場清掃員として働く元天才指揮者が昔の仲間とオーケストラを結成。
交響楽団になりすまして、パリの一流劇場に乗り込む!というお話。
いろいろなクラシックの名曲が流れる、、、ってことで、
こういう音楽映画は、やっぱり劇場で観なきゃ!って思います。
クラシックのことは、まったくわかりませんが、、^^;
とにかく楽団のみなさんが、適度に薄汚れててとってもイイです!
ロシアの適度にイージーな雰囲気とか、笑いポイントもたくさん☆
全体的にうるさいぐらいにドタバタしてますw
重厚で芸術的なクラシックな雰囲気は全然なくて、
むしろ彼らの“日常の中にクラシック音楽がある”感じが素敵♪
クラシック音楽って、敷居が高く感じてしまうけど、
単純にその音楽が好きで、その楽器が好きだから演奏してるのね☆
なんだか、とっても親近感がわいてきます。
そんな彼らの背景には“共産主義時代の暗い過去”もあって、
そういう部分が、単なるドタバタ劇じゃない深みも与えていたし、
物語の大事なキモにもなっています。
クライマックスはもちろん劇場での公演での演奏、、、なのですが、
この公演の本当の目的が、演奏に合わせて明かされます。
これが、ほんとーに驚きと感動!
「みんなの気持ちは、そこにあったのね、、T_T」と分かった時に
オーケストラの音も一つになって、曲も最高潮に達する、、っていう
なんとも言えない泣ける演出。
この演奏のシーンは、音楽も本当にすばらしかった☆
全ての音楽がそうであるように、クラシックも国や時代や、
人生のいろいろを吸収してできた音楽なんだな〜。
音楽は人生そのもの☆
ラストの演奏で使われた曲は
チャイコフスキー『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35』という曲ですが、
この曲にはチャイコフスキーのロシアへの愛も詰まってるようで、
映画で登場した人たちの思いと、作曲者の思いがバッチリ融合してて、
これぞ音楽映画! おみごと!でした☆
インチキ楽団にソリストとして指名された若手美人ヴァイオリ二ストの
アンヌ¬=マリー・ジャケを演じたのはメラリー・ロラン(Melanie Laurent)
『イングロリアス・バスターズ』でも美人テロリスト役が印象的だったけど、
今回の役もヴァイオリンを弾く姿が美し〜♪
上品な顔立ちと、ちょっと影がありそうな雰囲気が役にピッタリ☆
彼女自身ユダヤ系の家系なんですね〜。
ジャン・レノと共演した『la Rafle』もユダヤ人強制連行の実話だし。
赤十字社のアネット・モノー役らしいです!こちらも観たい☆
ユアン・マクレガーと共演した『Beginners』も控えてるし。
日本公開するかな〜?楽しみです♪
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【公式サイト】http://orchestra.gaga.ne.jp/#/main
原題:LE CONCERT 監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
脚本:ラデュ・ミヘイレアニュ、アラン=ミシェル・ブラ 、マシュー・ロビンス
製作:アラン・アタル 音楽:アルマン・アマール
アレクセイ・グシュコフ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン/ミュウ=ミュウ
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☆サントラ!
この作品、すごく好きです。
それにしてもロシア人って、ホントに映画みたくルーズなんでしょうかね?
by 丹下段平 (2010-04-25 01:15)
おはようございますジジョさん。
これは劇場で見るべき作品ですよね☆
途中までのドタバタ笑いは合わなかったケド
ラスト12分が圧巻でした♪
メラニーロランは今後も注目です〜^^
by mig (2010-04-25 08:26)
こんにちは。
“泣ける演出”でしたね~☆
最初のうちは演奏シーンが出てこないなあと思いながら観ていたのですけど
ラストのあの演奏シーンには泣かされました(T_T)
こんな政策があったという事実にもびっくりでした☆
by non_0101 (2010-04-25 09:25)
>この公演の本当の目的
大阪は5・1からです。
気になって夜も眠れません。
来週行きたいです。
by aneurysm (2010-04-25 20:11)
丹下段平さん
いい作品でしたね♪
ロシア人ってもっと真面目なイメージでしたがw
あんな感じなんですかね〜w
by ジジョ (2010-04-26 00:53)
migさん
ぜひ劇場のいい音響で聞きたい音ですよね♪
ラストは殆ど音と表情で表現してたのも「おぉ!」って
感じでした。メラニーロランの次回作も楽しみです♪
by ジジョ (2010-04-26 00:55)
non_0101さん
そうそう。ラストまで演奏をとっておいたのもニクいです♪
音と一緒に感情が盛り上がるのが気持ちよかったです☆
わたしもロシアの歴史はこの映画で知りました〜。
また一つ勉強になりました^^
by ジジョ (2010-04-26 00:57)
aneurysmさん
大阪は来週からなんですね〜☆
ぜひ、いい音で聴いてください♪
aneurysmさんも気に入るといいな〜。
レビューもお願いしますね^^
by ジジョ (2010-04-26 00:59)
こんなに早くメラリー・ロランを目にすることができるとは!
なぜかクラシックは良く聴く好きなジャンルなので、
ぜひ劇場で鑑賞したいと思います!
>本当の目的
とても気になります。
by kay (2010-04-26 02:43)
kayさん
メラニーロラン☆いいですよね♪
先日はユアンとパパラッチされてたし!
いろいろと目が離せません☆
クラシック好きなら是非劇場の音響で♪
生音にはかなわないケド^^;
物語と絡んだ音は鳥肌ものでしたよ〜。
by ジジョ (2010-04-26 22:23)
メラニー・ロランのヴァイオリンを弾くシーンは本当に凛としてて美しかったですね。
ほんとに、こういうクラシックって日本ではなんだか変にすましてお行儀よく拝聴するっていう感じですけど、本来は日常の中の生活の一部として楽しむものなんですよね。その逞しい演奏者たちの姿がユーモアたっぷりで描かれてて、その上、あんな素敵な展開に不意打ちでなるなんて驚きでした。
もう一度、スクリーンで味わいたくなります。
by cs (2010-05-01 13:01)
ジジョさんこんにちは。
ワタシ的には、今年No.1エンタメ作品です。ウィットに富み、笑って、じーんとして、大満足。素敵なコース料理を頂いたかのようです。
大好きな「チャイコン」がメインに据えられているから・・というのも理由ですが。 もう一度見にゆく予定です。
by たんたんたぬき (2010-05-01 16:58)
csさん
そうなんですよ〜。
クラッシックってもっと身近なものなんだな〜と思いました☆
演奏家達、かっこよかったです!
ラストの展開もよかったですよね♪
わたしももう一度観たいと思ってます☆
by ジジョ (2010-05-02 11:58)
たんたんたぬきさん
素敵なコース料理か〜。そんなかんじでしたね♪
オイシくて、ほどよくおなかいっぱい☆
「チャイコン」!?
チャイコフスキーのコンチェルト??
そう略すんですか!勉強になりました〜☆
by ジジョ (2010-05-02 12:00)
こんにちは。
笑えましたし、ラストにジーンときましたし、演奏は素晴らしかったし。
いい映画でした~☆^.^
by キキ (2010-05-09 12:07)
キキさん
ああいう汚れ軍団みたいなのが、
かっこよくオーケストラやっちゃうのがシビレますよね〜。
わたしも好きな映画です♪
by ジジョ (2010-05-10 21:56)
クライマックスの演奏シーンが良かったです。
貼られている画像をよく見ると、ちゃんと金持ちチェロの人が縛られているんですね。笑えます。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-05-28 19:45)
テンプラ・ソバ・ニーロさん
あの演奏シーンは、ほんと良かった☆
>金持ちチェロの人が縛られている
ん?どこ〜??
by ジジョ (2010-05-29 04:55)
ここにいます
↓
★
○ ○
○ ○
○
指揮者
なんか余計に分かりづらくて申し訳ないです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-06-02 20:45)
テンプラ・ソバ・ニーロさん
うわ☆ 図解!! わかりやすい!
ご丁寧にありがとうございます〜
やっと理解できました^^;
こちらこそ、すいませんw
by ジジョ (2010-06-03 05:37)
こんにちは。
遅くなったんですが、ようやくみてきました。
よかったです!前半のドタバタコメディも楽しかったし、
メラニー・ロラン登場後のシリアスな部分も、映画に重みを加えて、
良かったと思います。
メラニーは短編映画の監督もしたようです。ただ美しいだけの女優さんじゃないんですね。素敵。
ロシア人俳優の人たち、派手さはないものの人間的な温かみを感じて好きになりました。
音楽もすばらしかったですね。
TBさせていただきます。
by coco030705 (2010-06-08 18:36)
coco030705さん
あのロシア人のいい加減っぷりとか楽しかったですね〜♪
いい味の役者さん揃いでした^^
メラニーは短編の監督もしてるんですね☆
どんなの撮るんだろう〜。観てみたいな〜。
by ジジョ (2010-06-09 01:38)
こんばんは^^
いい映画でしたね~。
映画館の大音響で聴くラストの演奏は圧巻でした。
感動して、思わず息を呑んでしまった^^
やっぱり音楽って良いですよね。
ジジョさんが仰るように、
彼らが演じていた肩肘張らない普段着のクラシックが良かった♪
by てくてく (2010-06-27 19:42)
てくてくさん
こんにちは☆
わたしもあの演奏には感動しました〜。
ほんと、音楽っていいですね♪
あんな風に気軽にクラシックを聴けば良いんだ!
と思いましたよ〜☆
by ジジョ (2010-06-28 22:22)