墨攻 [映画:は行]
「10万の敵に、たった一人で挑む」
戦乱の世の中で、侵略を否定し、攻撃せずに守り抜く
「非攻」を掲げた集団『墨家』のお話。
個人的には、映画であろうと戦争の映像を見るのはやっぱりニガテ☆
特にアジアものは、身近な感じがして観ていて辛くなります、、、
「非攻」って、どんなものだろう?と思って観たのですが、
やっぱり生きるためには戦わなければダメなんですね。。
無駄な殺生はしないけれど、生きるためには必要な時もある、、、
と、いうことなんでしょうか?
アンディ・ラウ演じる、墨家の革離は思想の理想像と、
現実とのギャップに悩みますが、まさにそういうコトなんですね。
墨家は、歴史的には忽然と姿を消し、衰退していった、、ということですが、
その理由の一端を、この映画で観たような気がしました。
しかし、アンディ・ラウはかっこいいなぁ☆
「戦術家・革離」という、賢いカリスマな役どころもあいまって、
一本筋の通った、かっこいい男像を体言してました。
後半、「愛」の大切さにも気づき、冷静で理想家だった革離が、
人間らしく深みが増していく過程がまたヨシ☆
戦争の虚しさ、無意味さ、一人で戦うコトの限界、、
そんなコトを感じる映画。
そして、女性はヒロイン役の人しか印象に無いぐらい、男ばかりがでてくる。
やっぱり、戦争は「男」のものなのか、、、なんだか切ない。。。
こんばんは。
アンディ・ラウかっこ良かったですね~
コミックを読んでいた人は、かっこ良過ぎると言ってました(笑)
主人公の行き方を観ながら、守ると言うことの意味を考えさせられました。
by non_0101 (2007-03-01 21:08)
こんばんは。
本作は確かに反戦映画なんだろうけど、理想論と現実の間を描いていたような気がします。戦争が無くならないなら、いかにして人を死なせず戦争に勝つか。そんな印象です。
そんな戦闘のプロの平和主義者をアンディ・ラウが凄く好演してましたね。
by (2007-03-02 02:32)
nonさん
コメントありがとうございます☆
たしかに、漫画の絵はあんなにかっこ良くなかったカモw
「攻める」ことも「守る」事の一つの手段なんですね、、
奥が深いです。。。
by ジジョ (2007-03-02 05:29)
トチオさん
コメントありがとうございます☆
そうですね、、現実攻められたら戦うしか無いんですよね。。
この映画で初めてアンディ・ラウをかっこいいと思いましたw
すごくイイ役だったし、好演してましたよね☆
by ジジョ (2007-03-02 05:34)