グリーン・ゾーン [映画:か行]
114分間、あなたは最前線へ送り込まれる。
ポール・グリーングラス監督×マット・デイモンの
「ジェイソン・ボーン」シリーズコンビの最新作♪
イラク戦争を舞台に大量破壊兵器の探索を描く
アクション&サスペンス映画です☆
イラク戦争の茶番ぶりを描いてるだけあって、
マッチョなだけのアクション映画になってないし、
誰が黒幕か!?っていうサスペンスも効いてるから
社会派映画ほど重く無いのも程よい感じ♪
こういう戦闘アクションものって、
銃撃戦とかで飽きちゃったりするんですが、
さすが! ちっとも飽きないドキドキの114分☆
ひさしぶりにアクション映画を堪能しました〜♪
大量破壊兵器を見つける部隊の隊長ミラーはマッド・デイモン☆
正義感のあるリーダーを相変わらず格好良く演じてます☆
でも、アメリカ人だからなのか、軍人だからなのか、
とにかく絶対に謝らない!
それが彼の根っこの信念を表してるように思えて、
どこかで「アメリカがイラクを救う」という考えがあるから、
ミラーの行動を観てても「本当にこれがイラクの為?」と
ずっと疑問に感じる展開であんまりミラーを応援できない。。
アメリカVSアメリカの内輪モメに巻込まれちゃって
なんだかイラク人が気の毒です、、
鍵を握る将軍を追うときも、
将軍を生かす事はアメリカの都合じゃないの、、、?
将軍を倒す方がイラクの為にはなるのかもしれないけど?
と、もやもやした気持ちで観ていたのだけど、
そんな気持ちを一喝してくれたのが、
ミラーと行動を共にしていたイラク人フレディの言葉。
あなたたちに、この国のことを決めさせない!
この映画。とにかくこの一言に尽きますね。
そりゃそーだ! はっきり言ってやれーー!
と、これでやっと、もやもやがとけました☆
最後までミラーがイラク人に対して心ある言葉を掛ける事は無いんですが、
あれが軍人としては正解なんでしょうね、、、
でもラストには本当に自分がやるべきことをしたので、
ちょっと、スッキリ!しました☆
実際の戦争がベースにあるので、感情的にもやもやする部分もありますが、
舞台となるイラクの様子は本当にリアルに感じます☆
ミラーの部隊や特殊部隊の軍人たちを演じるのは、本物の退役軍人らしく、
戦場のシーンなどは、ほんとうにド迫力!
水を求めて暴動寸前のレッドゾーンの様子と
ビール飲み放題でお気楽なグリーンゾーンの対比とか
いろいろと興味深い場面がもりだくさん☆
あの「サダム・トランプ」も本当に使われてた!
ほんと、あの戦争はいったい何だったのか、、、
また改めて、本など読んでみたくなりました☆
------------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://green-zone.jp
原題:GREEN ZONE 監督:ポール・グリーングラス
脚本:ブライアン・ヘルゲランド 音楽:ジョン・パウエル
製作総指揮:デブラ・ヘイワード、ライザ・チェイシン
マット・デイモン/グレッグ・キニア/ブレンダン・グリーソン/ジェイソン・アイザックス
------------------------------------------------------------------------
☆元ネタになったのはワシントンポストの記者の本
☆日本人記者から見たイラク
ポール・グリーングラス監督×マット・デイモンの
「ジェイソン・ボーン」シリーズコンビの最新作♪
イラク戦争を舞台に大量破壊兵器の探索を描く
アクション&サスペンス映画です☆
イラク戦争の茶番ぶりを描いてるだけあって、
マッチョなだけのアクション映画になってないし、
誰が黒幕か!?っていうサスペンスも効いてるから
社会派映画ほど重く無いのも程よい感じ♪
こういう戦闘アクションものって、
銃撃戦とかで飽きちゃったりするんですが、
さすが! ちっとも飽きないドキドキの114分☆
ひさしぶりにアクション映画を堪能しました〜♪
大量破壊兵器を見つける部隊の隊長ミラーはマッド・デイモン☆
正義感のあるリーダーを相変わらず格好良く演じてます☆
でも、アメリカ人だからなのか、軍人だからなのか、
とにかく絶対に謝らない!
それが彼の根っこの信念を表してるように思えて、
どこかで「アメリカがイラクを救う」という考えがあるから、
ミラーの行動を観てても「本当にこれがイラクの為?」と
ずっと疑問に感じる展開であんまりミラーを応援できない。。
アメリカVSアメリカの内輪モメに巻込まれちゃって
なんだかイラク人が気の毒です、、
鍵を握る将軍を追うときも、
将軍を生かす事はアメリカの都合じゃないの、、、?
将軍を倒す方がイラクの為にはなるのかもしれないけど?
と、もやもやした気持ちで観ていたのだけど、
そんな気持ちを一喝してくれたのが、
ミラーと行動を共にしていたイラク人フレディの言葉。
あなたたちに、この国のことを決めさせない!
この映画。とにかくこの一言に尽きますね。
そりゃそーだ! はっきり言ってやれーー!
と、これでやっと、もやもやがとけました☆
最後までミラーがイラク人に対して心ある言葉を掛ける事は無いんですが、
あれが軍人としては正解なんでしょうね、、、
でもラストには本当に自分がやるべきことをしたので、
ちょっと、スッキリ!しました☆
実際の戦争がベースにあるので、感情的にもやもやする部分もありますが、
舞台となるイラクの様子は本当にリアルに感じます☆
ミラーの部隊や特殊部隊の軍人たちを演じるのは、本物の退役軍人らしく、
戦場のシーンなどは、ほんとうにド迫力!
水を求めて暴動寸前のレッドゾーンの様子と
ビール飲み放題でお気楽なグリーンゾーンの対比とか
いろいろと興味深い場面がもりだくさん☆
あの「サダム・トランプ」も本当に使われてた!
ほんと、あの戦争はいったい何だったのか、、、
また改めて、本など読んでみたくなりました☆
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【公式サイト】http://green-zone.jp
原題:GREEN ZONE 監督:ポール・グリーングラス
脚本:ブライアン・ヘルゲランド 音楽:ジョン・パウエル
製作総指揮:デブラ・ヘイワード、ライザ・チェイシン
マット・デイモン/グレッグ・キニア/ブレンダン・グリーソン/ジェイソン・アイザックス
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☆元ネタになったのはワシントンポストの記者の本
☆日本人記者から見たイラク
わたしも早速見てきました〜。
マット・デイモンのミラー隊長、思いのほかカッコ良かったです。
>あなたたちに、この国のことを決めさせない!
このセリフのためにこの映画があるといっても過言では
なかったですね!
原作本も気になります。機会があれば読んでみたいです。
by トミュウ (2010-05-16 17:38)
こんばんは♪
>アクション映画を堪能しました〜♪
私はヘヘヘ、夜のアクションシーンの間、
もっと光をぉおおおおお!と心の中で何度も叫び。(笑)
これではマット・デイモンのお顔も見えぬではないかぁあああ!でした。(笑)
>でも、アメリカ人だからなのか、軍人だからなのか、
とにかく絶対に謝らない!
アメリカ人は本当に謝らないらしいですよ。
友人がアメリカ人と結婚してますが、彼女いわく、
日本人が謝りすぎなんだそうですよ。
Sorryは完全に自分に非があって、全責任を負う気持ちがあるときだけ
言う言葉なんだそうです。
そりゃシンドイ世界だ・・根っこから日本人の私は思ってしまいましたけどねぇ。
by まなてぃ (2010-05-16 23:51)
こんにちわ〜
ボーンシリーズ好きなんですが、コレどうしようっかと思ってました。
見ようかな〜。
by Meridian (2010-05-18 20:43)
トミュウさん
マット・デイモンは「リーダー」って感じでしたね〜。
でも、ある意味アノ台詞を言ったフレディが
一番のヒーローだった気もします^^;
原作はノンフィクションだから読みごたえありそうですね!
わたしも気になってます☆
by ジジョ (2010-05-19 00:58)
まなてぃさん
あはは☆暗かったですか。
わたし、その辺も全然感じなくて、、^^;
ふつーに楽しめちゃいました☆
あそこで非を認めたらだめなんでしょうね〜。
そもそも正しいことをしてる気持ちなんだろうし、、、
でも何かしら優しい言葉が欲しかったです〜。
「大丈夫?」とか気遣う言葉でも良かったんだけどな。
こんなコト気になるには、私が根っからの日本人だから
なんでしょうね〜 ^^;
by ジジョ (2010-05-19 01:05)
Meridianさん
結構、賛否両論みたいですね〜。
私はボーンシリーズも好きだけど、これも楽しめましたよ☆
でも実際の戦争が題材だから、、、その分難しいのかな?
ってかんじでした☆
by ジジョ (2010-05-19 01:10)
フレディの言葉はアメリカ映画らしからぬ発言でしたね。世界の正義自認のアメリカに「大きなお世話!」ですから。
イラク人なのにフレディというのが気になりますけど。
by バラサ☆バラサ (2010-05-19 02:51)
バラサ☆バラサさん
あのセリフがなかったら、ほんとモヤモヤした気分だったので
言ってくれてよかったです☆
フレディ、、たしか違う名前だけど「フレディでいいよ」的な
イラク人のアメリカ人に対する気遣いがあったような。。。
by ジジョ (2010-05-20 04:59)
こんにちは。
“あなたたちに、この国のことを決めさせない!”でしたね~
やっぱり自分たちで作り上げないと、その先ちゃんと進まない気がします。
だって、あんなグリーンゾーンを作ってしまう国なのですから(^^ゞ
by non_0101 (2010-05-20 12:45)
non_0101さん
映画全体を通してアメリカの傲慢さが漂ってたので
あの一言は、ほんと良く言ってくれたって感じでした^^;
グリーンゾーンの内部は、あきれる程でしたね〜。
なんなんだろう、あそこは、、、
by ジジョ (2010-05-21 02:04)
マットデイモンの私生活が全く描かれていないのが、気持ちが良かったです。
「メールでチクるタイプ」ってことは分かりました〜。
by のむら (2010-05-24 00:25)
のむらさん
たしかに、結婚してるのか?とか全然背景が見えなかったですね。
友達とかいるんだろうか、、、、?
メールでチクるタイプなら、友達いないのかも、、^^;
by ジジョ (2010-05-26 10:36)
私も見てきましたよ。遅れましたが。
いちばんびっくりしたのが
先付け予告で、ロビンフッドが付いてたことです。
公開初日でも付いてましたか?
今、アメリカで公開中なのに
もう日本の映画で予告つけるなんて
そうとう早くから買いつけられてたんだなー、ラ
ッセルクロウってすごいんだなー
なんて、始まる前から驚きました。
パソコンでテキスト文書打ってるとこは
さすが、マットデイモンと思いましたよ(笑)
by コッスン (2010-05-26 23:20)
>あなたたちに、この国のことを決めさせない!
この台詞はまさに的を得た台詞。なのに結局部族間で争うイラクの民。もうダメですあの国は・・・なんて当時は思ったですね。本作でもそれっぽく描かれていましたが、悪い意味でアメリカ視点ですけど、正直何が正解かは解りません。
映画はすこぶる面白かったです。
by トチオ (2010-05-26 23:39)
コッスンさん
一番ビックリしたのが、映画本編じゃなくて予告、、^^;
ロビンフッドの予告観ましたよ〜。
なんだか“気合い入ってます!”って空気が
バシバシ感じられる予告でした。
ラッセルクロウは人気あるのかな??
アメリカ公開中なんですね〜。日本はいつだろ?
by ジジョ (2010-05-28 03:29)
トチオさん
そうですね〜。
なにが正解かなんてわかりませんよね、、
でも、アメリカ視点の流れの中であのセリフは
結構すかっ!っとしました☆
わたしも楽しんだんですけど、マットデイモンが謝らないのが
どーーーしても気になってしまいました〜^^;
by ジジョ (2010-05-28 03:32)
フレディのあの言葉に、今のイラクが象徴されていた気がします。
ミラーも、はじめはただの軍人だったけれど、大量破壊兵器が
みつからない中、徐々にフレディの気持ちを理解していったんじゃないかと。
エンターテインメントも、きっちりしてたところがよかったです。
by クリス (2010-05-28 07:41)
難しい事抜きで観て面白かったです。
主要な人物を最小限に絞って、関係性を分かり易くした所が良かったんじゃないかと思います。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-05-28 19:51)
クリスさん
きっとミラーも色々なことを経験して変わっていって、
ラストのあの展開なんでしょうね☆
テーマは社会派だけど、ちゃんとエンタメしてたのが
さすが!って感じです^^
by ジジョ (2010-05-29 04:50)
テンプラ・ソバ・ニーロさん
確かに主要人物は少なかったですね〜。シンプル☆
by ジジョ (2010-05-29 04:53)
こんばんは^^
見応えがありましたね!
エンタメ一辺倒でもなく、
コテコテの社会派でもなく、
いい塩梅のバランスを取っていて
分かりやすく作られた作品だったと思います。
グリーングラス監督はこういうのが得意なんでしょうね^^
言いたいことはフレディの台詞に凝縮されていましたね。
by てくてく (2010-06-01 00:54)
てくてくさん
飽きずに一気に観れた作品でした〜☆
さりげなく挿入されてるグリーンゾーンの様子とか、
現場の作戦の様子とか、いろいろ勉強にもなりました。
個人的には、ちょっともやもやした気持ちもあったけど^^;
フレディが解消してくれましたw
by ジジョ (2010-06-01 19:40)
こんにちは。
臨場感あふれる映画でした。
グリーンゾーンの様子にもびっくり。
手ぶれ画面には酔っちゃいましたけど
ミラー役のマット・ディモン、今回もかっこよかったです☆^.^
by キキ (2010-06-10 07:09)
キキさん
結構、手ぶれで酔っちゃう人多いみたいですね〜。
わたしも乗り物酔いしやすい方だと思ってたけど、
この映画大丈夫だったし、意外と平気なのかも、、^^
マット・ディモンはリーダー!って感じでしたね。
by ジジョ (2010-06-10 17:33)
あのフレディの一言、これはある意味では当然の発言だと思うんですが、アメリカ映画でここに向かう作品っていうのは、やっぱり衝撃ですよね。
あ、でも、こういうテーマで製作されてもそれは無関係で娯楽作品として受け入れられてしまう可能性も・・・・。
以前、「英雄の条件」という作品で(敗戦国であるのにこの邦題をつける感覚も信じられないんですが)、自分たちを勝手に敵に回してきて蹂躙してきたアメリカ兵に敬礼するベトナム軍人という唖然とする感覚の作品がありましたが、この作品でも観客のアメリカン人大半にとってはフレディの台詞なんてどうでもよくて混乱した状況下でありながらマット・デイモンはリーダーとして理性的に正義を貫いて当然の行動だったとか思われちゃうんでしょうね。
by cs (2010-07-04 17:18)
csさん
アノ発言は、アメリカ以外の人から見たら「そりゃそーだ」
なんだろうけど、アメリカ人が見たらどうなんでしょうね?
「なに言ってんの?」って感じなのかしら、、^^;
一見、エンタメで軍人が活躍する映画、、、ていう雰囲気の方が
多くの人が見てくれそうだし、その中でアノ台詞にドキッ☆とする
アメリカ人がいることを願いますが、、、
少なくとも、グリーンゾーンのリゾート感はおかしい!と
思って欲しい気もします^^;
by ジジョ (2010-07-05 04:37)