クレイジー・ハート [映画:か行]
傷ついた者にしか、歌えない愛がある。
酒とタバコと女とギター。
古き良き(?)ミュージシャンの姿そのままに自堕落な生活を送る
かつての人気カントリーシンガーの愛と再生の物語。
主演のジェフ・ブリッジスがアカデミー賞主演男優賞を受賞したり、
俳優のスコット・クーパーが初監督ということでも話題の作品です☆
なによりも絵が美しい〜♪ 特に風景は絶品です!!
空、大地、光も影も、これぞ私の中のアメリカ☆
映画の舞台となっている南西部の雰囲気は本当にステキ。
この景色を見ただけでも、ほんと満足♪
また、これにカントリーが合うのよね〜。
そして、ジェフ・ブリッジス演じる主人公のバッド・ブレイクが
めちゃめちゃカワイイ〜!
アル中なんだけどw ダメ人間ではあるんだけどw
それでもありあまる魅力のある人で、すっかり惚れました♪
彼の子供の様な部分が魅力のひとつでもあり、
そこがお酒をやめられない甘さだったりもするのよね。
かと思えば、ステージで歌う彼は立ち姿が抜群!に格好良くて
ダメ人間ぽさがにじみ出てるところも味になってたな〜。
なんか、モテるのわかるわ。
そんなダメ人間を魅力的にしたジェフ・ブリッジスは本当にすばらし〜。
彼の恋も、音楽でのリベンジも本当に応援したくなったもの。
特にラストの彼の表情は秀逸でした☆
物語はマギー・ギレンホール演じるジーンとの恋が
バッドが変化していく大切な部分ではあるのだけど、
個人的には、まわりの男たちの存在とエピソードがよかったです。
なんだかんだ言いながらバッドの才能に惚れ込んでてブッキングをしてくれる
マネージャーのジャック(ポール・ハーマン)との電話のやりとりとか。
かつてバッドの弟子で今や大スターとなったトミー(コリン・ファレル)が
今でもバッドを師と仰いで彼をたてる義理堅い姿とか。
長年の友人で良きも悪きも受け止めてくれるウェイン(ロバート・デュヴァル)と
バーや釣り船で淡々と交わす会話とか。
いい友達がいるじゃん!バッド!!
このあたりの男の友情にはうるうる T_T してしまいます。
もちろん!女子目線としは「女」としてよりも「母」として決断を下した
ジーンが凛々しくもあり、切なくもあり。。。
マギー・ギレンホールの演技も素晴しかったです☆
結末は“王道のハッピーエンド”というわけでは無いのだけれど、
それぞれが、それぞれの形のハッピーを手に入れていて、
全てがバラ色じゃなくても、苦しさも切なさも含めて“ハッピー”というのが、
この上なく豊かな“ハッピー”という感じがしてよかったな〜。
アカデミー賞では主題歌がオリジナル歌曲賞も受賞してますが、
ほんとうに、音楽が映画の中でも素敵な役割を果たしてます♪
歌ってるライアン・ビンガムは劇中でもバックバンドとして歌ってますが、
個人的にロバート・デュヴァルが釣り船で口ずさんだ歌が印象的。
ここにいる僕は誰も見つけられないけれど、
人生をかけて書き上げた曲は永遠に残る
この映画を象徴するような歌詞ですね〜。
サントラにも入ってるみたいなので、もう一度ききたいな♪
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【公式サイト】http://movies.foxjapan.com/crazyheart/
原題:CRAZY HEART 監督・脚本:スコット・クーパー 原作:トーマス・コッブ
製作総指揮:ジェフ・ブリッジス、マイケル・A・シンプソン、エリック・ブレナー、レスリー・ベルツバーグ
音楽:T=ボーン・バーネット、スティーヴン・ブルトン
ジェフ・ブリッジス/マギー・ギレンホール/ロバート・デュヴァル/ライアン・ビンガム
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☆サントラ♪
酒とタバコと女とギター。
古き良き(?)ミュージシャンの姿そのままに自堕落な生活を送る
かつての人気カントリーシンガーの愛と再生の物語。
主演のジェフ・ブリッジスがアカデミー賞主演男優賞を受賞したり、
俳優のスコット・クーパーが初監督ということでも話題の作品です☆
なによりも絵が美しい〜♪ 特に風景は絶品です!!
空、大地、光も影も、これぞ私の中のアメリカ☆
映画の舞台となっている南西部の雰囲気は本当にステキ。
この景色を見ただけでも、ほんと満足♪
また、これにカントリーが合うのよね〜。
そして、ジェフ・ブリッジス演じる主人公のバッド・ブレイクが
めちゃめちゃカワイイ〜!
アル中なんだけどw ダメ人間ではあるんだけどw
それでもありあまる魅力のある人で、すっかり惚れました♪
彼の子供の様な部分が魅力のひとつでもあり、
そこがお酒をやめられない甘さだったりもするのよね。
かと思えば、ステージで歌う彼は立ち姿が抜群!に格好良くて
ダメ人間ぽさがにじみ出てるところも味になってたな〜。
なんか、モテるのわかるわ。
そんなダメ人間を魅力的にしたジェフ・ブリッジスは本当にすばらし〜。
彼の恋も、音楽でのリベンジも本当に応援したくなったもの。
特にラストの彼の表情は秀逸でした☆
物語はマギー・ギレンホール演じるジーンとの恋が
バッドが変化していく大切な部分ではあるのだけど、
個人的には、まわりの男たちの存在とエピソードがよかったです。
なんだかんだ言いながらバッドの才能に惚れ込んでてブッキングをしてくれる
マネージャーのジャック(ポール・ハーマン)との電話のやりとりとか。
かつてバッドの弟子で今や大スターとなったトミー(コリン・ファレル)が
今でもバッドを師と仰いで彼をたてる義理堅い姿とか。
長年の友人で良きも悪きも受け止めてくれるウェイン(ロバート・デュヴァル)と
バーや釣り船で淡々と交わす会話とか。
いい友達がいるじゃん!バッド!!
このあたりの男の友情にはうるうる T_T してしまいます。
もちろん!女子目線としは「女」としてよりも「母」として決断を下した
ジーンが凛々しくもあり、切なくもあり。。。
マギー・ギレンホールの演技も素晴しかったです☆
結末は“王道のハッピーエンド”というわけでは無いのだけれど、
それぞれが、それぞれの形のハッピーを手に入れていて、
全てがバラ色じゃなくても、苦しさも切なさも含めて“ハッピー”というのが、
この上なく豊かな“ハッピー”という感じがしてよかったな〜。
アカデミー賞では主題歌がオリジナル歌曲賞も受賞してますが、
ほんとうに、音楽が映画の中でも素敵な役割を果たしてます♪
歌ってるライアン・ビンガムは劇中でもバックバンドとして歌ってますが、
個人的にロバート・デュヴァルが釣り船で口ずさんだ歌が印象的。
ここにいる僕は誰も見つけられないけれど、
人生をかけて書き上げた曲は永遠に残る
この映画を象徴するような歌詞ですね〜。
サントラにも入ってるみたいなので、もう一度ききたいな♪
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【公式サイト】http://movies.foxjapan.com/crazyheart/
原題:CRAZY HEART 監督・脚本:スコット・クーパー 原作:トーマス・コッブ
製作総指揮:ジェフ・ブリッジス、マイケル・A・シンプソン、エリック・ブレナー、レスリー・ベルツバーグ
音楽:T=ボーン・バーネット、スティーヴン・ブルトン
ジェフ・ブリッジス/マギー・ギレンホール/ロバート・デュヴァル/ライアン・ビンガム
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☆サントラ♪
こんばんは!
ジェフ・ブリジッスよかったですよね。歌が抜群に上手いのにびっくり!
ジジョさんがかいていらっしゃるように、立っているときの足の長さったら、さすがアメリカ人って感じでした。
コリン・ファレルも歌、うまいんですね。知らなかったな。
男たちの友情、いいもんですね。マギーの存在もよかったし、彼女の怒りもよく理解できました。
まとまったストーリーで面白く観れました。
TBさせていただきますね。
by coco030705 (2010-07-03 17:44)
coco030705さん
渋みのある良い映画でしたね〜☆
ジェフは、ほんと格好良かった♪
日常のダメさとステージの格好良さのギャップが!
個人的に、ああいうダメな人ダイスキですw
しかし、みなさん歌がうまいですよね〜☆
by ジジョ (2010-07-03 21:59)
最初は飲みすぎて、コンサートすっぽかすくらいの駄目男かと心配したのいですが、吐きながらも唄うプロフェッショナルな奴で、立派(?)な駄目オヤジでした。
回りはいい奴ばかりで、幸せな男です。あのオヤジは。
by バラサ☆バラサ (2010-07-04 04:23)
映画みてませんが・・・
普段カントリー聞きませんが・・
サントラが渋くて買ってしまいました。
by aneurysm (2010-07-04 17:45)
>いい友達がいるじゃん
そうなんですよね。
序盤のバッドは本当に駄目な奴だっただけに、彼らがいて本当に良かったと思いました。
by hash (2010-07-05 01:00)
才能があるのに、本気にならなくて
なんで、そーなの?と思わせられましたが
更生できてハッピーです。
by コッスン (2010-07-05 01:06)
バラサ☆バラサさん
そうそう。リハの時も音にこだわってました!
納得の音になるまでステージ降りない☆
ってわがまま言ってましたね^^;
周りにも愛されて、かわいいダメオヤジでした〜♪
by ジジョ (2010-07-05 04:19)
aneurysmさん
確かにサントラ渋そうです☆
わたしも全然カントリーとか聞かないんですが、、^^;
あの風景見ながら聞くとすごくグッときましたよ〜。
ぜひ、映画も観てみてください♪
by ジジョ (2010-07-05 04:21)
hashさん
孤独な人なのかと思ったら、そうでもなくて安心しました^^
なにげに幸せな人ですよね〜。
でも愛される理由もわかる気がします。
by ジジョ (2010-07-05 04:23)
コッスンさん
ほんと「それやっちゃダメ!」ってことを
つぎつぎとやるオヤジで、ダメさ満点でしたけど^^;
やれば出来る人なんですね〜。
爽やかな最後の顔が印象的でした☆
by ジジョ (2010-07-05 04:26)
札幌ではまだ公開されてないんですよね。
カメラが良さそうだし、これは観たいですね!
by 丹下段平 (2010-07-05 23:39)
監督って俳優だったんですね〜。
いや〜俳優やめて監督に専念してもいいと思う〜!そのへんのヘボ監督より上手かったです。
ジェフの佇まいも、本物のミュージシャンぽくて良かったですよね〜。
by のむら (2010-07-08 23:21)
丹下段平さん
札幌はちょっと遅れて公開なんですね〜。
とっても映像キレイでしたよ☆
ぜひ観てください♪ イラストもたのしみ^^
by ジジョ (2010-07-09 18:49)
のむらさん
俳優としての彼のことは知らないんですけど^^;
俳優より監督の方が向いてるのかも〜。良い映画でした♪
ジェフは本当にミュージシャンみたいだった!
あのダメな感じも含めて! うまかったです☆
by ジジョ (2010-07-09 18:51)
ジェフ良かったですよね!
あんな風に年を取れたらカッコイイだろうなぁ。コリンとのセッションシーンなんかもう最高でした。Youtubeにそのときの撮影の映像があるんですが、エキストラ参加した人たちも大喜びでした。そりゃそうだろうと。(笑)残念だったのが、何とエンドロールで席たって帰る人が結構多かったこと。おーい、ここ聞かないで帰ってどーすんだ~!って思いましたよ。^^;
by KLY (2010-07-11 01:57)
KLYさん
ジェフ♪素敵なダメオヤジを好演してましたね〜☆
ああいう不器用な人間味のある人は大好きです^^
コリンとのセッションもよかったですね〜。
わたしもエキストラとして観たかったw
エンドロールで帰っちゃう人いましたか〜
いろいろ個人の都合もあるのでしょうが、、^^
あの歌も含めて「クレイジー・ハート」なのに、
もったいないですね〜☆
by ジジョ (2010-07-12 01:55)