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マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー [舞台]

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シルク・ドゥ・ソレイユがマイケル・ジャクソンに捧げた、
夢のトリビュート・ショー!

大好きなシルクと大好きなマイケル☆
横浜公演を見てきました。

全編通して流れるマイケルの楽曲。
その世界観をシルク独特の表現でひとつずつ作り上げいます。

マイケルの楽曲は、こうしてあらためて聞くと本当にすごいですね☆
ポップな曲も、メロディアスな曲も曲自体の完成度が高くて、
アレンジされたりもしてるので、曲を聴くだけでも楽しい♪

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今回のシルクはライブ感たっぷりの構成で、
ダンスやミュージシャンのパフォーマンスが多かった気がします。

サーカス的要素とライブ的要素。
マイケルのコンサートは、まさにそんな感じだったので、
シルクの公演でもありながら、あたらしいマイケルのコンサートを
見ているような気分にもなりました☆

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とっても楽しめたのですが。
でも、でも、、、やっぱりこういう公演って難しいのかな。。

シルクもマイケルも、「オリジナル」感のとってもある表現者なので、
その2つが融合するのは、結果的に両方の個性を消してる感じがしました。

どちらも好きな私としては、
やっぱりシルク独特のパフォーマンスや世界観をもっと見たかったし、
マイケルのキレのあるダンスと音楽をもっと堪能したかった☆

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そして、マイケルという「スーパースター」のすごさ☆
というのも、しみじみと感じました。

途中、ときどき映像でマイケルの姿がでてくるんですが、
それだけで、まわりのパフォーマーの存在感がかすんでしまうという。。
ただ、そこに立っているだけでパフォーマンスが成り立つのは
やっぱりスターだからこそなんですね。

そして、マイケルの最後のツアーで踊るはずだったダンサー達が、
なぜ選ばれたのかが、今回のシルクの公演みてはっきりわかったりもしました。

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とはいえ、今回のパフォーマーも本当にすばらしかったです☆
大好きなダンサーの辻本さん。
男性日本人ダンサーとして初めて出演で、あの配役は本当に快挙ですね〜

片足のダンサーjean sokも素晴らしかった♪
彼が踊るだけで、本当にパワーをもらえます☆

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そして、なにより今回私が見たかった人。
チェリストのtina guo。彼女は思った以上にすばらしかった!

彼女のパフォーマンスを生で見れただけでも、
今回見に行った甲斐がありました!
日本公演の後半は日本人のチェリストに交代する時もあるみたいなので
見れる機会がある方は是非、彼女のパフォーマンスを見てほしいな〜。

そして、また次回シルクの新しい公演が日本であったら、
絶対見に行こうと思います☆ やっぱりシルク大好き♪

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【公式サイト】http://mj-t.jp/
Michael Jackson The Immortal world tour

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☆オフォシャルCD

イモータル

イモータル

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2013/04/03
  • メディア: CD



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MYTH “O Ka Wai” Legends of Rain and Sea [舞台]

ーミスー海と雨のハワイ伝説

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昨年第一章が公開された「MYTH」
ハワイに伝わる伝説をミュージカル的に表現していて
ハワイの伝統的な踊りや歌で構成されてるので、
他のミュージカル舞台とはひと味違ったところが面白い舞台です。

前回の感想はコチラ


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第二章はがテーマ。
碧い海に囲まれたハワイの海と雨。
そこにまつわる伝説と女神のストーリーです。

前回よりも格段に舞台のクオリティが良くなってましたね〜。

構成や舞台美術など、前回よりわかりやすいし美しかった☆
いろんな登場人物がいて、名前もハワイ語だし、
なかなか一度に理解するのは難しいのだけれど、
伝説もおもしろかったな〜。

土地にはそれぞれの物語があるのよね。
今度ハワイを訪れたときには、その場所に行ってみたくなります。


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今回も演出やパフォーマンスはリムファミリーの皆様。
ダンサーはNa Lei 'O KahookuTraditions Hawaii

今回も素敵な踊りでした☆
やっぱりカヒコは迫力ありますね〜。
ほんとに水が見えそうだったり、、っていうすばらしい表現力。

そして、やっぱりNamakana Davis Limさんの踊りは別格!
ほんとーーーに美しかった♪

いつもいろんな役をやってるLorna Limさんも好きです。
今回も超キュートでした☆

次回のテーマは何でしょうね〜。
今から楽しみです☆


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【公式サイト】http://www.myth-hawaii.com/myth2/index.html
Director:Nani Lim Yap
Producer: Carrington Manaola Yap
Musician:Sonny Lim/Lorna Lim
Dancer:Traditions Hawaii/Na Lei'O Kaholoku

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聖なるハワイイ―ハワイアンのスピリチュアリティー

聖なるハワイイ―ハワイアンのスピリチュアリティー

  • 作者: Hiroshi Makaula Nakae
  • 出版社/メーカー: 書肆侃侃房
  • 発売日: 2007/02/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ポリナヘ(ピュア・ハート)

ポリナヘ(ピュア・ハート)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/07/01
  • メディア: CD



第47回メリーモナークフェスティバル2010 日本語解説版DVDセット 6枚組

第47回メリーモナークフェスティバル2010 日本語解説版DVDセット 6枚組

  • 出版社/メーカー: 株式会社セキノレーシングスポーツ
  • メディア: DVD



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NODA MAP「ザ・キャラクター」@ 東京芸術劇場 [舞台]

コトバが神になる日。

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久々のNODA MAP観て来ました☆

今回も何もしらないまま舞台鑑賞へ。
オープニングから、かっこいい演出に台詞の洪水で、
あっという間に“野田ワールド”に引き込まれます。

そのままノンストップの2時間10分!
幻想的な世界が現実世界とリンクするラストも含めて、
とにかくスゴイ舞台でした〜☆

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物語の舞台は町の小さな書道教室。
その中にギリシャ神話の物語が挿入されていく不思議な感じ。

わたしはギリシャ神話はさっぱり、、^^;
でも、ぜんぜん分からなくてもついていけるレベル。
きっとギリシャ神話を知ってたら、もっとおもしろいんだろうな、、
自分の知識の無さがうらめしい。。

そして今回も言葉遊びが盛りだくさん♪
しかも、書道教室なだけに漢字を分解して言葉にしたり、
文字をビジュアルで見せて行くのもおもしろい☆

もちろん情報量の多さに、100%理解できなくても、
ちゃんとそのパターンは刷り込まれて、
きっちりラストに効いてくるあたりもお見事でした!

ラストを知った今から思えば、
あの大量の台詞たちの中には、何一つ余分なものが無かった様な気がして
もう一度観たら、いろんなコトに気づいておもしろいのかも☆

冒頭から、たくさん笑って楽しんでいるうちに、だんだんテーマが見えだして
「え!? これって…」って思ってるうちに怒濤の様に終幕を迎えます。

はっきり言って、テーマを重いし賛否両論もありそうだけど、
私はこういうの好きです☆

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主演は出産後初舞台となるらしい宮沢りえ
濃い〜共演者たちの中でも、存在感は抜群でした☆

真逆の存在感を放ってたのは橋爪功
ゆるいトーンがほっと一息つけるかんじで。

もちろん古田新太は、存在自体がおもしろかったですw
出てくるだけで、なんかウレシイ♪っていうw

銀粉蝶さんが稽古中に怪我をされてしまったそうで、
代役は高橋惠子さんでした。


この公演。もちろん前売り券はSOLD OUT!なんですが、
全ての公演で当日券が販売されるというのがうれしいところ☆

8月までの長い公演なので、もう一度観に行きたいな〜。


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【公式サイト】http://www.nodamap.com/productions/thecharacter/
作・演出:野田秀樹 美術:堀尾幸男 照明:小川幾雄
衣裳:ひびのこづえ 振付:黒田育世 映像:奥 秀太郎 ヘアメイク:宮森隆行
宮沢りえ/古田新太/藤井隆/美波/池内博之/チョウソンハ/野田秀樹/橋爪功

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☆今月の新潮には戯曲が掲載されてます♪

新潮 2010年 07月号 [雑誌]

新潮 2010年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/06/07
  • メディア: 雑誌


☆野田秀樹× 中村勘九郎

歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ [DVD]

歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ [DVD]

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD



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MYTH〜古代ハワイ伝説@茅ヶ崎市民文化会館 [舞台]

Hidden Legends of Old Hawaii

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全ての存在するものには魂があり、目的があり、物語がある

ハワイアンのこういう考え方は、すごく共感☆
世界中にはいろいろな神話があって、その土地を作った物語があるけど、
もちろん、ハワイにもオリジナルの神話があります。

その神話を表現したミュージカルで、
2年前にハワイ島のヒルトンで上演されたもの。日本初上陸です☆

フラ、タヒチアンの踊りとチャント、歌で構成された舞台は
素朴だけど、普通の踊りの舞台とも違うし新鮮なかんじ。
ノリとしてはアフリカの音楽の歴史を描いた『UMOJA』が近いかも。

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生命の誕生からはじまり、主に4人の女神のお話で展開します。

【黄昏の女神:ライエイカヴァイ(La'ieikawai)】ハワイ島パリウリに住む美しい女神
【トカゲの女神:キハワヒネ(Kihawahine)】マウイ島ラハイナの池に住むトカゲの化身
【森の女神:ラウカイエイエ(Laukaieie)】ワイピオ渓谷に住む女神
【雪の女神:ポリアフ(Poliahu)】マウナケアに住む4人の女神の一人
【火の女神:ペレ(Pele)】キラウエアに住む女神

愛し合ったり、憎しみあったり、、
本能のままに行動して、感情をあらわにする神様たちは、
人間の原始の姿、、、原点という感じがします。

特に、火の女神ペレと水の女神ナマカオカハイという姉妹の話は、
嫉妬に端を発した、壮大な兄弟ケンカ☆

一人の男を奪い合う展開は、韓流ドラマみたいw

ギリシャや日本など、土地は違うけど似た様な神話がある、、
っていうのもおもしろいな〜。

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この公演のディレクターはリム・ファミリーのナニ・リム・ヤップ
ということで、パフォーマーや演奏もリム関連大集合です。

演出はキャリトン・マナオラ・ヤップ
出演者はナーレイオカホロクとトラディションズ・ハワイ。
歌はローナ・リム・ヤップ

今回は神話がベースということもあって、
パフォーマンスは、カヒコやタヒチアンが多かったな〜。

個人的にはアウアナではポリアフが、
タヒチアンではペレのパフォーマンスがよかった☆

全体的に大雑把な感じは、ある意味ハワイアン♪
野外の舞台とかで観たら、気持ち良さそう。

来年も来るかな?
次は、どんな演目になるのか楽しみです☆

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【公式サイト】http://www.myth-hawaii.com/index.html
General Director:Nani Lim Yap Creator of the show:Carrington Manaola Yap
Vocalist:Lorna Lim Yap
Hula Halau Na Lei'O Kaholoku/Traditions Hawaii Performing Arts

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☆カウマカイヴァ・カナカオレ氏の模範朗読CD付き♪

はじめてのハワイ語

はじめてのハワイ語

  • 作者: 木村 由香
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/09/25
  • メディア: 単行本


☆昔に読んだ本。また読み返してみようかな〜。

フナ―古代ハワイの神秘の教え

フナ―古代ハワイの神秘の教え

  • 作者: シャーロット バーニー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本


☆ハワイの神話もおもしろそう♪

ハワイの神話―モオレロ・カヒコ

ハワイの神話―モオレロ・カヒコ

  • 作者: 新井 朋子
  • 出版社/メーカー: 文踊社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本


☆Lim Familyの音楽はやさしい感じ。

Launa'ole: Unequalled

Launa'ole: Unequalled

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Pumehana
  • 発売日: 2005/01/25
  • メディア: CD



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コルテオ東京公演@原宿・新ビッグトップ [舞台]

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シルク・ドゥ・ソレイユ創設25周年記念公演☆

大道芸を進化させ、唯一無二のエンターテインメントを
作り上げた、最高のサーカス集団♪

日本公演があると必ず観に行きたくなっちゃう。
パフォーマーの身体能力と舞台演出がホントすごいのよね〜。

※『ドラリオン』の感想はコチラ
※『ZED』の感想はコチラ


今回の演目は『コルテオ』

イタリア語で“行列”を意味する言葉らしく、テーマは“祝祭のパレード”
1人のクラウンが死の間際に見た人生の走馬灯を表現してます☆

舞台美術や衣裳は中世ヨーロッパテイストですてき♪
『ZED』に比べると全体的にシックで大人っぽい。

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会場に入ると、舞台には絵画が施された巨大なカーテン♪
おとぎ話にでてくるようなサーカス団の雰囲気にわくわくします。

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いつもシルク・ドゥ・ソレイユの演目は台詞がなくて、
物語も、あるようで無いので“見て、自由に感じる”ところが好き☆

「コルテオ」も基本的にはそうなんだけど、
なんと、普通に英語や日本語で言葉をしゃべってる!!!
主人公も人間だし、すごく現実に近い感じの世界観。

観客とのやりとりや、音楽を聞かせる演出もあって、
通常のサーカスや演劇的な要素が多いかも☆

とはいえ、パフォーマンスはいつも通り圧巻!!!

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シャンデリア(巨大なシャンデリアにぶら下がってぐるぐる)、
ティターボード(シーソーを使ってぽよ〜ん、ぽよ〜ん)とか。
わたしは空中を使った演目が好きだわ〜☆

ジャグリングとかパラダイス(空中ブランコみたいなの)や
リトルクラウンのショウもあり。ほんとサーカスっぽい♪

特にヘリウム・ダンスという小さなクラウネスが巨大な風船で
客席を空中散歩する演目はかわいいくって、和みます☆

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クラウンが死に際にみる夢は、子供の頃の楽しい思い出、
愛する恋人との出会い、たくさんのサーカスの仲間達。。。
こんなにいっぱいの愛すべき人たちに囲まれたクラウンの人生は
まんざらでもなかったな〜と。見終わるとほのぼのします。


私は、神話をベースにしたような異次元空間を演出した
『ZED』の方が好みだけど、
『コルテオ』は、家族でも楽しめる様な温かい雰囲気。
なんかいいな〜。こういうのも。

東京公演は1月24日まで!
残る日本公演は、福岡と仙台です♪

【公式サイト】http://www.fujitv.co.jp/events/corteo/index.html#main

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サーカスと言えば、去年みたニクーリンサーカスが、
今年も日本公演を開催中みたいです♪

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本当に“古き良きサーカス”って感じで、
シルク・ドゥ・ソレイユとは、まったく違うアナログ感が魅力☆
こっちもまた観に行ってみようかな〜♪

【公式サイト】http://www.meetsport.jp/hall/nikulin_circus/index.htm

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☆2005年のトロント公演の「コルテオ」

コルテオ [DVD]

コルテオ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD



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横町慶子SOLO ACT vol.1「かわうそ」@ラフォーレ原宿 [舞台]


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女性パフォーマンス集団ROMANTICA[ロマンチカ]の看板女優
横町慶子さんの初☆ソロアクト。

ROMANTICAは未見で、DVDでしか観た事ないんだけど、
あの世界観はいいな〜♪と思う。
モンドな感じのガーリィ・ショウ♪ 美大出身!って感じ。

野宮真貴リサイタルの演出やったりしてるのも納得。
感覚が近い感じするものね〜。

で、横町さんは全ての振付けなどをやってるみたいで、
そのビジュアルは女の子が憧れそうな「エロかわいい」w
美しいお姉さん♪

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今回の舞台は、シュールでサスペンスな雰囲気。
舞台美術もシンプルだし、ポップな色も無い。
「新しいコトにチャレンジしました☆」という感じ。

田口トモロヲの淡々としたナレーションに
菊地成孔のキリキリとした音楽
暗い照明もあいまって、かなり眠気を誘うw

しかし横町さんは美し〜☆
整った顔に、ナイスプロポーション、
「鍛えてるね〜!」って感じの腹筋。

まるでお人形さんみたい♪

で、パフォーマンスもお人形さんみたいでした。。

きっとROMANTICAや横町さんのコンセプトは
人間的な体温を感じさせない架空世界なんだろうな。

それはそれで好きだったりするけれど、
ソロで、しかもライブでやる意味あるのかな??

生身の横町さんよりも、
映像や写真の横町さんの方が、ずっと魅力的☆

期待してただけに残念だったけど、
こんどROMANTICAも観て確かめてみます♪


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【公式サイト】http://www.moodcore.com/
主演・振付:横町慶子 声の出演:田口トモロヲ 音楽監督:菊地成孔
作・演出・美術:林巻子  照明:岡野昌代(Picoler) 音響:加藤温
衣装:MARCO 舞台監督:橋本加奈子(SING KEN KEN) 制作:little giants
企画・製作:ロマンチカ

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☆横町慶子の写真集を撮ったイリナ・イオネスコの作品♪

R

R

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2004/10/26
  • メディア: 単行本



エヴァ―イリナ・イオネスコ写真集

エヴァ―イリナ・イオネスコ写真集

  • 作者: イリナ イオネスコ
  • 出版社/メーカー: エディシオントレヴィル
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 大型本



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UMOJA[ウモジャ]@赤坂ACTシアター [舞台]


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南アフリカ発のミュージカル「UMOJA」

「UMOJA」とはスワヒリ語で「まとまりの心」の意味。
古代から現代までの南アフリカの歴史を、
歌とダンスの歴史に添えて展開しているストーリー。

既に、30カ国以上で上演、大評判のミュージカルらしく、
ここ数年の個人的なアフリカブームもあって、
観に行ってきました☆

オープニングは大きく太い音のアフリカンドラム。

古代の様子をストーリーテラーが説明。
字幕も表示されるので、わかりやすい♪

サンゴーマの神秘的な踊り、
女性達のスネークダンス、
アパルトヘイト時代のエゴリの様子、
金山で働く男達のガムブーツダンス、
ゴスペル、クワイト、、、

ありとあらゆるアフリカの音楽と踊りが網羅されていて、
見応え十分☆ちょっとしたお勉強にもなります。

やっぱりアフリカのダンサー達の
身体能力の高さは目を見張るものがあり!
同じ様に踊れと言われても、無理だろうなw

どんな辛い時代でも、明るく音楽と共に歩んで来た
アフリカの人たち。。
今も決してイイことばかりではない国の事情でしょうが、
そんな事も吹き飛ばしてしまうぐらいのパワーがありました。


元々は、国の歴史を国民にしってもらいたい!
自分の国に誇りをもってもらいたい!という
人権を奪われた彼らのアイデンティティを取り戻すための
ミュージカルだったようです。

今でも、世界を公演し続けるチームとは別に、
自国での公演も毎日行われているそう。


そんな背景があるからか
ミュージカルとしては、「お勉強感」がつよくて、
大人のエンターテイメントとしては物足りない印象だけど、
それでも、「ま、いいか☆」と思わせてくれる
すごいアフリカのパワーを感じる舞台でした☆


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鼓童『打男 DADAN』@世田谷パブリックシアター [舞台]


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歌舞伎界の至宝、坂東玉三郎の演出による
和太鼓集団:鼓童の舞台。

今回は7人の太鼓打ちによる、
打つ事にこだわった、男だけの舞台。
まさに「打男」☆

舞台もとってもシンプルで、
楽器と、打ち手のみ。

衣裳は黒いタンクトップに
胸元にキラキラのDADANの文字w
下は白い半股引で和のテイストだけど、
腕や足にもキラキラの装飾をしていて、
現代的に感じ。

そして、このキラキラが
演目が進むにつれて汗のキラキラと重なり合って、
更にキラキラ度が増して行く、、、というw

マリンバの様な楽器でアジアチックな雰囲気から始まり、
小さい太鼓も、こすって音を出したり、鈴でたたいてみたり、
「打つ」とこのいろいろな可能性を表現している感じ。

コミカルな演出もあったりして☆
玉三郎氏の演出の時は、こういう強弱があって、
娯楽的なエンターテイメント性が加わるから好きです。
さすが、歌舞伎の人!

とはいえ、やっぱりみんなが見たい「鼓童」もちゃんと見れます。
”舞台で死んでも本望!”ぐらいの気迫でたたく大太鼓☆

今回は、そのたたく姿の映像を違う角度で投影したり、
シルエットとして見せたり、、と
今までとは違う方面からの「視覚」でのアプローチが斬新でした☆

あっという間の90分。
たった7人で休み無くたたき続けるのは、ほんとに凄い!

若手からベテランまで、バラエティにとんだ7人の、
それぞれの叩く音の違いも面白くて。
同じ太鼓を同じ様に叩いても、人によって全然音が違うのね〜☆

また『アマテラス』の様な演出の舞台も見たいな♪


【鼓童】http://www.kodo.or.jp/news/index_ja.html


☆写真集!男!

DADAN

DADAN

  • 作者: 岡本 隆史
  • 出版社/メーカー: リトル・モア
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: 単行本



☆2003年のライブ♪こちらも玉三郎氏の演出

佐渡へ~鼓童 ワン・アース・ツアー スペシャル [DVD]

佐渡へ~鼓童 ワン・アース・ツアー スペシャル [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • メディア: DVD



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BLUE MAN GROUPin TOKYO@インボイス劇場 [舞台]

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ずーと観たい!と思ってたブルーマン☆
そろそろ終わっちゃう!!
と、いうことで早速観てきました☆

※以下、演出などに関してはネタばれ無しで書いたつもり。。
 一切の情報を入れたくない方は読まないでくださいね♪


青い3人組のブルーマン☆
リズムをベースにしたロックな音楽と、
ブラックライトでキラキラの舞台装置。

かっこ良くて笑えるパフォーマンスは、
本当にエンターテイメントでした!

1時間40分?くらいの上演時間。
え!?もお終わっちゃったの!?
っていうぐらい、あっという間!
満足度は十分☆なんだけど、
もうちょっと観たいかも〜、、というのが、
2回、3回と会場に足を運ばせるのかも。
う〜ん。よくできてる!

音響もバッチリで、
大きい音なのに不快にならない
いい塩梅♪

声を出したり、手を動かしたり、
お客さんも参加できて、すごく楽しい〜♪

セリフの無いサイレントのパフォーマンスだけど、
いろいろ電光掲示板でインフォメーションがあったり、
ナレーションが入ったり、、、。
内容も、いろいろ変えてるんだろうな〜。
国によっても、全然ちがうんだろうな〜。


今回は初めてなので、S席で鑑賞☆
ポンチョシートという前方のいろいろ飛んでくる席も
観てて楽しそうだったので、次回は絶対そっちで観たいな〜。

座席はふかふかのシートで、座りごごちはバッチリ!
場所は斜め後方だったので、前の人がちょっと邪魔で見えないところも。。

後方だったら通路側がいいかな。
いろいろと楽しいことがありそうだったし!

ちょっとネタばれになるかもしれないけど、
舞台装置にゾートロープがあったのがうれしかった!!
ゾートロープ大好き☆

終演後は、ロビー&外までブルーマンが出て来てくれます☆
写真、とり放題w
競争率は激しいけど、ばっちりツーショットの写真ゲットしました。

絶対、千秋楽まえにもう一度行こう〜っと♪

あ☆
パンフレットは買ったけど、びっくりするほど写真だけでした(^-^;
買う時に中身が見れないんですよね、、、、やられた☆
もっと、ブルーマンの歴史とか、演目の説明とか。。。
いろいろ読み物があると想像してたのに、、見事に写真だけw

ま、、記念。。ということで。


【公式サイト】http://www.blueman.jp/

☆音楽はグラミー賞にノミネートされたり!

Audio

Audio

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 2007/12/04
  • メディア: CD



☆DVDで他の演目もみたいかも〜♪

ザ・コンプレックス・ロック・ツアー・ライヴ [DVD]

ザ・コンプレックス・ロック・ツアー・ライヴ [DVD]

  • 出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(D)
  • メディア: DVD



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ニクーリンサーカス@東京ドームJCBホール [舞台]

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昨年、『シルクドソレイユ』を観てから、
「普通のサーカスも観てみたいな〜」と思っていたら、
ちょうどロシアのサーカス団の公演が☆ ナイスタイミング☆☆

ニクーリンサーカスは、「王道のサーカス!」という感じで、
セットの作りがチープなところも、いいかんじ♪

演目は、ジャグリング、綱渡り、空中ブランコなどなど、
どれも王道感のある演目ばかり☆

衣装がちょっとダサかったり、
パフォーマンスの動きがちょっと古くさかったり、も
「古きよきサーカス」な感じがして、
場末感に、わくわく♪どきどき♪します。

出演しているパフォーマーも、若者からおじさんまで、
おじさん風の人の息が上がってるのも、見てて微笑まし〜♪

そして、やっぱり楽しいのは動物たちのパフォーマンス☆
子犬たちが、走ったり、飛び跳ねたり♪
熊が逆立ちしたり、ジャグリングしたり♪

ほんと、かわいかったな〜☆


席は正面後方S席だったけど、会場も小さいので十分見えるし、
全体も見えてよかったな。
今回は招待で観覧できたけど、S席は7,000円。。。
もっと安ければ、もう一度観に行きたいけど、ちょっと割高感。

一番お高い席は、ピエロが来てくれたり、パフォーマンスに参加できたり、
もちろん近くで見れるので、それなりに楽しみは大きいかも☆

開演前には、ロビーでピエロと一緒に写真がとれる催しも♪
休憩時間には犬たちとの写真♪
閉演後には熊さんとの写真♪
もちろん有料ですが、熊と写真、、、撮りたかったかも。。

【公演サイト】http://www.meetsport.jp/hall/event_090118.htm



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