THE WAVE ウェイヴ [映画:あ行]
高校生たちが熱狂した、恐るべき心理実験
実際に行われた心理実験の映画化といえば、
刑務所を舞台にした『es(エス)』☆
普通の人が狂気に走って行く過程を描いた、こわいけど、イイ映画でした♪
『ウェイヴ』も元は実話☆
1967年にアメリカの高校で行われたファシズムの再現実験。
『es』も『ウェイブ』も元の実験はアメリカ。
映画化してるのが、ドイツという共通点もおもしろい♪
と、いうことで『es』の様な雰囲気をイメージしてたけど、
こちらは、高校が舞台だけあって、もっと明るい雰囲気。
登場人物も、ごくごく普通の高校生。
教師のベンガーはRAMONESのTシャツ着てるような人だし、
生徒達も、運動部だったり、演劇部だったり、
不良だったり、オタクっぽかったり、移民の子がいたり、、
ちょっとしたいざこざや、不満があっても、
それは誰もが通るような、コト。
「独裁主義」をテーマにした授業で生徒達は口を揃えてこう言います。
ヒットラーは絶対悪。
現代で独裁政治の復活はありえない!
でも、再現実験を授業ですすめるうちに、
生徒達は、どんどんそれにのめり込んでいきます。。
その過程も、ごくごく普通。。
単なるおふざけや、ちょっとしたいたずら心の延長に見えたものが
自分もまわりも気がつかないうちに、エスカレートしていきます。
あまりにも、自然で普通なのが逆に怖い!
孤独感、将来への不安、劣等感、無気力、、、
だれもが少しはもっている、ちょっとした心の隙間。
その隙間を埋めてくれるファシズムが与えてくれる安心感。。
そして、自分を導いてくれる独裁者という名のリーダー。。
独裁政治の復活はありえない!なんて言えるかしら、、、
自分も、この高校生のようにならないと言い切れるかしら、、
この実験が強制修了されるまでの期間はたった5日。
そんな短期間で、人間変われるのなら、
もっとイイ方向にも変わる事ができるハズ!
、、と前向きに考えないとやってられないぐらいズシン☆と来ます。
人間のあやうさを、さりげなく、痛烈に見せつけられました。。
-------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://www.the-wave.jp/
原題:DIE WELLE/THE WAVE 監督:デニス・ガンゼル
原作:モートン・ルー、ウィリアム・ロン・ジョーンズ
脚本:デニス・ガンゼル 、ペーター・トアヴァルト
ユルゲン・フォーゲル/フレデリック・ラウ/マックス・リーメルト/ジェニファー・ウルリッヒ
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☆『es』全体の雰囲気も怖い。。
☆原作の本。装丁がイマイチ、、
☆主人公ベンガーはRAMONES好き。
実際に行われた心理実験の映画化といえば、
刑務所を舞台にした『es(エス)』☆
普通の人が狂気に走って行く過程を描いた、こわいけど、イイ映画でした♪
『ウェイヴ』も元は実話☆
1967年にアメリカの高校で行われたファシズムの再現実験。
『es』も『ウェイブ』も元の実験はアメリカ。
映画化してるのが、ドイツという共通点もおもしろい♪
と、いうことで『es』の様な雰囲気をイメージしてたけど、
こちらは、高校が舞台だけあって、もっと明るい雰囲気。
登場人物も、ごくごく普通の高校生。
教師のベンガーはRAMONESのTシャツ着てるような人だし、
生徒達も、運動部だったり、演劇部だったり、
不良だったり、オタクっぽかったり、移民の子がいたり、、
ちょっとしたいざこざや、不満があっても、
それは誰もが通るような、コト。
「独裁主義」をテーマにした授業で生徒達は口を揃えてこう言います。
ヒットラーは絶対悪。
現代で独裁政治の復活はありえない!
でも、再現実験を授業ですすめるうちに、
生徒達は、どんどんそれにのめり込んでいきます。。
その過程も、ごくごく普通。。
単なるおふざけや、ちょっとしたいたずら心の延長に見えたものが
自分もまわりも気がつかないうちに、エスカレートしていきます。
あまりにも、自然で普通なのが逆に怖い!
孤独感、将来への不安、劣等感、無気力、、、
だれもが少しはもっている、ちょっとした心の隙間。
その隙間を埋めてくれるファシズムが与えてくれる安心感。。
そして、自分を導いてくれる独裁者という名のリーダー。。
独裁政治の復活はありえない!なんて言えるかしら、、、
自分も、この高校生のようにならないと言い切れるかしら、、
この実験が強制修了されるまでの期間はたった5日。
そんな短期間で、人間変われるのなら、
もっとイイ方向にも変わる事ができるハズ!
、、と前向きに考えないとやってられないぐらいズシン☆と来ます。
人間のあやうさを、さりげなく、痛烈に見せつけられました。。
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【公式サイト】http://www.the-wave.jp/
原題:DIE WELLE/THE WAVE 監督:デニス・ガンゼル
原作:モートン・ルー、ウィリアム・ロン・ジョーンズ
脚本:デニス・ガンゼル 、ペーター・トアヴァルト
ユルゲン・フォーゲル/フレデリック・ラウ/マックス・リーメルト/ジェニファー・ウルリッヒ
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☆『es』全体の雰囲気も怖い。。
☆原作の本。装丁がイマイチ、、
☆主人公ベンガーはRAMONES好き。
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 [映画:あ行]
戦士たちよ、ヤマトに乗れ。人類を救え!
「宇宙戦艦ヤマト」の事はよく知らないんです、、スイマセン。。
テレビ放映も観ていたような、観ていないような、、
主題歌は何故か知ってたりするんだけど、なんでだろ?
でも“波動砲”がヤマトに搭載された武器だということを、
今回の映画のチラシで初めて知りました☆
“はどーほー”って! 漢字だったんだ!!
1983年公開の『宇宙戦艦ヤマト 完結篇』から26年ぶりの復活☆
26年って、、、すごいね。
物語は、西暦2220年。
移動性のブラックホールに地球が飲み込まれる、、という脅威と
人類の移住計画を阻止する敵との戦い、、という二重の危機に立ち向います。
ヤマトという戦艦の形状を初めてちゃんと見たきがする。。
キレイなデザイン☆
フルCGで表現されているらしいけど、かっこよかったな〜。
戦闘シーンも迫力! おぉ〜!って感じ☆
今までの物語を知らないので、新鮮な目で見れる、、ハズだったんだけど、
映画の冒頭で真っ黒な背景に、白抜きのゴシック体で“原案 石原慎太郎”の文字が!
でかく!ババーン!と。
???????
ヤマトに石原慎太郎って、お約束な組み合わせなんでしょうか?
まったく知らなかったので「え!?そうなの?」って、ちょっとビックリ☆
しかも映画の冒頭に、、、
決してさりげなくは無い出し方に、すごい主張を感じてしまって、
最初から最後まで“石原慎太郎かぁ〜”と思いながら観てしまったw
そう思えば、登場するある星と連合軍の関係は、あの国とあの国の関係に似ているし、
人物たちが発するセリフも、昭和調で昔の軍人のようだし、
いろんな思いが入り交じって、あまり物語に入って行けなかったw
そしてエンディングには、冒頭と同様に
真っ黒な背景に、白抜きのゴシック体で“監督 西崎義展”の文字。
しかも、めちゃくちゃデカイ☆
スタッフロールのデザインって映画のセンスが出る部分だと思ってるので、
レイアウト、書体、文字の大きさ、全体の雰囲気とかって、とっても大事。。
この映画は、そいういう部分にセンスが感じられなくて残念だったな〜。
最新のCG技術とうらはらに、ベースに流れる昭和な香。。
ヤマトの戦闘シーンにのみ、情熱が傾けられてる感じもあり、
アンバランスさを感じる映画でした☆
ボリュームたっぷりの上映時間2時間15分。
濃い〜感じのエンドロールの最後には、
またまたデカく「第一部完」の文字。
劇場全体がざわついてたけど、みんなどういう思いのざわつきだったんだろ?
わたしは『えっーーー!?第二部があるの?』でしたw
-------------------------------------------------------------------
【公式サイト】http://yamato2009.jp/index.html
監督・製作総指揮・原作:西崎義展 脚本:石原武龍、冨岡淳広、西崎義展
山寺宏一/伊武雅刀/藤村歩/由愛典子/茶風林/古谷徹
-------------------------------------------------------------------
☆そぉいえば“沖田艦長”ってキャラがいた気がする!
☆主題歌はアルフィーです
「宇宙戦艦ヤマト」の事はよく知らないんです、、スイマセン。。
テレビ放映も観ていたような、観ていないような、、
主題歌は何故か知ってたりするんだけど、なんでだろ?
でも“波動砲”がヤマトに搭載された武器だということを、
今回の映画のチラシで初めて知りました☆
“はどーほー”って! 漢字だったんだ!!
1983年公開の『宇宙戦艦ヤマト 完結篇』から26年ぶりの復活☆
26年って、、、すごいね。
物語は、西暦2220年。
移動性のブラックホールに地球が飲み込まれる、、という脅威と
人類の移住計画を阻止する敵との戦い、、という二重の危機に立ち向います。
ヤマトという戦艦の形状を初めてちゃんと見たきがする。。
キレイなデザイン☆
フルCGで表現されているらしいけど、かっこよかったな〜。
戦闘シーンも迫力! おぉ〜!って感じ☆
今までの物語を知らないので、新鮮な目で見れる、、ハズだったんだけど、
映画の冒頭で真っ黒な背景に、白抜きのゴシック体で“原案 石原慎太郎”の文字が!
でかく!ババーン!と。
???????
ヤマトに石原慎太郎って、お約束な組み合わせなんでしょうか?
まったく知らなかったので「え!?そうなの?」って、ちょっとビックリ☆
しかも映画の冒頭に、、、
決してさりげなくは無い出し方に、すごい主張を感じてしまって、
最初から最後まで“石原慎太郎かぁ〜”と思いながら観てしまったw
そう思えば、登場するある星と連合軍の関係は、あの国とあの国の関係に似ているし、
人物たちが発するセリフも、昭和調で昔の軍人のようだし、
いろんな思いが入り交じって、あまり物語に入って行けなかったw
そしてエンディングには、冒頭と同様に
真っ黒な背景に、白抜きのゴシック体で“監督 西崎義展”の文字。
しかも、めちゃくちゃデカイ☆
スタッフロールのデザインって映画のセンスが出る部分だと思ってるので、
レイアウト、書体、文字の大きさ、全体の雰囲気とかって、とっても大事。。
この映画は、そいういう部分にセンスが感じられなくて残念だったな〜。
最新のCG技術とうらはらに、ベースに流れる昭和な香。。
ヤマトの戦闘シーンにのみ、情熱が傾けられてる感じもあり、
アンバランスさを感じる映画でした☆
ボリュームたっぷりの上映時間2時間15分。
濃い〜感じのエンドロールの最後には、
またまたデカく「第一部完」の文字。
劇場全体がざわついてたけど、みんなどういう思いのざわつきだったんだろ?
わたしは『えっーーー!?第二部があるの?』でしたw
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【公式サイト】http://yamato2009.jp/index.html
監督・製作総指揮・原作:西崎義展 脚本:石原武龍、冨岡淳広、西崎義展
山寺宏一/伊武雅刀/藤村歩/由愛典子/茶風林/古谷徹
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☆そぉいえば“沖田艦長”ってキャラがいた気がする!
☆主題歌はアルフィーです
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち [映画:あ行]
30年間 夢を諦めなかった男たちの夢と友情を描いた、
笑って泣けるウソのような本当のお話!!
ヘヴィメタルは聴きませんが、
最近 大人になって「楽しみ方」が分かってきた気がします。
ほぼ同時期に劇場公開された音楽ドキュメンタリー映画、
かたやマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』は大ヒット中!
こちらの『アンヴィル』は、数館での上映で既に修了している映画館もあり。。
この映画を観ると、こんな状況もアンヴィルらしくてイイかもw☆
73年にカナダで結成されたアンヴィルは、
「パワーメタルの父」などと評され、メタリカ、ガンズなど
数々の名だたるバンドからリスペクトされている存在。
でも、肝心の本人達は世間からは忘れ去られ、、
30年経った今では給食の宅配などをしながら
栄光を夢見て、バンド活動を続けているらしい。。
オリジナルメンバーであるVo&GのリップスとDrのロブを中心に
まわりの家族、彼らを敬愛するミュージシャン達のインタビュー
奇跡のヨーロッパツアーの密着などで構成されてます。
音楽で成功することへの夢と現実☆
ツアーは笑っちゃうほど悲惨w 食べる為の地味な仕事、
メンバー同士喧嘩もするし、音源つくるも認められない。。。
でも、映画の中のアンヴィルは、驚くほど前向き!
どんな時でも自分を信じて夢に向かって突き進むすがたは、
不器用でがむしゃらで、決してかっこ良くはないのだけど、
逆にそれがカッコイイ☆
常にチャレンジ!の30年間。
この熱をキープするパワーは、本当にすごい☆
リップス曰く
誰もが年を取る。それが現実だ。
腹は出て顔の肉は垂れ、髪は抜け時間はなくなる……だから今やる。
今から20年後、30年後、40年後には人生は終わるんだ。
やるしかない!
男同士の友情、家族の愛、人生の目的、、など
メタルを聴かない人でも共感できる要素がいっぱい☆
笑って、泣いた後は、確実に元気がでてきます♪
映画には、様々なミュージシャンが登場するけど、
個人的にうれしかったのはツイステッド・シスター☆
すっかり忘れてたけど、私むかし好きでしたw
あまりに能天気な曲「We're Not Gonna Take It」は
落ち込んだ時に聴くと、悩んでる自分がバカバカしくなりますw
わたし意外とメタルイケるかもしれない、、w
毎年誘われつつも、ちょっと二の足を踏んでいた“ラウドパーク”。
来年は行こうかしら☆
【公式サイト】http://www.uplink.co.jp/anvil/
☆メタリカのドキュメントも必見!
☆ツイステッド・シスターBEST版!
笑って泣けるウソのような本当のお話!!
ヘヴィメタルは聴きませんが、
最近 大人になって「楽しみ方」が分かってきた気がします。
ほぼ同時期に劇場公開された音楽ドキュメンタリー映画、
かたやマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』は大ヒット中!
こちらの『アンヴィル』は、数館での上映で既に修了している映画館もあり。。
この映画を観ると、こんな状況もアンヴィルらしくてイイかもw☆
73年にカナダで結成されたアンヴィルは、
「パワーメタルの父」などと評され、メタリカ、ガンズなど
数々の名だたるバンドからリスペクトされている存在。
でも、肝心の本人達は世間からは忘れ去られ、、
30年経った今では給食の宅配などをしながら
栄光を夢見て、バンド活動を続けているらしい。。
オリジナルメンバーであるVo&GのリップスとDrのロブを中心に
まわりの家族、彼らを敬愛するミュージシャン達のインタビュー
奇跡のヨーロッパツアーの密着などで構成されてます。
音楽で成功することへの夢と現実☆
ツアーは笑っちゃうほど悲惨w 食べる為の地味な仕事、
メンバー同士喧嘩もするし、音源つくるも認められない。。。
でも、映画の中のアンヴィルは、驚くほど前向き!
どんな時でも自分を信じて夢に向かって突き進むすがたは、
不器用でがむしゃらで、決してかっこ良くはないのだけど、
逆にそれがカッコイイ☆
常にチャレンジ!の30年間。
この熱をキープするパワーは、本当にすごい☆
リップス曰く
誰もが年を取る。それが現実だ。
腹は出て顔の肉は垂れ、髪は抜け時間はなくなる……だから今やる。
今から20年後、30年後、40年後には人生は終わるんだ。
やるしかない!
男同士の友情、家族の愛、人生の目的、、など
メタルを聴かない人でも共感できる要素がいっぱい☆
笑って、泣いた後は、確実に元気がでてきます♪
映画には、様々なミュージシャンが登場するけど、
個人的にうれしかったのはツイステッド・シスター☆
すっかり忘れてたけど、私むかし好きでしたw
あまりに能天気な曲「We're Not Gonna Take It」は
落ち込んだ時に聴くと、悩んでる自分がバカバカしくなりますw
わたし意外とメタルイケるかもしれない、、w
毎年誘われつつも、ちょっと二の足を踏んでいた“ラウドパーク”。
来年は行こうかしら☆
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メタリカ 真実の瞬間 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
- メディア: DVD
☆ツイステッド・シスターBEST版!
Big Hits and Nasty Cuts: The Best of Twisted Sister
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Atlantic
- 発売日: 2009/12/08
- メディア: CD
イングロリアス・バスターズ [映画:あ行]
悪名こそ、彼らの名誉(グロリアス)
『デス・プルーフinグラインドハウス』では、自分の偏愛をふんだんに盛り込んで、
アメリカらしい、ばかばかしさ満載ではじけまくっていたタランティーノ。
今回の舞台は、ナチス占領下のフランス。
史実を背景に、、?とおもいきや、歴史はタランティーノ流にねじ曲げられてw
ノンフィクションな、タランティーノワールドが繰り広げられてます。
ナチス兵を抹殺するアメリカの特殊部隊“バスターズ”。
家族を虐殺されたユダヤ人女性。
それぞれがナチス撲滅、家族の復讐を企てる中、
迎えうつのは“ユダヤ・ハンター”と呼ばれるナチスの大佐。
今回も、いくつかの物語が同時進行で進んで行きます。
そして☆
いつものような無駄話の様な長い会話、
ド派手な銃撃戦、グロいバイオレンス、
美女の足w
、、、と、タランティーノ映画には欠かせない要素が盛りだくさん。
もちろん、音楽も相変わらずのイイセンス♪
登場人物が、どれも濃いキャラで、
ちょっと、間が抜けてるので、誰も信用できませんw
だれか何かをやらかしそうでw そういう意味でも最後まで
ドキドキ☆ハラハラ。
ハイスピードなストーリー展開と、
皮肉たっぷりの笑いに、2時間32分という時間を感じさせないのは、
さすが!タランティーノ☆
とはいえ、私が好きなタランティーノは
「偏愛」かつ「マイナー感」。
“んなワケないでしょw”っていう、リアリティの無さが、
どんなグロいシーンも、暴力も笑いに変えてくれる。
今回は、史実を無視してるとはいえ、
「戦争」「ナチス」「ユダヤ人虐殺」「ヒットラー」といった
誰もが知ってる事実が見え隠れするだけに、
素直に“タランティーノファンタジー”として笑えなかった部分も多々。。
完全に架空の独裁者、、とかの方が私は良かったな☆
史実をベースにしない妄想世界の方が、もっとはじけられたカモ。
“誰がなんと言おうとコレが好きなんだー!”という
タランティーノの狂気じみた偏愛っぷりが彼の作品の魅力なのに、
今回は、ちょっと温度低めな感じ。
でも、ラスト。
映画を戦争のプロパガンダにしようとしたナチス達の最後は
“映画を戦争に利用するヤツらはゆるさん!”
とでも言うような、タランティーノの反戦&映画愛な感じがして好き☆
脇役や悪役が異様に魅力的なのもタランティーノらしいなぁ〜♪
特にナチスの大佐を演じたクリストフ・ヴァルツの怪演は必見☆です。
ちなみに11月20日〜23日までの4日間は、
「面白さタランかったら全額返金しバスターズ!!」という
キャンペーンを展開中☆
1時間以内に退場したら返金らしいけど、、、
観だしたら止まらない☆吸引力が抜群!のタランティーノ映画。
返金する人って、どれくらいいるんだろう???
【公式サイト】http://i-basterds.com/
☆今回のサントラ♪
☆やっぱりコレが一番好き♪
『デス・プルーフinグラインドハウス』では、自分の偏愛をふんだんに盛り込んで、
アメリカらしい、ばかばかしさ満載ではじけまくっていたタランティーノ。
今回の舞台は、ナチス占領下のフランス。
史実を背景に、、?とおもいきや、歴史はタランティーノ流にねじ曲げられてw
ノンフィクションな、タランティーノワールドが繰り広げられてます。
ナチス兵を抹殺するアメリカの特殊部隊“バスターズ”。
家族を虐殺されたユダヤ人女性。
それぞれがナチス撲滅、家族の復讐を企てる中、
迎えうつのは“ユダヤ・ハンター”と呼ばれるナチスの大佐。
今回も、いくつかの物語が同時進行で進んで行きます。
そして☆
いつものような無駄話の様な長い会話、
ド派手な銃撃戦、グロいバイオレンス、
美女の足w
、、、と、タランティーノ映画には欠かせない要素が盛りだくさん。
もちろん、音楽も相変わらずのイイセンス♪
登場人物が、どれも濃いキャラで、
ちょっと、間が抜けてるので、誰も信用できませんw
だれか何かをやらかしそうでw そういう意味でも最後まで
ドキドキ☆ハラハラ。
ハイスピードなストーリー展開と、
皮肉たっぷりの笑いに、2時間32分という時間を感じさせないのは、
さすが!タランティーノ☆
とはいえ、私が好きなタランティーノは
「偏愛」かつ「マイナー感」。
“んなワケないでしょw”っていう、リアリティの無さが、
どんなグロいシーンも、暴力も笑いに変えてくれる。
今回は、史実を無視してるとはいえ、
「戦争」「ナチス」「ユダヤ人虐殺」「ヒットラー」といった
誰もが知ってる事実が見え隠れするだけに、
素直に“タランティーノファンタジー”として笑えなかった部分も多々。。
完全に架空の独裁者、、とかの方が私は良かったな☆
史実をベースにしない妄想世界の方が、もっとはじけられたカモ。
“誰がなんと言おうとコレが好きなんだー!”という
タランティーノの狂気じみた偏愛っぷりが彼の作品の魅力なのに、
今回は、ちょっと温度低めな感じ。
でも、ラスト。
映画を戦争のプロパガンダにしようとしたナチス達の最後は
“映画を戦争に利用するヤツらはゆるさん!”
とでも言うような、タランティーノの反戦&映画愛な感じがして好き☆
脇役や悪役が異様に魅力的なのもタランティーノらしいなぁ〜♪
特にナチスの大佐を演じたクリストフ・ヴァルツの怪演は必見☆です。
ちなみに11月20日〜23日までの4日間は、
「面白さタランかったら全額返金しバスターズ!!」という
キャンペーンを展開中☆
1時間以内に退場したら返金らしいけど、、、
観だしたら止まらない☆吸引力が抜群!のタランティーノ映画。
返金する人って、どれくらいいるんだろう???
【公式サイト】http://i-basterds.com/
☆今回のサントラ♪
☆やっぱりコレが一番好き♪
あなたは私の婿になる [映画:あ行]
「そのプロポーズ、上司命令。」
展開も、結末もだいたい想像つくラブコメディ☆
その期待をまったく裏切らない映画です♪
主人公はニューヨークの出版社でやり手編集長のマーガレット。
みんなに恐れられるキャリア女性。
設定的には『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープみたいだけど、
映画が始まってびっくり☆
地味!相当地味です!
それも、そのはず。
出版社といえどもコチラの映画は「ファッション」ではなく「書籍」。
それならサンドラ・ブロックが編集長なのも納得!です。
そんなマーガレットがビザ問題で国外退去に!?
解決策として年下の部下との偽装結婚を思いつきます☆
完全にパワハラな展開ですが、、(^-^;
この映画のイイところは、物語がN.Yではなく、
部下の故郷であるアラスカで展開していくところ♪
アラスカの大自然と、
田舎の心温まる家族。。
徐々にマーガレットの「キャリアウーマンの鎧」がはがれて行くのは
ベタベタでわかっちゃいるけど、
「いいな〜アラスカ!」「いいな〜家族!」と素直に思えます。
随所にもりこまれた「アメリカ的な笑い」は失笑ですが、
これもまた、ほほえましい感じ☆
個人的には「街で唯一のストリッパー」の彼がツボでした♪
なんか、いいわ〜。のどかでw
物語はありがち☆な感じだけど、
やっぱり全世界的に女子の晩婚化が進んでたり、
男性が草食男子化したりしてるのかしら〜。
日本だけじゃないのね。。。
と、なんとも複雑な気持ちにもなる映画でした☆
【公式サイト】http://www.movies.co.jp/ana-muko/
☆アラスカと言えば↓この方♪ 大好きです
展開も、結末もだいたい想像つくラブコメディ☆
その期待をまったく裏切らない映画です♪
主人公はニューヨークの出版社でやり手編集長のマーガレット。
みんなに恐れられるキャリア女性。
設定的には『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープみたいだけど、
映画が始まってびっくり☆
地味!相当地味です!
それも、そのはず。
出版社といえどもコチラの映画は「ファッション」ではなく「書籍」。
それならサンドラ・ブロックが編集長なのも納得!です。
そんなマーガレットがビザ問題で国外退去に!?
解決策として年下の部下との偽装結婚を思いつきます☆
完全にパワハラな展開ですが、、(^-^;
この映画のイイところは、物語がN.Yではなく、
部下の故郷であるアラスカで展開していくところ♪
アラスカの大自然と、
田舎の心温まる家族。。
徐々にマーガレットの「キャリアウーマンの鎧」がはがれて行くのは
ベタベタでわかっちゃいるけど、
「いいな〜アラスカ!」「いいな〜家族!」と素直に思えます。
随所にもりこまれた「アメリカ的な笑い」は失笑ですが、
これもまた、ほほえましい感じ☆
個人的には「街で唯一のストリッパー」の彼がツボでした♪
なんか、いいわ〜。のどかでw
物語はありがち☆な感じだけど、
やっぱり全世界的に女子の晩婚化が進んでたり、
男性が草食男子化したりしてるのかしら〜。
日本だけじゃないのね。。。
と、なんとも複雑な気持ちにもなる映画でした☆
【公式サイト】http://www.movies.co.jp/ana-muko/
☆アラスカと言えば↓この方♪ 大好きです
ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動 [映画:あ行]
「紛争で全てを失った子どもたち。彼らに希望を与えたのは音楽と踊りだった。」
ここ数年、アフリカの問題をあつかった映画は多い。
『ホテル・ルワンダ』や、ウォー・ダンスの舞台でもある
ウガンタが舞台の『ラストキング・オブ・スコットランド』、
児童拉致の問題にもふれていた『ブラッド・ダイヤモンド』。
いずれも知られざるアフリカの諸問題に衝撃を受ける作品ばかり。
でもあくまでも映画・フィクション。
今回の『ウォー・ダンス』はドキュメンタリー。
登場するのは実際に紛争の中で生活し、拉致の過去をもつ子供達。
反政府武装組織におびえながらも、音楽と踊りを通して自らを癒し、
希望を見いだそうとする姿を追っています。
村を追われ、難民キャンプで暮らす子供達。
学校で歌い踊る姿は、普通の子供達と変わりません。
でも、過去には両親を殺されたり、誘拐されて兵士にされたり
草むらに隠れて生き延びたりなど壮絶な体験を持ち、
心に大きな傷を持っています。
歌うこと、踊ることは単純に楽しく、辛い現実を忘れさせてくれるもの。。
「難民」という、土地を追われて人々が失ったアイデンティティを
取り戻す為にも、民族音楽は必要なものなのですね。
子供達体験した過去の経験などは、本や他の媒体でも読み聞きしていたので、
そのことよりも、難民としての生活ぶりや
国内でも「難民」としての差別がある、、などのちょっとしたエピソードの方が
私にはずっしりと重みがありました。
ところどころ「演出」っぽいところが垣間見えて、
ドキュメントとしては、どうか?と思う部分はあるものの、
ウガンダの本当に美しい景色と、
キャンプで暮らしながらも歌い踊る子供達の姿は本物☆
サントラが欲しくなるくらい音楽もすばらしい☆
一見の価値有りです☆
【公式サイト】http://www.wardance-movie.com/
ここ数年、アフリカの問題をあつかった映画は多い。
『ホテル・ルワンダ』や、ウォー・ダンスの舞台でもある
ウガンタが舞台の『ラストキング・オブ・スコットランド』、
児童拉致の問題にもふれていた『ブラッド・ダイヤモンド』。
いずれも知られざるアフリカの諸問題に衝撃を受ける作品ばかり。
でもあくまでも映画・フィクション。
今回の『ウォー・ダンス』はドキュメンタリー。
登場するのは実際に紛争の中で生活し、拉致の過去をもつ子供達。
反政府武装組織におびえながらも、音楽と踊りを通して自らを癒し、
希望を見いだそうとする姿を追っています。
村を追われ、難民キャンプで暮らす子供達。
学校で歌い踊る姿は、普通の子供達と変わりません。
でも、過去には両親を殺されたり、誘拐されて兵士にされたり
草むらに隠れて生き延びたりなど壮絶な体験を持ち、
心に大きな傷を持っています。
歌うこと、踊ることは単純に楽しく、辛い現実を忘れさせてくれるもの。。
「難民」という、土地を追われて人々が失ったアイデンティティを
取り戻す為にも、民族音楽は必要なものなのですね。
子供達体験した過去の経験などは、本や他の媒体でも読み聞きしていたので、
そのことよりも、難民としての生活ぶりや
国内でも「難民」としての差別がある、、などのちょっとしたエピソードの方が
私にはずっしりと重みがありました。
ところどころ「演出」っぽいところが垣間見えて、
ドキュメントとしては、どうか?と思う部分はあるものの、
ウガンダの本当に美しい景色と、
キャンプで暮らしながらも歌い踊る子供達の姿は本物☆
サントラが欲しくなるくらい音楽もすばらしい☆
一見の価値有りです☆
【公式サイト】http://www.wardance-movie.com/
アイズ [映画:あ行]
「その目が私に見せたのは─見えるはずのない宿命」
アジアのホラー映画『the EYE【アイ】』を
トム・クルーズがリメイク権を獲得したハリウッドリメイク版。
元の『the EYE【アイ】』は確か観た記憶はあるものの、、、
ストーリー等は曖昧。。
でも、アジア特有のじめっとした湿気のある怖さがあった気がします。
ハリウッド版の舞台はアメリカ。
主演はジェシカ・アルバで盲目のバイオリニスト、、と
既に華やかな設定。
角膜手術を受けた為に、ドナーが見た物を主人公も見える様になる、、
というストーリーや、主人公が見る亡霊たちはオリジナルのままかも。
でも、オリジナルをトレスしてるだけで、
怖い感じはまるで無し☆
ある意味、安心して観ていられます。
ジェシカ・アルバ以外の出演者に華は無く、、
ジェシカの驚いたり、泣いたり、、の表情を楽しむ映画。
ノーメイクに近いメイクでも、やっぱりジェシカはカワイイので☆
でも、オリジナルを知らない人には
主人公が断片的に観る映像の意味、、とか、最後どうなるのか!?
とかは楽しめるのかもしれません。
オリジナルの当時も話題になったいたけれど、
ドナーの記憶が移植した後も残る、、という現状は実際にあるようで、
怖いけれど、なんだか人間の神秘を感じます☆
【公式サイト】http://www.eyes-movie.jp/
☆オリジナル版。パッケージが既にコワイ、、
アジアのホラー映画『the EYE【アイ】』を
トム・クルーズがリメイク権を獲得したハリウッドリメイク版。
元の『the EYE【アイ】』は確か観た記憶はあるものの、、、
ストーリー等は曖昧。。
でも、アジア特有のじめっとした湿気のある怖さがあった気がします。
ハリウッド版の舞台はアメリカ。
主演はジェシカ・アルバで盲目のバイオリニスト、、と
既に華やかな設定。
角膜手術を受けた為に、ドナーが見た物を主人公も見える様になる、、
というストーリーや、主人公が見る亡霊たちはオリジナルのままかも。
でも、オリジナルをトレスしてるだけで、
怖い感じはまるで無し☆
ある意味、安心して観ていられます。
ジェシカ・アルバ以外の出演者に華は無く、、
ジェシカの驚いたり、泣いたり、、の表情を楽しむ映画。
ノーメイクに近いメイクでも、やっぱりジェシカはカワイイので☆
でも、オリジナルを知らない人には
主人公が断片的に観る映像の意味、、とか、最後どうなるのか!?
とかは楽しめるのかもしれません。
オリジナルの当時も話題になったいたけれど、
ドナーの記憶が移植した後も残る、、という現状は実際にあるようで、
怖いけれど、なんだか人間の神秘を感じます☆
【公式サイト】http://www.eyes-movie.jp/
☆オリジナル版。パッケージが既にコワイ、、
おくりびと [映画:あ行]
「お会いしたばかりですが、お別れです。」
この映画で初めて知った「納棺師」というお仕事。
ご遺体キレイにして棺に納める、、
その儀式を初めて観たけど、とても美しくて神聖なものだった。
日本人の“死”に対する概念が表れている気がする。
リストラされたチェロ奏者の主人公が、ひょんなコトから納棺師の道へ、、
戸惑いながらも、それぞれの“死”を通して生きる事、人生と向き合って行きます。
映画の中には、様々な“死”があります。
孫達にたくさんのキスマークをつけられて送られるおじいちゃん。
男と女、、どちらの死化粧をするかで両親がもめるニューハーフ。
一人の家で腐敗した状態で発見されるおばあちゃん。
でも、どんな人にも“死”は平等で、
いろんな死に際があっても、それぞれの過去があっても、
すべてを受け入れて送り出していくことが「葬儀」なのだという気がした。
死ぬ事は悲しみだけじゃないんだな。。
笑ったり、泣いたりしながら映画を観ているうちに、
自分の人生もふと振り返ってしまいます。
“死”をテーマにしているものの、真逆の“食べる”シーンが多いのも印象的。
毎日、何かを食べる事で私たちは“死”と接していて、“生”を得ているんだなぁ。
ピンと背筋の通った本木雅弘さんは、主人公の納棺師にピッタリ☆
上司役のひょうひょうとした山崎努さんもいい味だしてます。
脚本の小山薫堂さんは、ラジオのナビゲーターでしか知らないけれど、
ラジオでの発言や声で感じるむずがゆさが、この映画にも見え隠れしていて、
ちょっと気になるものの、、
山形庄内の美しい自然と、人の生きる姿にほっこり☆
「おくりびと」公式サイト→http://www.okuribito.jp/
☆“湯灌師”という仕事もあるんですね、、
この映画で初めて知った「納棺師」というお仕事。
ご遺体キレイにして棺に納める、、
その儀式を初めて観たけど、とても美しくて神聖なものだった。
日本人の“死”に対する概念が表れている気がする。
リストラされたチェロ奏者の主人公が、ひょんなコトから納棺師の道へ、、
戸惑いながらも、それぞれの“死”を通して生きる事、人生と向き合って行きます。
映画の中には、様々な“死”があります。
孫達にたくさんのキスマークをつけられて送られるおじいちゃん。
男と女、、どちらの死化粧をするかで両親がもめるニューハーフ。
一人の家で腐敗した状態で発見されるおばあちゃん。
でも、どんな人にも“死”は平等で、
いろんな死に際があっても、それぞれの過去があっても、
すべてを受け入れて送り出していくことが「葬儀」なのだという気がした。
死ぬ事は悲しみだけじゃないんだな。。
笑ったり、泣いたりしながら映画を観ているうちに、
自分の人生もふと振り返ってしまいます。
“死”をテーマにしているものの、真逆の“食べる”シーンが多いのも印象的。
毎日、何かを食べる事で私たちは“死”と接していて、“生”を得ているんだなぁ。
ピンと背筋の通った本木雅弘さんは、主人公の納棺師にピッタリ☆
上司役のひょうひょうとした山崎努さんもいい味だしてます。
脚本の小山薫堂さんは、ラジオのナビゲーターでしか知らないけれど、
ラジオでの発言や声で感じるむずがゆさが、この映画にも見え隠れしていて、
ちょっと気になるものの、、
山形庄内の美しい自然と、人の生きる姿にほっこり☆
「おくりびと」公式サイト→http://www.okuribito.jp/
☆“湯灌師”という仕事もあるんですね、、
死体とご遺体 夫婦湯灌師と4000体の出会い (平凡社新書)
- 作者: 熊田 紺也
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/04/11
- メディア: 新書
イントゥ・ザ・ワイルド [映画:あ行]
「そして僕は歩いて行く。まだ見ぬ自分と出会うために」
よく既婚男性から聞くセリフ。
「旅に出たい」
それも、
「海外の誰も居ない湖畔に一人」だったり、
「海外の秘境の山に一人」だったり。
男性にとっての「旅」は冒険で、
女性が思う以上の何か特別な意味がある行動なんだろう。
この作品は、とっても「少年」な映画。
これをショーン・ペンが撮ったのは、すごくうなずける。
世の中や、両親や自分に怒りや迷いや疑問をもった主人公は
全てを“ゼロ”にして、はるかアラスカの地を目指す。
きっと女子ならもっとうまく立ち回るだろう気がする。
私ならゼロにはしない。
主人公の幼さと純粋さがちょっとうらやましくもある。
そんな主人公だったからこそ、いい人たちとの出会いがあったのかもしれない。
それでも彼は一人を選び、やがて一つの答えにたどりつく。
その答えはとてもシンプルで、美しい☆
この答えに共感するために、私も主人公と一緒に映画の中で旅をしていたのだと思う。
すっかりやられた☆
すばらしい自然を写し出す映像。
社会からはみ出した人たち、テロ以前のアメリカ、、、
何か、もっとたくさんのコトを訴えかけてくるような映画。
自分の人生が幸せかどうか分からなくなったらまた観てみよう☆
きっと大切なことを思い出せる気がする。
【公式サイト】http://intothewild.jp/top.html
☆原作本の著者が書いた本。こちらもおもしろそう♪
よく既婚男性から聞くセリフ。
「旅に出たい」
それも、
「海外の誰も居ない湖畔に一人」だったり、
「海外の秘境の山に一人」だったり。
男性にとっての「旅」は冒険で、
女性が思う以上の何か特別な意味がある行動なんだろう。
この作品は、とっても「少年」な映画。
これをショーン・ペンが撮ったのは、すごくうなずける。
世の中や、両親や自分に怒りや迷いや疑問をもった主人公は
全てを“ゼロ”にして、はるかアラスカの地を目指す。
きっと女子ならもっとうまく立ち回るだろう気がする。
私ならゼロにはしない。
主人公の幼さと純粋さがちょっとうらやましくもある。
そんな主人公だったからこそ、いい人たちとの出会いがあったのかもしれない。
それでも彼は一人を選び、やがて一つの答えにたどりつく。
その答えはとてもシンプルで、美しい☆
この答えに共感するために、私も主人公と一緒に映画の中で旅をしていたのだと思う。
すっかりやられた☆
すばらしい自然を写し出す映像。
社会からはみ出した人たち、テロ以前のアメリカ、、、
何か、もっとたくさんのコトを訴えかけてくるような映画。
自分の人生が幸せかどうか分からなくなったらまた観てみよう☆
きっと大切なことを思い出せる気がする。
【公式サイト】http://intothewild.jp/top.html
☆原作本の著者が書いた本。こちらもおもしろそう♪
インクレディブル・ハルク [映画:あ行]
「その『力』ためらうな。」
アメコミヒーローの「ハルク」。
アメリカでは人気のあるキャラクターっぽいけど、
個人的にはよく知らないキャラクター。
知っているのは、、
「緑色」「怒ると変身する」ぐらい?
で、初めて観たハルクの印象はというと。。
ちっちゃ!!
思っていたのより、全然小さい!
もっともっと巨大に変身するのかと、、
緑色でデカイという意外は見た目は普通。
バットマンやスパイダーマン的なコスプレ感は皆無。
ちょっと物足りない、、
主人公はアメコミらしく、自分の力に苦悩するネクラ系。
もんもんと悩む姿は、エドワード・ノートンがバッチリはまります。
軍から必死で逃げるサスペンスっぽさ、
愛する人とのラブストーリー、
敵と戦うアクション、、といろいろな要素がちゃんとまとまってて
最後まで飽きずに見れます☆
愛する人を守るために「力」を封印し、
愛する人を守るために「力」を解放する展開は、
単なるヒーローものじゃない感じがして好感♪
ティム・ロスのキレっぷりもいい感じ♪
ところどころにギャク的なものもあり、、微妙だけれど。。
特に突然飛び出した「ハルク・フラッシュ」には爆笑☆
とりあえず、怒りを鎮めるには「呼吸法」が大切!
特に、ヨガとグレーシー柔術が効果的☆ ということが分かりました☆
なるほど!!!
アメコミヒーローの「ハルク」。
アメリカでは人気のあるキャラクターっぽいけど、
個人的にはよく知らないキャラクター。
知っているのは、、
「緑色」「怒ると変身する」ぐらい?
で、初めて観たハルクの印象はというと。。
ちっちゃ!!
思っていたのより、全然小さい!
もっともっと巨大に変身するのかと、、
緑色でデカイという意外は見た目は普通。
バットマンやスパイダーマン的なコスプレ感は皆無。
ちょっと物足りない、、
主人公はアメコミらしく、自分の力に苦悩するネクラ系。
もんもんと悩む姿は、エドワード・ノートンがバッチリはまります。
軍から必死で逃げるサスペンスっぽさ、
愛する人とのラブストーリー、
敵と戦うアクション、、といろいろな要素がちゃんとまとまってて
最後まで飽きずに見れます☆
愛する人を守るために「力」を封印し、
愛する人を守るために「力」を解放する展開は、
単なるヒーローものじゃない感じがして好感♪
ティム・ロスのキレっぷりもいい感じ♪
ところどころにギャク的なものもあり、、微妙だけれど。。
特に突然飛び出した「ハルク・フラッシュ」には爆笑☆
とりあえず、怒りを鎮めるには「呼吸法」が大切!
特に、ヨガとグレーシー柔術が効果的☆ ということが分かりました☆
なるほど!!!